我が家はカナダ在住です。
日本に住んでいたら気がつかないけど、海外ではなかなか手に入らないものがたーーくさんあります。
その中のうちの1つが、「わらび餅」です。
毎度日本に帰ると必ず食べる、大好物のわらび餅。
日本のスーパーでは100円とかで売っているけど、ここカナダではお目にかかれません。
異国の地だから、当たり前ですよね笑
だからと言って、自宅で作ろうとしても、わらび餅粉がスーパーに売っていません。
白玉粉なら、ダウンタウンの韓国系スーパーに売ってるんだけどな。
じゃあ日本に帰ったときに、わらび餅粉買えばいいじゃん!となりますよね。
でも、他にも欲しいものたくさんあるし、子供2人いてそれでなくとも荷物多いしで、買えたとしてもせいぜい一袋です。
そんなある日、家にある「タピオカ粉でわらび餅作れないかなぁ」と、ふと思いつきました。
タピオカってもちもちだし、アレンジしてお餅みたいに食べることできるんじゃ!?と漠然とひらめいたのです。
ちなみに、タピオカ粉(Tapioca starch)は、アジア系のスーパーマーケットならほぼ間違いなく売られています。
しかも、500gで2ドル(180円くらい)とかだから、めちゃくちゃ経済的。
思いついてすぐ、レシピをググってみたら、ありました!
そして同じような境遇で、わらび餅粉が簡単に手にはいらないけど、食べたい人がいることにも気づきました。
そんなわけで、今回の記事では「タピオカ粉でわらび餅を作った」ときのことについてご紹介します。
レシピ
今回、参考にさせていただいたレシピはこちらです。
火にかけて混ぜたら完成!と、恐ろしく簡単なのに美味しい!
家族からの評判がめちゃくちゃ良かったです。
だんだん暑くなってくると、こういう冷やっとしたスイーツが食べたくなります。
わらび餅とは少し違った食感だけど、十分美味しく召し上がれます。
材料
こうやって作りました
紹介するほど大したことやってませんが、写真付きで作ったときのことをご紹介します。
4歳の娘には、材料を鍋に入れる、鍋を火にかけながら混ぜる作業を担当してもらいました。
材料を鍋に入れ、よーくかき混ぜます。
中火でずっとかき混ぜ続けます。
すると、ある時から突然!ねとーっと固まり始めます。
ねっとりし始めたら、すぐ弱火に!
ひたすらかき混ぜながら、弱火で加熱します。
手は休めないで!!
さらに凝固していくと、色が半透明に!
全体が半透明色になったら、バットに移します。
冷蔵庫で1時間~数時間冷やしたら完成!
レシピには、「包丁で好みの幅に切り分ける」と書いてありましたが、餅が柔らかく、切ってもすぐ混ざりました。もう少し冷やして固める方が良かったのかもしれません。
なので、食べる時にスプーンで一口大にちぎり取って、お椀によそいました。
無念なことにきなこがなかったので、黒みつだけかけていただきました。
お味はいかに?!
ぷるぷる、ひんやり、口に入れるともちもちとろーっとして、これは美味しい!!!
旦那も4歳の娘も、言葉を忘れ、夢中で食べていました。おかわりの嵐でした笑
わらび餅はお餅って感じですが、タピオカ粉で作ったものは、お餅よりも歯応えは少し控えめです。
でもぷるぷるとした食感が美味しく、クセになります。
何より、こんな和なスイーツは海外ではなかなか食べられません。
それを家で超絶簡単に作れるだなんて、それだけで大感激です涙
また絶対作ります!!
最後に
今回の記事では、「10分で出来る!タピオカ粉で作る簡単わらび餅」を作ったときのことをご紹介しました。
「タピオカ粉」「きなこ」「黒みつ」があれば家で出来る、簡単な和スイーツ。
ぜひ試してみてくださいね。