ここ最近、これでもかと黒豆のことについてご紹介しています笑
実は、別に黒豆が大好きというわけではありません。
おせちの黒豆を作ったら、その煮汁が余ったり、黒豆そのものをなかなか食べないので、その消費方法を試行錯誤したりしているだけなのです。
そんなわけで、今回は黒豆を入れ込んで、菓子パンを作りました。
仕上がりはこんな感じです。
豆パン、個人的に大好きなんです!
日本に一時帰国しているとき、パン屋さんに売られている豆パンを、かなりの頻度で購入していました(我が家はトロント在住)。
柔らかいパン生地に、しっとりと甘い豆がアクセントになって・・・こりゃたまらん!美味しい!
素朴な甘さがたまらないんですよね。あんぱんよりも甘さ控えめで、食べやすくて好きなんです。
日本でよく食べていた豆パン。
おせちの黒豆で果たして作れるかな・・・?!
と思い、毎日夕飯のネタのお世話になっているクックパッドでリサーチしてみると、ありました、レシピ!
https://cookpad.com/recipe/3626179
というわけで、今回の記事では、こちらのレシピをヒントにして作った「黒豆入りパン」についてご紹介します。
材料
今回、私が使用した材料は以下の通りです。
黒豆以外は、ホームベーカリーの付属のカタログのレシピから菓子パン生地の分量を参考にしています。
現在は後発品が出ています。
子供と一緒に作ったので、入れる量が少なめになってしまったのかもしれません。
こんな風に作りました
黒豆以外の材料をホームベーカリーに入れて、パン生地モードでスイッチオン!
約1時間で生地が出来上がります。
生地をホームベーカリーから取り出したら、こねこねしながら空気抜き。
我が家はいつも、子供にこねこねしてもらっています。
少しでも食事作りに関わって欲しいという思いと、単純に子供にとっては粘土遊びの要領で楽しんでもらえるからです。
仕上げは私がします。
こねこねと空気を抜いたら、スケッパーで小さく切り分けて、黒豆を入れていきます。
これが今回の黒豆。
中華系スーパーで旦那に買ってきてもらったもので、日本の美味しいふっくらとした黒豆からは程遠いものとなりました・・・泣
けっこうしっかり煮込んだのに、柔らかさに少し欠けました・・・
でも、黒豆は黒豆。
このままだとみんなあまり食べようとしないので、大好きなパンに入れ込んじゃいます。
掌でぺたーっと生地を薄くして、その中に黒豆を入れます。
入れる作業の途中までは子供にお願いし、仕上げは私が行いました。
いびつな形などありますが、自宅用なので気にしません・・・
成形が終わったら、湿らせた布をかぶせてベンチタイム!
生地が1.5倍近く膨らむくらいまで、待ちます。
今は冬なので、いつも30〜40分くらい寝かせています。
思うように膨れたら、溶き卵を上に塗って390F(190度くらい)で15分焼きます。
焼き色が薄いようなら、さらに2〜3分焼きます。
完成!!
今回実は、少し失敗しました。
というのも、二次発酵中に他のことに夢中になってしまい、1時間ちょっと発酵させてしまったからです。
ギリギリ過発酵から免れたか!?という感じなのですが、パン生地の中を見てみると細かい空洞が無数に見られました。
もう少し手前でやめなきゃいけなかったのに・・・次からはタイマー設定しないと。
それでも味は悪くなく、美味しく仕上がりました。
子達の午後のおやつになりました。
お腹が減ってたからか、もっと!もっと!と食べてくれました。
日本のパン屋さんの豆パンと比べると、豆のふっくら感が少なかったです。
甘みも少なかったので、甘さは少し物足りない気がしました。
もっと黒豆を入れれば良かったのかな・・・
美味しい黒豆だったら、もっともっと美味しい豆パンになっていたことは、間違いないでしょう。
最後に
今回の記事では、「おせちの黒豆で作れる豆パン」についてご紹介しました。
おせちの黒豆は冷凍できるので、小分けにしながら消費するのがおすすめです!
黒豆だけ食べるのは飽きた〜って方には、ぜひとも挑戦してみて欲しいレシピです。
色々なことをしながら、楽しくおうち時間を過ごしましょう!