【1歳4ヶ月】スプーンを上手く使えない子がすぐ上達する、たった4つの秘訣

離乳食を食べるときに、お子さんはスプーンを上手に使えていますか?
スプーンを嫌がって手で食べたり、スプーンで食べようとしても、上手く出来ずに機嫌が悪くなったりしていませんか?
どうやったら子どもはスプーンが上手に使えるようになるのだろう・・・?

そんな疑問をお持ちのかたも、この記事を読んだら、必ずや解決の糸口を見つけられます。

私の娘は、食べることが大好きで食欲旺盛でしたが、1歳3ヶ月頃まで全くスプーンが使えませんでした。

いつも私や保育園の先生にごはんをすくって与えてもらっている娘。周りの子が徐々にスプーンを使えるようになってきていて、焦りを感じていたのを覚えています。

焦りから色々試行錯誤をし、今からご紹介する方法を実践したら、徐々に上手に使えるようになりました。
まだまだ取りこぼしたり、手で食べることもありますが、大半はスプーンですくって食べます。

以前の私のように悩んで、少しでも上手にスプーンを使って欲しいと思っているお母さん、ぜひ参考にしてくださいね。

上手く使えないのはおかしい?標準でいつごろから使えるの?

ママ友に聞いてみたり、色々リサーチしてみましたが、大半の食事が手づかみだったり、スプーンと手づかみ半々だったり、お母さんが食べさせたりなど、ご家庭によって様々ですが、だいたい1歳半前後からスプーンを使えるようになってくる子が多いようです。

上手く使えないから、何か我が子に問題があるのではないか、ずっと食べさせていたらいつまで経っても自分で食べられないのではないか、自分の親や親戚がおかしいと言ってくる・・・

こういったことでストレスを感じるお母さんも多いですが、その子によって、成長の速度や得手不得手がありますし、あまり自分を追い詰めずに、おおらかな気持ちでお子さんを見守ってあげてください。

それでは次の見出しから、具体的に4つの秘訣をご紹介していきますね。

秘訣1:真似が大好き!大人のやっていることを見せたら上達する

このくらいの年齢になってくると、大人、特にお父さんやお母さんのやっていることを見て、真似したがります。
スプーンを使うことを覚えさせたいのであれば、横でお母さんもスプーンを手にして何かを食べたり、食べる仕草をしてみてあげてください。

娘は、最近私の真似をして、雑巾で床や棚を拭こうとしたり、クイックルワイパーで床掃除をしてくれます。

ボウルと泡立て器を混ぜるふりを見せてから渡したら、30分夢中になってひたすらブロックやおもちゃの果物を入れては混ぜていました笑

お母さんが、美味しそうな顔をしてスプーンで何かを食べていたら、子どもは絶対に真似したがります!!

また、いつもお母さんがスプーンですくってごはんをあげているご家庭は、お子さんにすくってもらってお母さんが食べる、と逆の行動を取っても良いですよ。

すくったものをお母さんが食べたら、子どもはとても喜びます。その喜びがスプーンを使う動機になって、いずれは上手に使ってくれるようになるかもしれません。

秘訣2:スプーンの種類や大きさを変えてみる

もしかしたら、子どもが使っているスプーンが、その子にとって使いづらいもの、もしくはお母さんと違うスプーンだから食べたくない、という理由で使わないのかもしれません。

大人と同じものを使わせてみたり、違う種類のスプーンを使わせてみてください。あるママ友の2歳の子どもは、お母さんと同じ、大人用の大きいスプーンで豪快にすくって食べるのが好きなようで、それしか使わないとのことでした。

また、違うお友達の子どもは、柄の長いデザインが食べにくかったようでスプーンを使わなかったそうですが、短めのものに変えたら、すんなり食べ始めたそうです。

娘が1歳になった頃から、我が家ではマンチキンのスプーンを使っています。

大人も子どもも使いやすいし、温度で色が変わるので、熱いかどうかがわかって大変便利です。

秘訣3:指を使った遊びをさせ、発達を促す

いつの間にやら高く積み木を積めるようになりました。 

大人にとってはなんてことない動作ですが、子どもにとっては、スプーンを使う手の動きは意外と複雑で難しいものなのかもしれません。手先や指先を器用にするための知育遊びを一緒にしてあげましょう。

具体的に手先・指先を器用にする遊びとして、おえかき・粘土遊び、積み木遊びがオススメです。
特におえかきは、家にある鉛筆やクレヨンと紙ですぐ実践できるので、お母さんも一緒になって遊びながら、器用さを高めてあげてくださいね。

我が家はスプーンを使うことを意識していたわけではありませんが、手先が器用になってほしいからと、おえかきとブロック積みは、毎日のように1歳2ヶ月頃からさせていました。

ブロック積みは、集中力と細かい手の動きが備わっていないと、高く積み上げることができません。

私が積み上げ方を見せて、上手に積み上げられたら褒めまくってあげていたら、徐々に10個くらい積めるようになってきて、その頃には上手にスプーンが使えるようになってきたように思います。
今考えると結果論ですが、手先が器用になったからこそ、スプーンも使いこなせるようになったのだと思います。

我が家で愛用している木製ブロックと、同じものはこちらからどうぞ。

秘訣4:楽しい食事をすることを心がける

上記の秘訣を実践しても、上手にできないことで、お母さんは焦ってきてしまうかもしれません。
でも、焦って無理やりやらせようとすると、食事の時間が苦痛になってきて、それが子どもに伝わり、最悪食べてくれなくなってしまうこともあります。

なにはともあれ、食に興味を持ち、美味しく食べてくれるのが1番なので、楽しく食事ができる環境を整えることを第一に心がけましょう。

ただ、スプーンを使わないからとスプーンを出さないのではなく、必ず最初にスプーンは持たせてあげてくださいね。持たないなら食卓に並べておいてあげるだけでもいいです。いつか気が向いて、使ってくれるかもしれませんから。
食事を楽しみながら根気強く待って、時間が経てば少しずつ上手になります。
子どものことを信じて、焦らずに見守ってあげましょうね。

まとめ:必要以上に手をかけすぎず、親も同じことをする

子どもができないからと、ついつい手を出して手伝ってしまってはいませんか?
最初はみんなできないもので、少しずつ上手になってきます。こぼしてもテーブルにごはんを広げても、スプーンを使おうとしているのであれば、おおらかに見守ってあげる親心も、時には必要です。

親が必要以上に手をかけてしまうと、自分で何にもしない子になってしまいます。手伝うのではなく、一緒に食べる真似をして覚えさせるようにしましょう。

今からすぐ実践できる、4つの秘訣。今日からぜひ試してみてくださいね!

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