赤ちゃんの必需品、粉ミルク。
たくさん買うと、赤ちゃんに飲ませるものなので保存期限が心配・・・開封したらすぐ使ったほうがいいのかな・・・と疑問に思い、調べる方も多いと思います。
これらの疑問を解決する記事なので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
粉ミルクは出産準備品でマスト!
出産後、すぐ母乳が出れば粉ミルクを買う必要はないのですが、大抵のお母さんに何かしらのトラブルがあります。
産後すぐ母乳が出なかったり、薬を服用する必要があったり、乳頭を痛めてしまって授乳回数を減らしたり・・・
結果完全母乳で半年やりきった私も、産後すぐは母乳がうまく出ず、どうしても赤ちゃんが寝てくれないときは粉ミルクを与えていました。また、乳頭トラブルになったときも、搾乳したり粉ミルクを使ったりしました。
そんなことが必ずといっていいほどあるので、粉ミルクは用意しておきましょう。
完全母乳にしたいなら、この記事も読むべし!>>【助産師のアドバイス】完全母乳にしたいなら、夜に頻回授乳しなさい。その理由とは?
生後0日~4週間で赤ちゃんが飲むミルクの量
新生児期は赤ちゃんが飲めるミルクの量はごくわずかで、1回の授乳量が生後0日で10ml、1週間で70ml、生後2週間で80~100ml、生後3~4週間で100~120ml。
これを、3時間ごとに1日8回あげるのが一般的です。
まとめると、
生後2週目・・・5600ml
生後3・4週目・・・13440ml
細かいですが、生後1ヶ月、全て粉ミルクで賄おうとすると、合計21280mlが必要です!
こう見るととても多いように感じますね。でも、母乳育児をされるお母さんは焦ってまとめ買いする必要はないと思いますよ。産院でくれることもありますし、母乳がたくさん出る可能性もあるので小さいパッケージ1つで十分です。
私は「明治ほほえみ らくらくキューブ」の16袋入りを買って十分足りました。
キューブ1個で40mlのミルクが作れるので、40ml、80ml、120ml、160ml、200mlのミルクを計量せずに作ることができます。
新生児に少量のミルクを作る場合とか、混合でミルクは少量足す場合とかに特に便利な商品です。
明治ほほえみは母乳に1番近い味だそうで、赤ちゃんが好んで飲んでくれることが多いです。
明治ほほえみ らくらくキューブの良いところ悪いところ
【良いところ】
完全母乳を目指していた私は、極力粉ミルクを使わないようにしていました。
そうすると、缶だとすぐ消費期限が切れてしまいますが、この個包装には助かりました。
【悪いところ】
コンソメキューブの袋のように途中で切れるようにはなっていますが、イマイチスムーズに出てこず、うまくいかないです。
粉ミルク開封前の保存期間
開封前のものは、商品に書いてある賞味期限のとおりです。
賞味期限が2~3日すぎたくらいだったら気にせず使う、という方から、過ぎるまでになるべく使い切って、余ってしまったら捨てる、など様々ですが、湿度や温度で品質が変わりやすいので、賞味期限を守っておいたほうがよさそうです。
粉ミルク開封後の保存期間
開封後は1ヶ月を目安に使い切りましょう。パッケージの蓋などに、開封日を書いておくと良いですよ。大きい缶を買ってしまうと特に月齢が小さいうちは使い切るのが大変です。
新生児のときは小分けにできるほほえみか、小さい缶を買っておくことをお勧めします。
飲み盛りの生後6~10ヶ月のとき、徐々に粉ミルクよりの混合にしていったのですが、大きい缶は1日に300mlくらい使って3週間で使い切るくらいでした。
母乳寄りの混合の方は、ほほえみか、小さい缶を買ったほうが良いですね。
保存方法
高温多湿の場所は避け、容器はいつも閉めた状態で保管しましょう。
粉ミルクがなくならない!どう大量消費する?
離乳食前の赤ちゃんはどうしようもないので、1ヶ月以内になるべく使い切り、余ったら捨ててしまうしかありませんが、離乳食を食べられる月齢なら、離乳食にも使えます!
レシピは無限大!もったいないのでじゃんじゃん使い切っちゃいましょう!
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