ある日の我が家。
かぼちゃが余っていたのと、偶然にも娘が何かを見て「かぼちゃパン食べたい!」と言い出したので、それなら!とかぼちゃパンを作ることにしました。
美味しかったのですが、コツ?というか、こうしないと失敗する!ということを学んだので、今回はかぼちゃパンのレシピと、作ったときのことをご紹介します。
出来上がったのはこんな感じ
早速ですが、パンの焼き上がりはこんな感じです。
かぼちゃの自然な甘みがほんのりとして、美味しい!と、4歳児・1歳児共に喜んで食べてくれました。
が、一部は失敗作に終わってしまいました・・・なぜ失敗しちゃったのかは、後ほどご紹介します。
レシピ
今回使用したレシピはこれです。
いつもの、ホームベーカリー購入時についてくるレシピ本のパン生地を参考に、生地を作成しました。
これに、茹でて潰したかぼちゃを120gほど加えました。
こうやって作りました
かぼちゃは適当な大きさに切り、簡単に潰せるくらいになるまで茹でる。
茹で上がったらすぐ潰して、荒熱を取りました。
溶き卵を一生懸命作ってくれている娘の図。
パン生地は、上記の通りのレシピで作りました。
相変わらず、練り上げ・一次発酵までしてくれちゃうホームベーカリーさんは神。
これのない生活はもう考えられません。
練り上がった生地とかぼちゃ。これらを合わせていきます。
まずは空気抜き。
打ち粉(小麦粉)をまき、べとつかないようにしながら空気を押し出していきます。
そしてスケッパーで生地を8等分にし、かぼちゃを練り込んでいきます。
かぼちゃはパン生地にしっかり練り込むべし
今回、8等分にパン生地を分けてからかぼちゃを入れ込みました。
が、かぼちゃの水分が多すぎて、べちゃべちゃになってしまいました。
べちゃべちゃになりながらも無理やり練り込み、焼き上げたものは成功しました。
が、べちゃべちゃにしたくないからとあんぱんのように包みこんだものは、その周辺が生焼けになってしまいました・・・
しかもかぼちゃペーストって、あんこみたいに甘くないから美味しく感じない!
包みこんだものでも生焼けにならず、無事焼き上がったものもありましたが、甘くなかったので娘は嫌がって食べませんでした。
他レシピで見ると、かぼちゃあんとして中に入れ込んでいる方がいらっしゃいました。
かぼちゃあんだったら、間違いなく美味しかっただろうなぁ、このパン・・・
かぼちゃを入れ込む分、水分を減らすか小麦粉を増やすべし
失敗その1と連動しますが、かぼちゃをパン生地に練り込もうとすると、べちゃべちゃになって手にはりついちゃいます。水分が多すぎるのです。
なので、かぼちゃを入れ込む際は、水分を20gほど減らしても良いのかなと思いました。
また、ホームベーカリーさんがパン生地を練り込んでいる途中に、かぼちゃを投入しちゃったほうが楽なのかなと思いました。
いずれにしても、かぼちゃの量も多すぎたのかもしれません。
余ってるから〜と欲張って多めに入れてしまいましたが、他の方のレシピを見ると、「かぼちゃ100gと水80g」だったり、「かぼちゃ150gと小麦粉300g」だったり、通常のパン生地作成に比べて、水や小麦粉の量を調整されています。
次回への反省と、改善点として覚えておきたいと思います。
話は戻り、焼く前のパン生地です。
右上は練り上げてべちゃっとなってしまったやつ。下段右3つは入れ込んじゃったやつ。
上下左は、ロールパンをつくるときみたく、パン生地をびよーんと平べったく長く伸ばして、そこにかぼちゃを塗り、くるくるっと丸めたやつ。
このロールパン式は、べちゃべちゃしなかった上に美味しくできたので、成功でした。
かぼちゃが固まっているところさえ避けたら、美味しいんです。
てかそしたらもう、ただのテーブルロールみたいなパンですが笑
最後に
今回の記事では、我が家で作ったかぼちゃパンについてご紹介しました。
パン作りって、やはり簡単なようで難しい。水分と粉のバランスってとても大事なのだなと学んだ回なのでした。
皆さんも、私のような失敗をしないよう気を付けながら、ぜひかぼちゃパン作ってみてくださいねー!
現在は後発品が出ています。