先週末、旦那友人の自宅に二泊お邪魔してきました。
トロントから2時間ほど北に行くとある、Creemoreという小さな街。
Creemoreと聞けば、ビール!とみんな思いつくくらい有名な、ブルワリーがあるところです。
友人宅、超超豪邸で、しかも田舎で周りになにもありません。
なので、家の横でキャンプファイヤーができます。
旦那が友人と夜な夜な火遊びをしていたら、(私は子守兼リビングでおひとり時間をエンジョイ)火の粉が飛んできたみたいで、着ていたフードに穴が開いてしまいました。
ダーニングしようか?とこちらから言うわけでもなく、まさかのまさか、向こうから「繕ってほしい」と言ってきました。
思わず不意打ちを受けましたが、(いつもダーニング=つぎはぎ=貧乏くさいって目で見てくるので笑)いっちょやったるか!と繕ってみたので、今回の記事ではそのことについてご紹介します。
ちなみに、ダーニング関連の過去記事はこちらからどうぞ。
今まで、デニム・レギンス・靴下などをダーニングしてきました。
ダーニングで仕上げたパーカーはこれ
早速ですが、こんな感じで仕上がりました。
いつもは娘のレギンスなどを繕いをすることが多く、女の子用で派手めな色を使用していますが、旦那向けなので、地味めにしてみました。
そして、いつも使用しているのは刺繍糸。刺繍糸は縫いやすいですが、独特のテカリ?光り?具合があまり好きではなく、ライトグレーには合わないと思いました。
なので、今回はウール100%の毛糸を使用しました。
編み物も好きで、もう休んではやってを何年もしており、そのあまった毛糸を使用しました。
まずは縦糸を、カーキ・茶色混の毛糸で通します。そして、残りの縦糸3本ほどを紫がかった茶色の毛糸に替え、縫います。その毛糸でそのまま、横糸も通していきます。
頑丈に仕上げたかったのと、四角いダーニングの目立ちを少しでも抑えるべく、周りにはゴマシオをちりばめました。
ゴマシオを散りばめる場所を考えるのが、センスを問われているようで楽しい。
そして糸処理をして、完成!
目立ち度はかなり抑えたので、男性でも着やすいかな?落ち着いた仕上がりに、旦那も喜んでくれました。
最後に
今回の記事では、パーカーに開いてしまった穴をダーニングで繕ったときのことをご紹介しました。
繕うものにもよりますが、糸は断然毛糸が良い!と感じました。
味が出るというか、仕上がりがしっくりくる、というか。少しもこもこっとした感じに仕上がるのもまた可愛らしいので気に入りました。
これからは毛糸で繕うことにします!