寝起きの悪い1歳児をスッキリ起こす、5つの方法。ギャン泣きはつらいよ。

一般的に一歳半を過ぎたら、話せる・聞ける言葉のバリエーションが増え、パパママの言うことを理解し、コミュニケーションが取れるようになってきます。
欲しいものを言葉でおねだりしたり、指差したり、イヤなことはイヤ!とはっきり態度で示すようになってきます。

子どもと毎日一緒にいれば、大抵の欲求は汲み取れるので、大泣きされることなく、あやしたり、おやつをあげたり、おもちゃや歌をうたったりしてしのげます。

でも、お昼寝からの寝起きは全くの別問題です。。!
しょっちゅうではないものの、たまに起こる、すこぶる悪い寝起き。それは大抵、上手くお昼寝のタイミングが取れないと起こります。

今回この記事を書くにあたり色々調べましたが、けっこう寝起きの機嫌の悪さに困っているお母さん、多くてびっくりしました。

そんな私も、娘の寝起きの機嫌の悪さに参った1人です・・・

よくもそんなに、長い時間大声で泣くパワーがあるもんだなと、感心してしまいます。

寝起きの機嫌が最悪だった、とある日の娘

先日我が家では、娘が朝5時半に起床し、まさかの朝10時に朝寝を始め、当然そこから夜の就寝時間までもつわけはなく、夕方5時にまた寝てしまいました。
ちなみに、この頃の昼寝は1日に1回で、普段はお昼ご飯後に寝ています。

もちろんそんな変な時間に寝かせるつもりはなかったし、出来れば、普段の就寝時間の8時まで起きていて欲しかったです。でも、起きているにも機嫌が最悪で、今にも寝落ちする感じだったので、止むを得ず寝かせた、というか勝手に寝たという感じです。

そして、そのまま寝かせておくと、夜寝てくれなくなり、睡眠サイクルが乱れてしまうだろうと、夕方6時に無理やり起こしました。
すると、タイミングが超超超悪かったようで、最悪な寝起きとなり、結果しゃくり上げるほどの大泣きを計30分、ぶっ続けで繰り広げました。

こんなことなら、起こさなきゃ良かった。。と後悔する反面、もし起こさなかったら、夜中まで寝たかも?
そして変な時間に起きてハイパーになっちゃって、遊びに付き合わなきゃいけなくなるかも。。?!
結果、どっちにしても恐らく苦労するハメになったことは間違いありません。

1歳児の寝起きの機嫌の悪さに困っているお母さんへ

私も散々な目にあったので、きっと世の中のお母さんも、子どもの寝起きの機嫌の悪さに困っていることと思います。
今回の記事では、寝起きが悪い赤ちゃんの機嫌が良くなるコツや方法をご紹介することにします。

普段から寝起きが悪い
寝起きは必ず泣いて起きる
寝起きから機嫌が良くなるまで、時間がかかる
睡眠時間が不定期で、子どもを無理やり起こすことがある
寝起きが少しでも良くなる方法を知りたい
そんなお母さんは特に、ぜひ参考にしてくださいね。

なぜ寝起きの機嫌が悪い?

寝起きを少しでも良くするコツをお伝えする前に、なぜ子どもの寝起きの機嫌は悪いのか、をお伝えします。

脳や身体が完全に起きていない状態で目覚めてしまうと、眠さで頭がぼーっとします。その感覚が子供にとってはとても不快で、煩わしくて寝起きに泣きます。
子どもは感情のコントロールがまだ未発達なので、その不快さを表現すべく、大泣きするのです。

実は、これは子どもだけにとどまらず、大人にも当てはまることで、大人でも朝の寝起きが良い人と悪い人がいるように、その人の体質や個性に応じて、寝起きの機嫌も決まってきます。
あなたの周りにも、そんな人がいませんか。。?

私は、個人的に寝起きがとても良いタイプで、よっぽど睡眠時間が足りていないとき以外はさっと起きられます。
寝起きの割には頭も冴えているし、機嫌が悪いと感じたことも、他人から言われたこともありません。

一方、私のアラサーの友達は、以前一緒に旅行に行ったとき、お酒を飲んだせいもあるかもしれませんが、寝起きはすこぶる悪く、完全に目と頭が覚めるまで30分くらいかかってました。
何度起こしても起きないし、やっと起きたと思ったらしばらく布団の中でゴロゴロして機嫌悪そうにしていたので、そっとしておいたのを今でも覚えています。

子どもの寝起きの機嫌の悪さを、大人で例えましたが、寝起きの機嫌が悪いことは、子どもの個性だと考えて、あまり神経質になりすぎないようにしましょう。

寝起きの機嫌が悪いときに、良くするコツ

子どもでも大人でも、誰にでも起こりうる寝起きの悪さですが、1歳児の寝起きを少しでも緩和させる方法はないかと調べました。
ここでは5つのコツをお伝えするので、全部試してみてくださいね。

寝起きを良くするコツ1:1日に必要な睡眠時間を確認

1日に必要な睡眠時間と、子どもが実際に寝ている睡眠時間とを比較してみてください。13歳児が1日に必要な睡眠時間は、12〜14時間です。

あなたのお子さんは、1日に必要な睡眠時間、足りていますか?

もし足りていないようなら、寝起きの機嫌の悪さは、睡眠時間の不足が原因かもしれません。

大人でも、睡眠不足だと頭が重くて眠くてやる気が出なくて、起きて仕事や家事をしていることが辛いですよね?
子どもも同じで、睡眠時間が足りていないと、寝起きで機嫌が悪くなりがちだし、起きている間もぐずついていることが多いです。

心当たりがあるなら、夜は遮光カーテンをつけたり、お昼寝の時間をきちんと決めて、なるべく静かな環境にして布団で寝かせたり、子どもがしっかり睡眠を取れるような環境を整えてあげましょう。

寝起きを良くするコツ2:疲れ切る前に寝かしつける

子どもは眠さが限界ギリギリになるまで、基本的には寝たがりません。
眠そうに目をこすりながら、おもちゃで遊んでいる子どもを見て、何でいっそのことコテッとお昼寝しないんだろう?といつも思います。

その一方で、ほどよく疲れて眠い状態で寝かしつけをしてあげると、だんだんとうとうとして、すーっと寝てくれる時もあります。
このように、ほどよく疲れて眠い状態で寝かしつけをし、子どもをお昼寝させることができたらベストです。

というのも、子どもが疲れ切って、体力が0になってからお昼寝させると、体力が70〜80になり起きてくれるまで、子どもの個人差がありますが、かなりの時間を要します。

ほどよく疲れた状態、例えば体力20の状態でお昼寝をしたら、そこまで時間を要することなく、機嫌が良くなる体力70〜80まで復活することができます。
疲れ切って体力0になり、さらにはお昼寝のタイミングが上手く取れず、お昼寝が午後5時から始まったとしたら、さあ大変。

がっつり寝かしてしまうと2時間くらい寝てしまい、そうすると7時になってしまって、夜の就寝時間に寝てくれなくなります。
でも、疲れ切る前、体力20の状態で寝かしつければ、1時間くらいで機嫌良く起きます。
疲れ切ってぐずり始める前に、寝かしつけることを心がけましょう。

寝起きを良くするコツ3:寝かせたまま抱っこして移動、ゆっくり起こす

深く、心地よい眠りについている状態から急に起こされると誰でもびっくりするし、不快に思います。
大人はその感情をコントロールできますが、子どもはその不快さに泣きます。この感情が寝起きの悪さとして現れます。

せっかく気持ち良く寝ているんだから、誰にも邪魔されることなく寝ていたいし、自分の起きたいときに起きたいと思いますよね。
急に起こすと大泣きされてしまう恐れがあるので、ゆっくり優しく起こしてあげることを心がけてあげてください。
いきなり毛布をはがして、大声で呼びかけるのではなく、子どもを寝かせたまま毛布ごと抱っこして、部屋を移動しましょう。
 そして抱っこしたまま、そっと囁くように子どもの名前を呼びかけましょう。少しずつ毛布をはがし、起きる時間であることをじわじわと伝えましょう。
すると、深い眠りについている状態から、少しずつ覚醒してくるので、急に起こされたときのような不快感が和らぎ、寝起きの機嫌の悪さを避けることができますよ。

寝起きを良くするコツ4:起きるときに、お母さんがそばにいるようにする

お昼寝や夜の就寝時間に、寝るまでずっと横で寝かしつけをしてもらっている子どもは、寝起きの機嫌が悪いパターンが多いです。

理由としては、子どもは寝たときの記憶を頼りに、その状態がそのまま起きたときも続いていると思っています。
よって、眠りについたときと起きたときの状況が異なると、お母さんが隣にいないと不安で寂しくて、寝起きで機嫌が悪くなり、泣いてしまうのです。

そんなこと言っても、私が寝かしつけないと寝てくれない!というお父さんお母さんは、子どもが起きたことがすぐわかるようにしましょう。
お昼寝が終わりそうな時間に、物音が聞こえるように近くにいたり、寝室のドアを開けておいたりすると良いでしょう。

起きたときに大好きな人の顔が近くにあると、子どもは安心しますよ。

寝起きを良くする最終手段:お気に入りのテレビや動画を見せる

上記4つの方法を試してもどうしてもダメ、大泣きがずっと続いて止まらない、という場合は、子どものお気に入りのテレビや動画を見せるのも1つの手です。

我が家の娘は現在アンパンマンの虜なので、大泣きしたときはアンパンマンのDVDを見せると徐々に大泣きが収まっていきました。Youtubeで調べてみると、子どもの大好きな童謡・アンパンマンの歌などがあります。

知恵袋などのウェブサイトで調べても、最後の手段で寝起きが最悪のときはテレビを見せる、というお母さんが多かったです。いざというときのために、子どものお気に入りのテレビや歌を把握しておいたほうがよいですね。

まとめ

今回の記事では、1歳児が寝起きで機嫌が悪いときに、寝起きを良くするコツや方法をご紹介しました。

1日に必要な睡眠時間を確認
疲れ切る前に寝かしつける
寝かせたまま抱っこして移動、ゆっくり起こす
起きるときに、お母さんがそばにいるようにする
お気に入りのテレビや動画を見せる

子どもの性格で寝起きの良し悪しが決まることも否めませんが、上記の方法で対応すると機嫌が悪くなりにくいですよ!

寝起きの機嫌が悪いのは、多少は仕方ないものの出来れば極力最小限に抑えたいものですよね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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