無印のコットン靴下、少し厚手で履き心地よくて重宝していましたが、
ある日の朝履こうとして、かかとに大きな穴が開いていることを発見しました・・・泣
100円玉か、それより少々大きいくらいの、ザ・穴!っていう穴らしい穴です笑
正直、こんなに大きな穴の補修を今までしたことがありませんでした。
このサイズでも、基本のバスケットダーニングで繕えるかな・・・?
とにかくやってみたい意欲が湧いてきたので、早速ダーニングしてみることにしました。
というわけで今回は、「靴下のかかとの大きな穴のダーニング」についてご紹介します。
結果から言うと、このくらいの穴なら、バスケットダーニングで補修可能ですよ!!
基本のバスケットダーニングについて
ダーニングの基本中の基本、バスケットダーニング。
今回は、というか今回もこの方法で穴を繕いました。
具体的な方法は、このウェブサイトで細かく紹介しているので、よかったら参考にしてみてくださいね。
私も超初心者の時、このページを見ては練習しました。
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1162319.html
バスケットダーニングは、縦横に糸を織物のようにくぐらせ、穴を埋めるように繕える方法です。
糸の太さ、色、種類(刺繍糸や毛糸など)で、仕上がりがめっちゃくちゃ違って、唯一無二な作品が出来上がります。
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靴下の地の色と、糸の色との組み合わせを考えるだけでワクワクします。
こんな感じで繕いました
それでは、実際にどんな感じで繕ったのかご紹介していきます。
いつものように、まずは下にダーニングマッシュルーム(我が家はマラカスで代用)を敷き、輪ゴムで留めます。
そして刺繍糸の6本どりで繕います。
刺繍糸は3本や4本どりにして、細めにすることもできます。
が、大きい穴だとその分縫う面積も広いので、バスケットダーニングをするのはかなり骨が折れます。
より薄く、滑らかな仕上がりを求めるなら3〜4本どりが良いと思いますが、時間がかなりかかることは覚悟しないといけません。
なので、私は6本どりをチョイスしました。
今回は、その時の気分で数種類の青と、アクセントにビビッドなピンクを使用しました。
まずは、紫がかった青を縦に刺していきます。
糸を張ったら、一目半返し縫いしておくと、たゆまないのでおすすめです。
紫がなくなったら、近い色味の青に切り替え、横にも糸を張っていきます。
糸は織物のように上下と1本ずつ通していき、端までいったら半返し縫いを一目行い、また引き返します。その繰り返しです。
途中、針のとがっていない方を使って、横糸を下に押し下げます。
この作業がとても大事!押し下げないと、ゆるーい詰まりのない編み目に仕上がってしまいます。強度のことを考えると、少し押し下げておくことがおすすめ。
私は個人的に、ギチギチに詰めるのが好きです。
残りの部分をピンクに切り替えて、ラストスパート!
端まで縫えたら、糸処理をして完成です。
穴+ひと周り大きくダーニングするので、かなり大きい仕上がりになってしまいました・・・
インパクト大です。
最後に
今回の記事では、「靴下のかかとに開いた大きな穴をバスケットダーニングしたときのこと」をご紹介しました。
穴が開いたら、繕わずにはいられない私・・・完全に趣味です。
ダーニングをしている時間って無になれるというか、日頃の家事とか育児から脱却できる時間なので好きなんですよね。
作業がシンプルなので、あまり頭を使わずともできるところが、なおさら最高です。
またどこかに穴が開いたら、ダーニングしてブログでご紹介しますね。