マスク。今やどこを探しても手に入りません。
感染のリスクがゼロにならないとはいえ、リスクが少しでも減るならばと、外出時に必ずつけるようになりました。
当然、10枚ほど備蓄していた使い捨てマスクは、あっさり底をつきました。
そして、マスクを作らないといけなくなりました。
手芸は好きなんだけど、裁縫だけは苦手なんだよなぁあああああ
と思いながら、ネットで「簡単に作れるマスク」を調べまくりました。
そして、試作品を作り、自分好みに改良をし、
マスクを適当に作ることに成功しました。
出来上がりはこんな感じです。
面積が広いので、鼻~口~あごまでしっかり隠れ、サイドのギャザーでフィット感アップ。
タイツの切りっ放しでゴム部分を作ったので、耳裏の痛みもありません。
超快適!!!
今回の記事では、「裁縫が大の苦手な私でも作れる、超簡単手作りマスク」を、備忘録も込めてご紹介します。
材料
マスクに使用する材料は、この通りです。
表布 15cm x 25cm・・・薄すぎず分厚すぎず、適度な通気性があるもの。私は穴が開いたレギンスを使用しました。
裏布 15cm x 22cm・・・肌に直接触れるので、肌触りの良いもの。ガーゼ地がベスト。私は赤ちゃん用のガーゼハンカチを使用しました。
ゴム 18cm x 2本・・・耳にかけるので、細めで柔らかめのもの。私はタイツの太腿部分を輪切りにして使用しました。
外出自粛中で店はどこも閉まっているので、今回は家にあるものを使い回しました。
裁縫は超ど素人なので、正直めちゃくちゃ適当です。
本来なら行うべきアイロンがけなど、面倒なのですっとばしてしまっています。
なので、これからお見せする写真は、とても雑でガタガタに見えると思います。
几帳面な方はぜひ、自己流にアレンジしながら美しく作ってください。
作り方
まずはコピー用紙を「15cm x 25cm」に切り、型紙を作ります。
そして、表布を15cm x 25cmに切ります。
型紙の両端を1.5cmずつ折り、裏布を15cm x 22cmに切ります。
両方の布を重ねて、縫い合わせていきます。
まち針を留めます(私はまち針がなかったので普通の針です笑)。
綺麗に丈夫に仕上げるなら、返し縫いが良いです。
上下縫い合わせたら、ひっくり返します。
ひっくり返す前に、アイロンで割ると綺麗に仕上がります。
私は面倒なので、やりませんでした・・・
ひっくり返しました。
今度は、両端を縫います。
1センチ強を三つ折りし、まち針で固定します。
両端は補強しておきたいので返し縫いで。それ以外は返し縫いでもなみ縫いでも。
私はシンプルになみ縫いにしちゃいました。
ここには後でゴムを通すので、1センチ程度の隙間を開けるのを忘れずに!
両端を縫いました。
ゴム部分を作ります。
タイツを2センチくらいの輪切りにして、2つ切ります。
指でびよーんと伸ばすと、端がくるっとまるまり、ゴムのようになります。
面白いです。
輪を切り1本の紐状にし、18センチで切ります。
安全ピンを使い、タイツをマスクに通します。
通したら、端と端をきつく固結びします。
反対側も同様に、タイツをマスクに通します。
結び目をマスクの中に入れ込み、タイツをひっぱり、ギャザーを作ります。
好みのギャザー具合になったら、両端を縫い付けます。
4箇所縫い付けたら・・・完成!!!
つけ心地は?
中がガーゼで肌触りがよく、表布もレギンスを使用したので、適度な通気性があり快適です。
耳のゴム部分は、タイツが柔らかすぎて、付けていることを忘れそう・・・!
何時間付けても、耳が痛くなりません。
サイズは大きめなので、男女共用で使用できます。
旦那が身長187cm、私が165cmでかなり体格差ありますが、一緒に使っても問題ありません。
この作り方で、合計3つ作りました。
夫婦ともに外出する機会が増えてきたら、もう3枚ほど作ろうと思っています。
お手入れ方法
1度使用したら、必ず洗濯しています。
手洗いか、洗濯ネットに入れて、他の服と一緒に洗濯機に入れて洗います。
素材が薄手なので、乾きも良いです。
最後に
今回の記事では、裁縫が大の苦手な私でも作ることができた、超絶簡単手作りマスクについてご紹介しました。
私には作れないよーと思っている、そこのあなた!
縫い方の基本さえ知っていれば、できますよ!!
ぜひとも挑戦してみてくださいね。