どうも、前回の靴下ダーニングに引き続き、今回もお繕いです!
*前回の記事はこちらからどうそ。
5歳児のワイルドな娘が、購入後間も無く、即どっかに引っ掛けてしまったようで。
レギンスの膝部分に穴を開けてしまいました。
そこで、野口光さんのお繕いの本を参考に、当て布+飾り縫いでお繕いをしてみることに!
早速ですが、仕上がりはこんな感じです。
もっと派手にしたい!けどひとまず今回はこれで落ち着かせることに。
どういう素材を使って、どういう風に繕ったかは後ほど説明します。
野口光さんのことは、インスタグラムで知っていました。
#ダーニング で色々調べていると、その名前と野口さんの本が、ちらほら出てきていたからです。
日本でのダーニング第一人者なんだろうなー
すごい人なんだろうなー
本読んでみたいなー
なんてぼんやり思っていたら、
先日日本に一時帰国していた友人が、お土産で本をくれまして!!
私の好みを熟知している友人に、感動。
私の好きなことを考えてお土産をチョイスしてくださったのかと思うと、その考えてくれた時間と遠路はるばる持ってきてくれた労力に、ただただ感謝しかありません。
本当にありがとうございます!!!
話を元に戻して、娘のレギンスを繕ったので、どのようにしたかなど、ご紹介していこうと思います。
レギンス膝部分のお繕いの方法と手順
繕う方法にも色々あります。
糸だけで補強したり、当て布をしたり。
穴のサイズや擦り切れ具合、箇所によって、最適な補修方法を考えるのも楽しいものです。
いつもやっているダーニングで今回も直そうかなーと思ったのですが。
野口光さんの本を見ていると、子供のスパッツを当て布で直しているレクチャーがありまして。
お、これはタイムリーだ!真似してみよう!
と、今回は当て布+飾り縫いで繕ってみることにしました。
方法を一言でご紹介すると、
結論から言うと、めちゃくちゃ簡単で楽しい!
しかも糸で繕うダーニングよりも時短で、ものの20分くらいで作業が完了してしまいました。
と味をしめてしまいました。
レギンスを当て布で繕う手順
それでは実際に、簡単ですが私が今回お直ししたやり方をご紹介します。
ここが問題の穴。小さいですが、がっつり開いてしまっています。
比較的新しいレギンスで摩耗していないので、すり減った部分は周りにありません。
こんな感じで、当て布を切って上に乗せてみました。
当て布・当て布の形は何でも良いです。
四角だと角ばってて可愛さに欠けるし、角からほつれてきちゃうかな!?と思い楕円にしてみました。
あえていびつというか、正確な楕円の形にしていません。
当て布は、私のレギンスのお古(これまた穴が開いたもの)を使用しました。
レギンスなので、肌触り抜群です。
子供のものなので、可愛い柄もの、キャラクターものなどがあれば、とても喜んでくれると思います。
我が家には残念ながらなかったので、シンプルな布で。
当て布を固定するために、まち針をします。
まち針は近々購入予定で持っていないので、普通の針で代用しています汗
まち針をしたら、ダーニングマッシュルームを下に入れます。
私は代用品の、木製のマラカスを入れています。
これがあると、ものすごく作業しやすいので、絶対使いましょう。
縫い糸は、刺繍糸の3本どりです。
あえて目だつ濃いピンク色にしてみました。
最初は「フレンチノットステッチ」という、結び目のようなステッチを試みたのですが、これがまた、簡単なようで難しい。
写真下部では三目ほどやっていますが、気に入らなかったので外しました。
今回は初の試みなので、無難に「ブランケットステッチ」という縫い方で、当て布の縁を縫うことにしました。
当て布の周りに、ほつれ防止グルーなどを施していないので、細かくステッチすることを意識しました。
ピンクの刺繍糸で一周・・・は何だかつまらないので、途中糸を変えました。
使用したのは、アルパカ毛糸の極細糸です。
糸の素材が違うと、アクセントになって可愛い!!
今回使用したのは2種類の糸でしたが、4種類くらい色を変えても良いなと思いました。
また縫い方を変えてみて、あえていびつ感を出すのも、手作りらしい味が出て面白そうだなと感じました。
糸処理は、縫いだしのと縫い終わりの糸を、それぞれ複数の縫い目にくぐらせたあと、縫い目の根元ギリギリで切ります。
玉留めをしても良いのですが、玉がコロコロして気になるかもしれないので、今回は行いませんでした。
できたー!
総作業時間、思考も含めて30分!
簡単かつ短時間で出来たので、またやりたい!という、さらなるやる気を引き出すきっかけになりました。
最後に
今回の記事では、娘のレギンスの膝部分に「当て布を使って飾り縫い」をしてダーニング(繕い)をしました。
こんなに簡単にお直しできるなら、もっと穴開けてくれても良いんだけどな!?
と思わず思ってしまうくらい、クセになってしまいそうです。
もっと可愛くおしゃれに仕上がるよう、糸と布のバリエーションを増やしたいなと思いました。
本当に簡単なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。