1歳4ヶ月頃から、明らかにこれはイヤイヤな行動ではないかと思うことが増えてきた我が娘・・・
魔の2歳児って言わなかったっけ?
イヤイヤ期って2歳になることじゃなかったっけ?
2歳前後から始まるであろうと思っていたイヤイヤが、思った以上に早くやって来て、戸惑っているお母さんは意外と多いです。
思い通りにいかないと、「ぎゃー!いやー!」と泣き叫びだすから大変です。
ママのやっていることを真似しようとして、フロアワイパーで床を機嫌良く掃除してくれていると思ったら、フロアワイパーがソファに引っかかって思うように動かず「ぎゃー!」
ソファの隙間を通りたくても狭すぎて通れず「ぎゃー!」
ママが家事に追われて一緒に遊んでくれないと気づくと「ぎゃー!」
いつから我が家の娘は怪獣になったのだろう?笑
泣き声も赤ちゃんの時に比べたらずいぶん大きくなり、耳がキーンとなることもしばしばです。
ずっと泣き叫ばれると気も滅入りますし、どう接すればよいのか悩みますよね・・・
無視すべき?怒るべき?抱っこすべき?・・・どうすべきなの???
今回は、イヤイヤが出たときに子どもとどう接すれば良いか、どうしたら乗り越えられるのかの対策を、私の体験談も交えてこの記事でご紹介します!
お母さんもお子さんも笑顔でいられる時間が必ず増えるので、ぜひ最後まで読んで実行してみてくださいね。
目次
対応1:機嫌よく笑っているときを観察し、子どもの喜ぶことを見つけるべし
いくら子どもがイヤイヤ期に突入し始めているからといって、四六時中泣き叫んでいるわけではないですよね。
1日のうちに機嫌良く遊んでいる時間があるはずです。その時間に、子どもが何をして、何に対して喜びを見出しているのかを観察してみましょう。
おもちゃで遊んでいたり、絵を描いていたり、お母さんのお手伝いをしていたり、歌ったり踊ったりしている時だったり、子どもが好きなことを見つけてあげてください。
子どもが夢中で喜んでくれることや物を見つけて一緒にすると、上手にご機嫌を取れるので泣き叫ぶことが減ってきますよ。
対応2:大人と同じことをさせる
このくらいの年齢になると、大人が持っているもの、見ているもの、食べているものに興味が出てきて、何でも真似したいと思うようになってきます。
我が家では、キッチンで夕飯の準備をしていると、娘がわーっと興味ありそうにやって来て、私が適当に相手をしているとイヤイヤが始まります。
そんな時は、キッチンにある道具でごっこ遊びをさせます。
最近のブームは泡立て器やお玉とボールで、そこに小さいブロックやおもちゃの食べ物を入れてかき混ぜさせたり、食器(赤ちゃん用のプラスチックのもの)を出し入れさせたりして、私のお手伝いをしているように見立てて遊ばせています。
上手に混ぜられたり、出し入れできたら褒めてあげます。そうするとたちまちとてもご機嫌になります。
子どもは基本的に、大人、特にお母さんの真似をするのが大好きです。家事をしながらだと時間がかかりますが、ずっと泣かれるストレスに比べると時間がかかることくらい大したことありません。
どんどんやってみたいという好奇心を掻き立ててあげましょう。
対応3:ゲーム感覚、遊び感覚で相手する
靴下とお靴履いたら、すぐお出かけできるよ!コート着たらおやつあげるから着てね。アンパンマン、どこ行った??一緒に探そう!
など、イヤイヤが始まりそうになったら、こうするとこんな楽しいことがあとで出来るよと、理由を交えながら、説明しながら相手してあげるとイヤイヤが減ります。
また、着替えに苦戦しているお母さんは、おへそや体のパーツを触りながら、こちょこちょ〜と遊びながら着替えさせると嫌がりません。
先日、私が着せた服がどうも微妙だったので、計3回も取っ替えひっかえして着替えさせました。
でも遊ばせながら行ったので、1度も泣き叫ばれることなく無事着替えられました。むしろ、キャッキャと笑いながら喜んでいました。
全てのことに遊びの要素を含ませてみると、子どももお母さんも楽しくすごせますよ。
対応4:子どもに選ばせる
これはもう少し大きい月齢になってきたらかもしれませんが、イヤイヤ期は単にお母さんの言うことややることがイヤイヤなだけだったりするので、じゃあどうしたいの??とか、服を着ることを嫌がったら白か赤のシャツ、どっちが着たい?など、子どもに選ばせるようにすると泣き喚かれることも減ります。
思い通りに動いてくれないとお母さんはついイライラしてしまいがちですが、意思を主張したがっているのは成長の証。
成長しているんだな、頑張っているんだなとおおらかな気持ちを持って、出来るだけ子どもの意思を通してあげるようにしてみましょう。
対応5:何がイヤかを聞く
イヤーギャー!!と泣き叫んでいるのには、何か必ず理由があります。
自分のしようとしていることが上手くいかなかったり、お母さんが相手してくれなかったり、大抵はそんな理由なのですが、何がイヤで泣いているのか聞いて、コミュニケーションをとるようにしましょう。
まだ上手く話せる年齢ではないので言葉のコニュニケーションは当然取れませんが、お母さんが家事などの作業の手を止め、子どもに正面から向き合ってあげるだけで、ケロッと態度が良くなって1人遊びを再開することもあります。
娘も、私が家事を始めるとイヤイヤが始まるので、一旦家事の手を止めて「どうしたの?何がイヤなの?教えてごらん」と2〜3分抱っこして話しかけます。その後抱っこから娘を下ろすと、何事もなかったかのようにささーっとおもちゃのところに走っていき自分で遊び始めることが度々ありますよ。
結局何がイヤだったのかは、私にはわかりかねますが笑 機嫌が良くなったので、良しとしています。
それでも泣きわめくなら・・・放っておく
子どもの好きなことをさせても、大人と同じことをさせても、遊ぼうとしても、子どもに選ばせても、何がイヤか聞いてみても、効果なくギャーギャー泣き叫んでいるときは、一旦放っておくのも手です。
ただ単に泣き叫びたいだけかもしれないし、四六時中構ってほしいとわがままを言ってるだけかもしれないので、そういうときはしばらく放置します。泣いても思い通りにならないということを覚えさせることも必要ですよ。
しばらくは泣いているかもしれませんが、気が変わりやすい子だと、すぐに他に遊べるものを見つけて泣き止みます。
私の娘がいつもそうです。
手のかかるイヤイヤ期はすぐ終わる
産まれてから急成長を遂げてここまできた我が子。
どんどん自我が芽生え始め、大人と同じことをしたい、新しいことをやってみたい、褒めてもらいたいなど、今までになかった様々な欲求が出てきます。
このイヤイヤ期は新たな成長のステージなので、お母さんはダメだよ、こうしなきゃいけないよ、と押さえつける気持ちをぐっとこらえ、成長しようとしているんだな、我が子すごいなと誇らしく見守ってあげることが必要です。
危ないことを除いて、子どもがやりたいと思うことはどんどんやらせてあげましょう。
今は辛くて仕方のないイヤイヤ期も、先輩ママやママ友に聞いたら、みんな口を揃えて3歳頃になったら終わってラクになるよとアドバイスをくれます。
さらに、イヤイヤ期は大変な時期だけど、1番可愛いときだから楽しんでと言われます。
とは言ってもこっちは必死なので、ギャン泣きされているときは楽しめる余裕なんて一切ありませんが・・・汗
更新!2018/8
現在我が娘は2歳9か月ですが、1歳半~2歳半前にひどかったイヤイヤが少しマシになってきました。
もちろん、まだ伝えたいことが上手く伝えられず、泣いて訴えてくることも多々あります。それでも、意思疎通が出来るレベルが断然アップしたので、何で泣いているのかがわかりやすくなりました。
意思疎通を上手くできるようになってきて、また新たな要求が増えてきていますが苦笑 以前よりは、母子ともにコミュニケーションをずっと楽しめていることが実感できます。
日々の積み重ねでここまで来れたと思います。この記事を読んでいるママさん、決してストレスをためず、気を落とさず、一過性のものなので気楽に構えて乗り切ってください!!
ずっと泣き叫ばれるとしんどいこともありますが、いつか終わりが必ず来るので、それまで家族やおじいちゃんおばあちゃんに頼りつつ、無理しすぎず子育てしていきましょうね。