またまたダーニングの記事です。
自分の靴下・娘のレギンスやデニムの膝の繕いをすることが多いのですが、
今回は、娘のレギンスの膝部分を「ハートの当て布+ゴマシオダーニング」で繕いました。
仕上がりはこんな感じです。
どんな風に繕ったかをご紹介していきますね。
ダーニング初めての方は、このサイトが基本のダーニングを、非常にわかりやすく説明しています。
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1162319.html
ご興味があれば、ぜひご覧になってくださいね。
まずはじめに
このデザインでダーニングするにあたり、参考にした書籍があります。
野口光さんの本です。
野口光の、ダーニングでリペアメイク お繕いの本 [ 野口 光 ]
ダーニングを始めて間もない私に、多彩な繕い方法を気づかせてくれた、素晴らしい本です。
おうち時間の多い昨今。1冊あるとダーニングの基礎から応用まで学べるので、ぜひ手にとってみてください。
奇抜なものもあり、中には・・・!?な作品もありますが、どの作品を取っても新しい発見があり、インスピレーションを与えてくれます。
そんな野口さんの本から色々と学び、今回このレギンスでは、
「ゴマシオダーニング+ブランケットステッチ」でお繕いをしました。
今回開いた穴はこんな感じ
レギンスって、動きやすい分素材が薄いんですよね。
地面を這いずり回って遊ぶ5歳児との相性は、正直悪いな〜と感じています笑
でも、着心地が良いし、ワンピースとの相性も良いので、ついつい着せるし、子も着たがるんですよね。
というわけで、今回は1センチ四方程度の穴が開きました。
膝部分は、靴下のかかと同様、すぐすり減ってしまうので、当て布をすると「素材強化+繕い」が出来るのでおすすめです。
レギンスなんて安いんだし、買い替えちゃえばいいじゃーん!と言えばそれまでです。
が、どうせ1年後にはサイズアウトしてはけなくなっちゃうので、せめて1年くらいは着て欲しい・・・という、せこい親心です。
まぁ、娘も今のところダーニングを気に入ってくれているので、文句言われるまでは繕っていこうと思います。
こんな風に繕いました
では、お繕いスタート。
まずは、当て布探しです。好みの色・素材の当て布を見つけたら、上下左右穴より5ミリ程度大きめのサイズにし、切り取ります。
当て布は、角が多いと綻びやすいので、星型などはあまりおすすめできません。
今回は、穴が開いた私のレギンスを当て布として使うことにしました。
とても伸縮性がよく、レギンスオンレギンスなので相性ばっちりです。
ハートの形に切り取って、穴の上に置き、まち針をさしていきます。
まち針がさせたら、ブランケットステッチをします。
両面接着シートもしくは、仮止めのりを裏につけることをおすすめします。
私は、家になかったので、とても細かくブランケットステッチを施しました。
糸は、刺繍糸を使用しました。3本どりです。
ステッチをした糸が余ったので、そのまま少しゴマシオダーニングをしました。
ピンク色のゴマシオダーニングだけでは、補強が弱かったので、黄色に変えてゴマシオを増やしました。
ハートの上半分、生地が少し薄くなっていたので、ダーニングをふんだんに行いました。
完成です。
のんびりテレビ見ながらやって、1時間半くらいかかったと思います。
最後に
今回の記事では、「子供のレギンスを「ハートの当て布+ダーニング」で可愛く繕う」と題し、当て布+ステッチ+ゴマシオダーニングをしてお繕いをしたときのことをご紹介しました。
他にも色々なダーニングをやっているので、よかったらご覧になってくださいね。