人生一大事の出産後、疲れ切った回復途中の身体にむち打ちながら、どうにかこうにか無我夢中で、赤ちゃんの世話を始めるお母さん。
想像を遥かに絶する大変さで、何度となく涙する方も多いと思います。
私も最初は色々上手くいかなくて、寝れなくて辛くて、泣いたことも旦那に当たり散らしたこともありました。本当にとにかくよく泣く新生児、何をしても泣き続けられると途方に暮れてしまいます。
こっちが泣きたいくらいだわ!と毎日のように思いながら、なるべく泣かさないようにと必死でした。
今回はそんな疑問を解決していく記事を紹介します。
泣くとお母さんは疲れる
赤ちゃんが泣いていたら、身体的・精神的理由から何かに満足していないというサインです。
泣いている姿を見ると、どうにかして泣き止んでほしい、笑った顔を見たい、ご近所さんに迷惑にならないようにしたい。思うことは色々ですが、ずっと泣き続けられると、泣き止んでもらおうと必死になって疲れてしまいますよね。
よく泣く新生児を対応しているママに読んでほしい>>新生児の赤ちゃんがよく泣く時に母親が心がけるべきこと。途方に暮れても子育ては続く。
なぜ新生児はよく泣くの?その理由とは
新生児がよく泣くには理由がありますが、その主な理由は、欲求を満たしてほしいためです。新生児が完全に泣かなくなるのは当然不可能ですが、不満がない赤ちゃんは穏やかである場合が多いです。
新生児がよく泣いていたら、まずこの3つをチェックしましょう。
だいたいはこの3つの欲求が満たされていると、赤ちゃんの機嫌はいいです。
おむつが汚れていたら、それを知らせてくれる赤ちゃんもいます。そんな子は取り替えてやると、すぐ泣き止みます。
眠そうにしていたら、抱っこしてやるか、静かなところへ連れて行き、トントンと身体を叩いて寝かしつけしてあげましょう。
前回の授乳から時間が空いていたり、前回上手く飲めていなかったら授乳しましょう。母乳育児の方は、新生児には泣くたびに母乳を与えて大丈夫です。
それでも泣く。どうしたらいい?
それでも泣く場合は、
を確認してみてください。
生まれたばかりの未熟な新生児は、体温調整が上手くできないので、こまめに室温を確認してくださいね。
着込ませすぎて暑くて泣いている場合もあるので、気をつけましょう。
よく泣く新生児。いつまでこの状態は続く?
辛い・泣きたいと思っているママさん、いつまでもこの状態は続きません!これは断言できますので安心してくださいね。
新生児は、視力がまだ発達していないのと、ママのお腹の中から出てきたばかりで、昼夜がわかりません。
新生児が夜寝てくれず手こずっているママへ>>新生児が夜寝てくれずイライラ!しんどいときに乗り切る3つの方法。
体力がなくすぐ疲れるので、十分な量の母乳・ミルクを一度に飲めません。また、その理由から、すぐお腹が減ってしまって泣いてしまいます。
さらには寝られず、上手く寝付けずでとても眠りが浅いです。音やモロー反射でビクッとなり、すぐ起きては泣いてしまいます。そのため、1日の合計睡眠時間は長いですが、頻繁に泣いているように感じてしまいますよね。
でも!!!!生後3ヶ月頃になってくると、
以上のことができるようになり、お母さんもだいぶラクになってきますよ。
辛いときは旦那さんやご両親に助けを頼んだりして、上手く子育てしていきましょうね。
最後に
今回の記事では、「よく泣く新生児」は「不快な部分を取り除いてあげることで機嫌が良くなる」という部分に照準を絞ってご紹介しました。
新生児が泣いたら、まず「オムツ」「空腹」「眠気」「室温・肌着の枚数」を確認し、必要であればその不快と感じているであろうものを取り除いてあげましょう。
最初の3ヶ月は本当に本当に辛いですが、徐々に赤ちゃんも昼夜の生活に慣れてきて、体力もついてくるので、少しずつ長く寝てくれるようになります。
あまりにも辛くてストレスが溜まる場合は、旦那や両親など、頼れる人に2〜3時間だけでも見てもらうことで、不思議とずいぶんラクになるものですよ。
自分を追い込まず、赤ちゃんは泣くものだと思って、気楽に育児を楽しんでいきましょうね。
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