どうも、日本に帰ると毎日のようにパン屋に行ってしまうももです。
日本のパンって、なんでこんなに美味しいのでしょう!?
さて今回の記事では、そんな菓子パン大好きな私が、異国の地トロントでも美味しいパンを食べたい!と思い3歳の娘と作ったので、そのときのことをご紹介します。
様々な種類の菓子パンの中から、トロントのスーパーで比較的簡単に手に入る食材「さつまいも」と「はちみつ」を使って、今回は自然な甘さが美味しいさつまいもパンを作りました。
普通のパンに比べると、さつまいもをふかして混ぜ込むという手間はあります。でもその一手間で、パンのはじからはじまで、自然なさつまいも甘みを味わえる美味しいパンに仕上がります。
結論から言うと、初めてさつまいもパンを作った割には大成功し、超偏食娘が1日に2個も3個も「食べたい!」とねだってきたので、作ってよかったと思いました。時間があればまた作りたいです。
目次
参考にしたレシピはこれ
今回参考にしたレシピはこれです。
我が家にはホームベーカリーがないので、自分でこねこね&発酵時間を計りました。
こねる作業は手首が痛むほど大変かな・・・と思っていましたが、3歳の娘と楽しく粘土遊びの要領で行ったので、楽ではないものの、それほど苦でもありませんでした。
パンは発酵時間が長いため、その間「パンまだ?」と100回くらい聞かれましたが笑
発酵時間中は他の遊びをしたり、旦那と遊んでもらっていたりしたので、ただ待ちぼうけ~とならず、ストレスなく作ることができました。
ただ単純にパンをこねて作る、という作業にプラスして
という手間が加わるので、「簡単なパン作り」を最重要視されるのであれば、このパンは不向きです。
でも、聞き分けがきちっとわかるようになる3歳半頃からなら、親子ともに楽しく作れると思います。
3歳児が出来たこと
このさつまいもパンを作る際に、3歳の娘にしてもらったことは、
です。
パンは大好きな粘土遊びの要領でこねこねできるので、とても楽しそうにお手伝いしてくれました。
ゴムベラを使って、さつまいもを練り込む作業は、最初お見本をささっと見せてその後は娘にしてもらいました。そして最後の仕上げは私がしました。
等分したあとの成型は、「だんご作りみたいだねー!」と楽しく行えたので、とてもスムーズでした。
最後のねじって丸める成型は、切り込みを入れて、生地を少しずつ伸ばしながらねじって丸くするという、難易度が高い作業だったので、1つ目は頑張って手伝ってくれていましたが、2つ目の途中で「出来ないー!!!」と言って諦めてしまい涙
私が仕上げている間は、パパと遊んでいました。
こうやって作りました
次に写真を交えて、どんな風に作ったかご紹介します。
まずはさつまいもをふかすところから。柔らかくなるまで、蒸します。
柔らかくなったら、つぶします。練りこみ用と、最後に成型するときに混ぜ込む用と分けておきます。
生地はボールの中で混ぜて、練りこみ用のさつまいもも混ぜました。ある程度まとまったら、作業台に出して本格的にこね始めます。
娘と半分こにして、こねこね競争。当然私のほうが早くしっかりこねられるので、途中生地を交換してこねこね。
等分して丸める作業。きれいなまんまるではないけど、そこはご愛嬌です。楽しくストレスなく作ることが1番!
最後は私が成型しました。ベンチタイムです。
ねじる作業は思った以上に難しく、写真を撮るのも困難だったため、出来上がり後のベンチタイム中に撮影・・・
表面に卵を塗り、焼きあがったらこんな感じになりました!
好きすぎてすぐなくなった
普段菓子パンを食べる機会がない、というか買える場所があまりないし買ってもあまり美味しくないしで、食べていませんでした。
が、このさつまいもパンはさつまいもをたーっぷり練りこんであるので自然に甘くて美味しい!パクパク進み、娘は1日に2個も3個も欲しがるので、3日でなくなりました笑
お出かけのおやつ用にとっておきたかったので、4つほど冷凍しておいたのですが、翌日には解凍するハメになるほど、我が家では大好評でした。
全部食べてなくなった、と聞いたときの娘の悲しそうな顔。。今でも忘れられません笑
反省点
さつまいもの皮はむいておく
皮は入っていても美味しいかな?と思って入れましたが、3歳児は皮の食感がいやだったようなので、全て手で取り出していました。ふかした後熱いうちに剥いてしまってから入れた方が、見栄えも良いし、次回からはそうしようと思いました。
スティック状に成型した方が簡単かな
最後の成型が難しかったので、ねじってそのまま棒状にしてパンを焼いた方が簡単かなと思いました。3歳児の機嫌を損ねてしまうので、出来るだけ簡素化できる作業はそうした方が良さそうです。
時間がかかる
分かってはいましたが、発酵時間に時間がかかるので、最初に作り始めてから焼きあがるまでに3時間以上かかりました。作業工程は楽しく娘も協力的でしたが、出来上がるまで何度も「まだー?」と言われ、その度に発酵時間がかかることを説明しました。
ホームベーカリーがあれば、途中の工程までできるから楽なんだろうなーと思いました。
最後に
今回の記事では、「3歳児とお菓子作り~毎日食べたい!さつまいもパン」と題し、娘と菓子パンを作ったときのことをご紹介しました。
思った以上に時間はかかりましたが、その分美味しいパンが出来上がり、私も娘も楽しく作って食べることができたので成功だったと思います。
また改めて挑戦したいです。