どうも、ここ最近はダーニング記事を連投しています。
なぜかというと、連続で穴開き・擦り切れ事件が発生しているからです。
地味な作業大好きな私としては、嬉しい出来事です。
でもこうも続いては、肩が凝ってしまって大変でして。
でもまた、穴開き事件が発生しました。
今回は、2歳の息子のロンTです。
気に入っているラグランTシャツのど真ん中に、突然切り込んだような穴が!
どうやってできたのだろうか。
まだまだ生地もしっかりしてるし、少し大きめだからこの冬大活躍してくれそうだし、捨てるのはもったいないと思い、ダーニングすることにしました。
前面のど真ん中なので、どういう繕いをしようかと考えながら、ここ数日間主婦やっていました。
で、考えた結果、シュールな白くまさんを投入することにしました。
この白くまさんは、息子が随分前にサイズアウトした、ロンパースの切れ端です。
白くま1匹だけ切り取ってみました。
話はそれますが、ダーニングをこれから始めたいなら、処分する前に子供服の一部の布を切って取っておくと良いです!
こういう当て布をしたいときに、子供服の柄や素材はけっこう重宝します。
今回は、この白くまを当て布にして、ごましおダーニングで周りを囲い込むように補強していきます。
当て布+ごましおダーニングのやりかた
まずは最初に、出来上がりからお見せしますね。
じゃーん!
勇ましい白くまが縫い込まれました。
当て布とロンTの柄の色が同じ紺、ごましおダーニングをした糸がラグラン袖と同じバーガンディなので、派手さを抑えてます。
遠目で見たら、繕ったってわからないかもしれません。
ごましおダーニングとは、無数に半返し縫いを行なって繕う方法です。
当て布の上からしたり、擦り切れてきた靴下に施し、補強をします。
ちなみに、最近靴下でもごましおダーニングやってます。
擦り切れ部分が多すぎて、無限ダーニング地獄状態です。
こんな感じのおんぼろ靴下が、
ごましおダーニングによって、こんな風に補強されます。
ごましおダーニングは、見た目は縫い目が小さく、目立ちにくいですが、裏からみるとこんな感じで、しっかり補強してくれるのでオススメです。
更に補強したい!というのであれば、裏にも当て布をして縁を飾り縫いしたり、縫い糸を穴の開いた部分に張り巡らせても良いと思います。
縫う順番は特にありません。
ランダムに縫うのも味が出て可愛いし、規則正しく一列ごとに縫うのも綺麗な仕上がりになります。
今回はランダムに、針を刺したいところを心の赴くままに刺して縫い込みました。
白くま部分は、あえて縫いませんでしたが、縫ってしまっても良いです。
ごましおダーニングのさらに詳しいやり方は、
このページでご紹介しているので、よかったらのぞいてみてください。
最後に
今回の記事では、穴の開いたTシャツを「当て布+ごましおダーニング」で繕ったときのことをご紹介しました。
正解がなく、やり方が無限にあるのがダーニングの面白いところ。
これからも楽しくマイペースにお繕いしていきたいと思います。