またまたダーニングの記事です。
デニムの膝部分を、当て布と飾り刺繍で補強したり(4歳の娘のジーンズを当て布と飾り刺繍でお直し)、靴下の指先や、レギンスの膝をダーニングしたり(靴下の穴をダーニングで楽しく繕う。)と、自由気ままに楽しく繕ってます。
日々、どこかに穴が開かないかな〜と、待ちわびています(変態か笑)。
そんなある日、娘のレギンスの膝に(また!!)穴が開きました。
レギンスがお粗末なのか、娘がお転婆なのか。
ここ数ヶ月で、ひっかけて破れたのも含め、3つのレギンスにダーニングをしています。
今まで、それなりに気に入った仕上がりになったものの、イマイチ満足いくダーニングを出来ていませんでした。
が、今回のダーニングは、「やってみたかったダーニング」に一歩近づいた気がします。
というわけでこの記事では、「何度かダーニングに挑戦したダーニング初心者が、理想に近いダーニングができた」ときのことをご紹介します。
完成したダーニングはこれ
娘のレギンスを、こんな感じで繕ってみました。
初心者にしては、まあまあよく出来たかな!?と自己満足しています。
綺麗に四角くダーニング出来、細かく編み目を作れました。
見た目気に入ったのはもちろん、細かい編み目で頑丈!
これで再び穴が開くこともなさそう。
色は特にこだわりなどなく使用しましたが、同系色で、娘の好きなピンクを主に使用しました。
こうやって繕いました
まず始めに、私がいつもダーニングに使用しているグッズです。
刺繍糸は、何年も昔に他の目的で購入したものを取っておきました。
マラカスは、ダーニングマッシュルームの代用として使用しています。
ちなみにダーニングマッシュルームはこんなやつ。
頃合いのものをと色々探したのですが、娘のおもちゃのマラカスが1番しっくりきます。
作業しながら、しゃかしゃか音が鳴るので、陽気な気分になれます笑
繕う前の穴あきレギンスはこんな感じです。
大きい穴2つ、極小の穴1つ、計3つ。
それぞれダーニングして、3つの四角を作ってもよかったのですが、今回は大きい1つのダーニングをどどーんと施してみることにしました。
チャコペンで線を四角く引いて、ダーニングした部分が綺麗に仕上がるようにします。
使用した糸は刺繍糸。
縦は2本どり、横は6本どりです。
今までは縦も横も同じ太さにしていましたが、今回は、縦をあえて細くし、横を太くしてみました。
2〜3往復したら、針でぎゅぎゅっと織ったところを寄せます。
この作業がけっこう大事。寄せないと、スカスカでまばらな仕上がりになってしまい、強度に欠けます。
ぎゅぎゅっと寄せながら極限まで横糸を通しました。
同じ太さで縦横通すより、縦細め横太めにしたほうがデコボコ感が出て私好み。
可愛い!大満足!
出来上がり!
最後に、糸処理をします。
裏から見たらこんな感じ。
裏は見える部分じゃないし、けっこう適当です。
裏の見た目より、また穴が開かないようにしっかりと繕って補強するようにしています。
最後に
今回の記事では、「子供のデニムレギンスにダーニングをしたときのこと」をご紹介しました。
大きいダーニングも可愛いけど、穴のサイズと数に合わせて、3つのダーニングをしても可愛いかっただろうなぁ。
次回は、小さいダーニングにも挑戦してみたいと思います。