日本に住んでいたら、その当たり前に気がつかないけど、海外ではなかなか手に入らないもの。
日本にいたらあまり選ぶことはなかったのに、つい海外に住んでいたら食べたくなるもの。
そのうちの1つが、「あんぱん」です。
日本だと、コンビニとかスーパーとか行けば、菓子パン・弁当・お惣菜が簡単に手に入ります。
我が家が住んでいるカナダでは、どれも簡単に手に入りません。
菓子パン?は、スポンジケーキとかチーズクロワッサンとかあるけど、どれもありきたりだし、特別美味しいわけでもない。
ドーナツやマフィンは美味しいけど、とても甘いからしょっちゅう食べるものではない。
お惣菜も、まあ美味しくない。
チーズとハムは美味しいけど、コロッケや唐揚げなどの揚げ物、野菜炒めや煮物などないから、結局自宅で何か作るのが一番美味しい。
スーパーのお惣菜コーナーがどれだけ恋しいことか。。
そんなわけ、今回の記事では、4歳の娘とあんぱんを作ったときのことをご紹介します。
ここでもやっぱり大活躍のホームベーカリーさん。
本当に買って良かった。買ってカナダに持ってきて正解だった。
壊れたら泣いちゃう・・・!
レシピと材料
パン生地のレシピは、ホームベーカリーを買ったときに付属で付いていた、カタログのものを使っています。
成型時に12~16等分にすると、ちょうど良いです。
小さめおやつサイズにしたいなら、16等分がお勧めです。
中につめるあんこは、今回市販のものを書いました。
注*我が家はトロント在住です。
個人的に、こしあんよりもつぶあん派です。
あんこって作るのに時間がかかるし、硬さや甘さを調整するのもけっこう面倒です。
何より、作っても美味しく作れるかどうかわからない・・・
なので市販をチョイス。
このあんこで十分美味しくいただけましたよ。
こんな感じ。普通のつぶあん。
いつも行く中華系スーパーで、180円程度で手に入りました。
チャイニーズスイーツもあんこを使うものがあり、ニーズもなかなかあるようです。
和スイーツを食べたいときに、助かります。
半分使って、残りを冷凍保存させておくこともできるので、便利です。
こうやって作りました
一次発酵までは、ホームベーカリーさんにお任せ!
私のホームベーカリーだと、1時間でパン生地が出来ちゃいます。
完了したら、打ち粉(小麦粉)を撒き、その上にパン生地を置きます。
こねこねして、空気抜き。
4歳児は粘土遊びの要領で、とても楽しそうに手伝ってくれます。
きっと手伝いと思っておらず、純粋に遊んでいるのでしょう・・・
適当に空気抜きをしたら、12または16等分にし、15分くらいベンチタイム。
いよいよあんこを詰めていきます!
パン生地を手でぺたんこにして、スプーン1杯程度のあんこを入れます。
もれないように、しっかりと両指で押さえて継ぎ目を無くすように、包み込みます。
できたら天板に乗せていきます。
継ぎ目を下にして置くと、ツヤのあるキレイな面が上に来るのでオススメです。
天板には、薄くサラダ油を塗っておきましょう。
焼き上げた後の、張り付き防止です。
実は今回、張り付くと知らずにサラダ油を塗りませんでした。
結果びっちり張り付いて、取るのに苦労しました。
パン生地で使った溶き卵の余りを、ハケでパンに塗ってから、焼き上げます。
オーブンで400F(200度弱)、14分程度焼くと、焼き色がついてきて完成です。
ツヤツヤのあんぱんが出来上がりました!!
出来立てはもちろん、翌日もトースターで焼くと、パンの外がパリッとして絶品です。
あんこの量が自分でコントロールできるのも嬉しいところ。
今回は、買ってきた市販400g、贅沢に全部使い切りました。
16等分でパンは小さめですが、あんこがボリューミーなので食べ応え満点!
朝ごはんに、コーヒーといただくのも最高でした。
焼き上げ当日と翌日分を残し、あとは全部冷凍庫へ!
食べたいときに食べたいだけ、チンしてトースターで焼いていただけるので、まとめて作っても安心です。
朝ごはんや子供のおやつに重宝しました。
最後に
今回の記事では、「4歳児とお菓子作り~冷凍保存可!HBであんぱんを作りました」と題し、家であんぱんを作ったときのことをご紹介しました。
ホームベーカリーがあれば、子供との菓子パン作りも怖くない!
簡単に楽しく作れます。
何より、出来立てホクホクのパンが食べられる幸せったらありません。
もちろんあんぱんはリピ決定。
これからも色々作るぞー!
現在は後発品が出ています。