ここトロントは、冬になると気温がマイナスになることが多いので、子供を外に出すときはスノーパンツが欠かせません。
ある日、4歳の娘が毎日履いているスノーパンツが、擦り切れて穴が開いていることに気づきました。
以前から興味があった「ダーニング」。
本来ならニットや靴下、ジーンズに施すことが多いようですが、今回初めてダーニングで、スノーパンツを繕ってみることにしました。
スノーパンツにダーニングって、かなり無理くりです。
でも良いんです。ダーニングやってみたかったんだもん!
ダーニングとは?
ダーニングは、ヨーロッパ発祥の衣類を繕う方法です。衣類に穴が開いたり、擦り切れたりしたときにダーニングを施すと、簡単に可愛く補修することができます。
モノが溢れかえっている昨今ですが、少し手間をかけてあげると、また再利用できるし、愛着が湧きます。
そして何より、ダーニングが可愛い・・・!!
インスタグラムから一部抜粋したので、どんなものかお見せしますね。
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人によって価値観が違うので、つぎはぎじゃん!貧乏くさい!と思う人もいるかもしれません。
現に私の旦那は、ダーニング可愛い!と言っている私を、まじで?って顔で見ていたので笑
きっと、破れたなら新しいものを買ってしまえ派なのでしょう。
でも、やりだすと面白い!地味な作業だけど、完成したときの達成感にはまる!
そして色合いが可愛くて、一点もの!って感じがする雰囲気がまた良い!
繕う箇所が小さいので、30分程度で終わるのも、片手間で出来る良いところなのかもしれません。
子供2人いると、裁縫に何時間もかけている時間はないので。。
実際にスノーパンツにダーニングしてみる
それでは、私が実際にダーニングしてみたので、写真を交えてご紹介します。
ちなみに私、全くのダーニング初心者です。今回初めてやってみました。
裁縫は大の苦手です。
が、編み物は好きでよくやっています(いました、子育てに忙しくて最近は出来てませんが)。
今回ダーニングしたのは、膝の部分と裾の部分の2箇所です。
ダーニングするために、使用したのはこれ!
針、刺繍糸、糸切りバサミ、ダーニングマッシュルーム代用のロールパンナちゃん笑、ロールパンナを留める輪ゴム、です。
ダーニングするには、ダーニングマッシュルームという器具が必要だそうですが、丸くて硬いものなら何でも良いそうです。
これが本当のダーニングマッシュルーム。
私は、おもちゃで手頃なものがあったのでこれを選びましたが、電球、ボールなどでも代用できます。
擦り切れた膝部分の下に、ロールパンナを置いたら、輪ゴムで留めます。
そして刺繍糸でちくちく縫いました。
縫い方を参考にしたサイトは、これです。
靴下や衣類の穴を、簡単かわいい「ダーニング」で補修!やり方とコツ
糸始末を最後にして・・・完成!
楽しかったので、膝を繕った次の日の夜に、裾もダーニングしてみることに。
スノーパンツの裾部分は細く、ロールパンナを入れ込めないので、下に何も敷かずに行いました。
その割には、引き攣れたりするところなく、無事できました。
膝は一色で繕いましたが、縦と横の色を変えて二色でやってみることに。
結果、個人的には可愛くカラフルに仕上がって満足!!
初めてダーニングしてみた感想
初心者でも簡単に、楽しく出来るし、時間もそこまでかからない。
日々の育児や家事を忘れて、良い気分転換になりました。これはハマりそうです。
寒い冬に分厚い靴下を二重履きしていて、かかとが擦り切れては捨ててを繰り返していました。
でもこれからは、ダーニングで繕うことにします!
繕えるなら長く使えるし、だったらこれからはアンゴラとかモヘアとか質の良いものを買おう!
というわけで、何か擦り切れてきたら、またダーニングします。
最後に
今回の記事では、初めてダーニングをしてみたときのことをご紹介しました。
簡単・時間もかからない・好きなものが長く使える・可愛い!
ぜひ興味のある方、やってみてくださいー!