2人目を出産して間もない頃。
上のお姉ちゃんは3歳になったところで、まだまだ手がかかるお年頃でした。
抱っこの機会はかなり減ったものの、長時間歩くことはまだまだ苦手。
最初は機嫌良く歩いてくれますが、数分で「座りたい」「疲れた」と言われてしまいます。
お姉ちゃんをベビーカーに乗せるわけにはいかないし、3歳過ぎたのに、今更高額なダブルストローラーを買いたくないし・・・
そこでふと頭をよぎったのが「バギーボード」です。
バギーボードとは、車輪のついたステップボードで、ベビーカーにつけ外しすることができるものです。
そのステップボードに上の子を乗せて、赤ちゃんをベビーカーに乗せれば2人を乗せて移動することができる!という代物です。
我が家のベビーカーは「ペグペレーゴSi」というのもので、そのサイズに対応しているものをと色々探した結果、「ラスカルのバギーボードミニ」と出会いました。
ラスカルのバギーボードなら、
なので、すでに使用して2年以上経っていますが、いまだに大好きで使っています。
というわけで、今回の記事では、ラスカルのバギーボードミニを2年以上愛用しているママが、口コミや取り付け方などを語ります!
購入しようか悩んでいる方へ、参考になれば幸いです。
目次
なぜミニを選んだの?
なぜ数あるバギーボードから、「ラスカルのバギーボードミニを選んだか」というところからお話します。
サイズ・特徴の詳細は、よかったらこの楽天のページをご確認ください。
とても詳しく書かれています!
ラスカル Lascal バギーボード/ベビーカーボード ステップ
バギーボードは「ミニ」と「マキシ」と2種類販売されています。
どちらも我が家のベビーカーに対応しており、当初娘は、椅子も欲しい!と言っていました。
でも、マキシだと、サドルもあってかさばりそうで、付けたり外したりにも時間がかかりそうだし、母(ベビーカー押す人)が歩きづらくなりそう・・・!
と、負の部分しか見えてこなかったので、ミニを選びました。
毎日長時間歩くような環境で、長時間ボードに乗ることがあるようであれば、マキシの方が良いかもしれません。
でも、我が家はせいぜい通園・近所の買い物・短時間街中を歩き回るくらいだったので、サドルの必要性を最後まで見出せず、ステップのみの「ミニ」を選びました。
バギーボードの普段の使い方
写真は、もうすぐ5歳の娘。止まって写真を撮っているのでふざけてこっちを向いていますが、通常の移動中は、前を向いて立ちます。
耐重量は20kg。
現在5歳2ヶ月の娘は細身で、体重は18kg。もうしばらく使えそうです。
主なバギーボードの使用用途は、娘の幼稚園への送り迎えです。
家から幼稚園へは、大人の足で片道8分ほどかかります。
朝は問題なく歩けますが、帰り道や天気の悪い日は疲れてしまうようで、そんなときはバギーボードが活躍しています。
子供が疲れているときって、歩くのめっちゃくちゃ遅いし、それだけでイライラしてしまうので苦笑 ボードに乗せてさっと私が歩いちゃった方がよっぽど楽なときもあるんですよね。
また、徒歩圏内の買い出しにでも活躍しています。
娘にうろうろして欲しくない時や、娘が店内をうろうろして疲れたーという時は、ボードに乗っていてもらいます。
すると、さくさくっと用事を済ますことができるので、助かっています。
バギーボードミニの取り付け方
バギーボードを買ったときの付属品はこんな感じです、
説明書、ボード本体、車輪、ベビーカー部分につける器具、フック付きストラップ(ベビーカーに着用時、バギーボードを上げて収納しておける)です。
早速、使えるように取り付け準備をします。
まずは車輪から。
ボード裏の差込口に軸部分を入れ、思いっきり押し込みます。カチッと音がするので、しっかり隙間がなくなるまで押し込んでください。
車輪は、1度押し込んだら取れないようになっています。
ベビーカー車体部分に取り付ける部品です。
ベビーカー後輪上部分の車体にくぐらせ、ぎゅっとベルトを締めます。
この部品は、ベビーカーからボードを取り外してもつけたままの状態になるので、半永久的につけっぱなしにすることになります。
ベルトは長くて不要部分が出るので、切り取ってしまいます。(切り取ってと説明書に書いてあります)
このバギーボード、ユニバーサルタイプなのでとにかく多様にセッティングすることが可能です。
ボードの取り付け接続部分の位置を変えることで、ボードを含めた全体の位置やサイズ感が変わります。
1つの考慮点として、奥行きが長すぎると、ボードが後にかなり飛び出ます。
そうすると、私がベビーカーを押すときに、へっぴり腰のような体勢になってしまい、長時間押すのが辛くなってきます。
試行錯誤しながら、じっくり取り付け接続部分のポジションを決めることをおすすめします。
我が家のベビーカー「ペグペレーゴSi」には、結局1つのポジションしか上手く付けることができませんでした。
極力奥行きを縮めようと、まずは上2枚の写真のように、取り付け部品をセットしてみました。
でもそうすると、ステップボードの一部が、ベビーカーのブレーキ部分に当たってしまい取り付けられないことが判明。
結局、この向きにセットして落ち着きました。
この4つの赤いビスで、ボードの幅と取り付け部分の高さを調節できます。
これのおかげで、ほとんどのベビーカーに対応可能!素晴らしいデザインです。
買ってよかったところ
長く使える!
冒頭にもお伝えしましたが、我が家ではこのバギーボードを2年以上使用しています。
これは、個人の生活スタイルやベビーカーの使用頻度にもよるかと思いますが、かなり長い期間使えるアイテムであることは、間違いないです。
移動も収納もかさばらない
バギーボードを使用しない時は、付属のフック付きストラップを使用すれば、ボードを上に上げておくことができます。
バギーボードは誰も乗っていないと、車輪がからからと鳴ってうるさいです。でも、ストラップを使って、ワンタッチで簡単にバギーボードを上げておけます。
取り外し後の収納も、かさばりません。
大きくはあるものの厚みはあまりないので、玄関の靴箱の隙間や、庭先の棚の隙間など、すぽっと収まってしまいます。
軽い
約1.5kgと手軽な重さなのも、使いやすい理由の1つです。
とはいえ、軽すぎないので適度な安定感もあり、子供を安心して乗せていられます。
うるさくない
ラバータイヤなので、音を吸収してくれます。低い縁石や段差などを降りるときも、うるさくありません。
私も押しやすい
購入当初、バギーボードを使用してベビーカーを押すとき、歩行の邪魔にならないかなーと心配でした。
もちろん、バギーボード無しの押しやすさには敵いませんが、思ったより押しやすく、長時間押し続けても疲れにくいです。
イマイチなところ
色々考えてみましたが、買わなきゃよかった!ここがいやだー!と思いつくことはないです。
強いて1つだけ挙げるとすると、「ベビーカーを畳むときに取り外さないといけない」ことですかね。
もしかしたら、ベビーカーの種類によっては、取り外さなくともベビーカーを畳めるものもあるのかもしれません。
でも我が家のベビーカーはアンブレラタイプなので、外さないと畳めないんです。
自宅に帰ってきて、ベビーカーがかさばって邪魔なのですぐ畳みたいのですが、まずはバギーボードを外してから、の一手間がかかるので、めんどくさく感じてしまいます。
それ以外は、とにかく「あって良かった!」「ないと困る!」という感じで、これなしの生活は考えられません。
最後に
今回の記事では、「使用して2年以上経っても大好き!ラスカルバギーボードミニの取り付け方と口コミ」と題し、長年愛用している育児アイテムをご紹介しました。
とにかく私の2人育児は、バギーボードなしではやっていけなかったと思います。
とても便利で省スペースな移動アイテムなので、電車や街中の移動も難なくスムーズにこなすことができました。
購入を迷っているならぜひおすすめします。
私は買って後悔したことは1度もありませんし、これからも友人知人におすすめしていきます。
2人育児の負担を少しでも軽くして、楽しい子育てライフを過ごせますように!
ラスカル Lascal バギーボード/ベビーカーボード ステップ
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