以前作った、完熟バナナ入りカップケーキを応用して、今回キャロットカップケーキを作ってみました。
我が家はこのレシピが大好きで、もう数えきれないくらいリピートしています。
(ちなみに、バナナバージョンの作り方は、過去記事にてご紹介しています。)
やっぱり子供には、出来る限り手作りおやつをあげたくて。
市販のケーキやクッキーは、めちゃくちゃ甘くて砂糖の量も気になります。
でも、自分で作ると甘さの加減ができるのも嬉しいところです。
今回作ったキャロットケーキは、見た目は地味〜ですが、素朴な甘さで美味しかったです。
カップケーキ8個分に対し、人参1本分(180g)が入っています。
外がかりっとしていて、中がふわふわしっとりです。
人参の味や風味は一切感じられませんでした。
子供達もむさぼるようにバクバクと、一気に平らげました。
きっとホイップクリームのパワーもあってだとは思いますが、ケーキ美味しい!と言ってくれたので、作りがいありました。
というわけで、今回の記事では、「しっとり美味しいキャロットケーキの作り方」をご紹介します。
材料
今回使用した材料は、以下の通りです。
この分量で、カップ約8個分作れます。
カップケーキ型でなくても、パウンドケーキ型・正方形型など、自宅にある型で代用できます。
カップケーキ型は、小分けにして子供にあげやすいし、焼く時間の短縮になるのでおすすめです。
我が家では、随分前に買ったイケアのシリコン型のカップケーキ型を、愛用しています。
ゴミ削減につながるし、このカップをお皿としてそのまま食べることができて洗い物が減るし、何かと便利だからです。
作り方
それぞれ材料の重さを計り、人参はすりおろしておきます。
すりおろした人参です。
けっこうな量ですが、ケーキに入れたら全く人参ぽくならないので不思議です。
そして、ボウルにバターを60g入れ、レンジでチンしてから泡立て器で混ぜます。
マヨネーズ状になり、まろやかになったらOKです。
泡立て器は、そんなに必死にかき回す必要がないので、手動のもので大丈夫です。
そこに砂糖を入れて、バターとしっかり擦り混ぜます。
砂糖が少しダマになってますが、焼いて食べたら気になりませんでした。
完全に混ざったら、卵を2個入れ、泡立て器でしっかり混ぜます。
卵がしっかり混ざったら、小麦粉とベーキングパウダーをふるいながら投入します。
ここからは、ゴムベラで混ぜます。
粉気がなくなるまでしっかり混ぜたら、人参を入れます。
普段バナナで作る時よりも、生地が硬く感じたので、牛乳を少しだけ(大さじ2程度)加えました。
生地は、けっこうもったりとしています。流れることはなく、型に入れ込むときはぼとぼとっとまとまって落ちていく感じです。
しっかり混ざったら、カップケーキ型に流し込んでいきます。
オーブンを180度(約360F)にセットし、予熱しておきます。
ケーキ生地のように、ゆるく綺麗に型に流れてくれないので、ふちが汚れがちです・・・
自宅用なのでまあいっか、ということで・・・
360Fで24分焼いたら完成しました。
まず21分焼いてみて、竹串で焼けたかチェックしたらまだ焼けていなかったので、3分プラスしました。
各家庭のオーブンによって焼き具合は少し異なると思います。
20分くらい焼いてみて、焼け具合を確認してから必要に応じてプラスで焼くと良いです。
いただきます!!
焼き立てに、ホイップクリームを投入してみました。
つい夢中になって、写真を撮るのを忘れて一口食べてしまいました・・・
ほくほくのキャロットケーキと、ひんやり濃厚なホイップクリームの組み合わせが、たまりませんでした。
これはクセになる!リピート決定です。
ケーキだけど人参入ってるから、罪悪感も少し薄れます笑
あまり甘いものばかり食べて欲しくないけど、甘いもの好きな子供たちのために、これならおやつとしてあげても良いな、あげたいなと思いました。
最後に
今回の記事では、「簡単なのにしっとり美味しい!キャロットカップケーキの作り方」と題し、人参1本を丸々使ったレシピをご紹介しました。
バナナケーキと並ぶくらい、ほんのり甘くてしっとりしていて、絶品なキャロットケーキ。
人参嫌いなお子様でも、むさぼりついてくれること間違いありません。
おやつのレパートリーが尽きたら、またリピートします!