妊娠する事は、とっても幸せで嬉しいことです。
でも、最初のママの試練は「つわり」ですよね。つわりが始まってしまうと、それはもう毎日が地獄のようにしんどいママもいます。
まさに今、つわりに苦しんでいる最中のママも、いらっしゃるのではないでしょうか。
私もちょうど1年前、つわりに苦しんでいて、常に食べられるものを探したり、対策を試みたりしてみました。(毎日の多くは、ひたすら耐える日でしたが・・・)
今回は、
に、私のつわりはこんな感じだった!という具体的な体験記と、私が実際に乗り越えた対策4つをご紹介します。
私は2017年の2月〜5月の約4ヶ月間も、つわりに苦しんでいました。
毎朝起き上がったら、頭がぐらっとして気持ち悪くなるのが始まりで、車酔いになった気分で、一日中過ごしていました。
あのつわりを二度と経験したくない、とずーーーっと思っていましたが、最近は、「第二子を授かった時は、前回の教訓を生かして、こうやってつわりを予防・対策しよう!」と、考える余裕も不思議と出てきました。
もちろん、予防と対策ができるならしたいですよね。
私のつわりがどんな感じだったか、どのような対策をして乗り切ったか、お伝えしていくので、お役立ちできれば幸いです。では、早速ご紹介していきましょう!
目次
私のつわりはこんな感じでした
つわりのはじまり
私のつわりの始まりは、仕事中、同僚とランチをしに、イタリアンレストランに入った時でした。「あれ、なんだかお店の匂いが気になる・・・」と、いつもと違う雰囲気を感じたのです。
席について、メニューをオーダーする時、“カルボナーラ“をチョイスしました。
「正直今の気分ではないけれども、もともと大好きだから、きっと食べれる!つわりが始まったら、もしかしたら食べれなくなるかもしれないから、今のうちに頼んでおこう!」と思ったからですが、これが大きな間違いだったのかもしれません。
カルボナーラが私の席に運ばれた瞬間、そのこってりとしたチーズの匂いに、「うわ・・・無理!!!」と感じ、一口食べるのがやっと。
食べた瞬間気持ち悪くて、それ以上、フォークを進めることができませんでした。
つわり中どんな感じだったか
つわりの始まりに食べたのが「カルボナーラ」だったからかもしれませんが、それ以降、チーズが、一番の苦手な食べ物になりました。
また、つわりを経験した人の多くが食べられなくなると聞く「温かい食べ物」全般も、全く食べられませんでした。
飲食店はもちろん、コンビニ、スーパーも、食べ物の匂いがするので、入るのもしんどくなりました。
また、テレビをつけると、普段は美味しそうに見える、食べ物、特にお肉の映像が、見ていて気持ち悪く感じました。
つわりの時期は、「世の中にはこんなに、食べ物で溢れて返っているのか・・・妊娠中には、地獄のようだなぁ」と感じたものです。
食べられるものは、お肉やチーズ等入っていない野菜だけのサラダと、梅干しが入った冷たいおにぎり。これだけは毎日でも食べられました。
妊娠2〜4ヶ月中は、ずっとつわりのピークでした。
4ヶ月を過ぎた頃から徐々におさまり、「あれも食べてみようかな」「これも食べたい」と、少しずつ食欲が出てきて、5ヶ月が終わる頃には、つわりもすっかりなくなり、ほとんどの食べ物が食べれるようになりました。
ただ、つわりの始まりに食べた「カルボナーラ」は出産するまで、食べる気が全く起きませんでした。
トラウマになっていたのかもしれません。
つわり対策1:常にバナナを持ち歩く
これは、先輩ママから聞いた話ですが「バナナにはつわりを和らげる効果」があります。
ビタミンB6が豊富に含まれているので、つわりを予防するのにも良いのだとか。
その話を聞き、私はバナナを常に持ち歩くようにしました。
つわりでほとんどの食材を食べられなくなりましたが、悲しいかなお腹はしっかりとすきます・・・涙
お腹がすいているのに、食べられるものがほとんどない、ということがとても辛かったです。
そのため、毎日バナナ職場に持って行って、お腹がすいたら休憩室に入って食べていました。いつでもどこでも食べられるバナナは、私にとって救世主でした。
つわり対策2:集中できる事、物を見つける
起きている間は「仕事に没頭している時」が唯一、つわりのことを忘れられる時間でした。
私の仕事柄、「急なトラブルに対応する時」「納期までに資料を作らなくてはならない時」があり、つわりがあろうがなかろうが関係なく、進めなければならないと、私自身感じていました。
その間は、つわりのことを忘れて仕事を進めていました。
「つわりが辛いのに、仕事もしていて大変だね」と友人からよく言われましたが、家にいて「何もしていない時」の方が、つわりの気持ち悪さのことばかり考えてしまうので、とても辛かったです。
なので、専業主婦の方の方が、つわりが辛く感じてしまうのではないでしょうか。
専業主婦のママは、できるだけ多く、人と話す時間を作ったりすることで、真正面からつわりと向き合わない時間を多く取れると良いですね。
つわり対策3:明日何を食べられるか、何を食べたいかを決めて寝る
つわり中は、毎日食べられるものが変わってきますが、私は毎日寝る前に「明日はこれを食べるぞ」と目標を設定していました。
翌日、決めたものを食べられたら「よし!明日はこれにしよう!」と、目標達成でき、前向きな気持ちで毎日を過ごせました。
決めたものを食べられなかった日は、自己反省をして、じゃあこれなら食べれそうかも、と気持ちの切り替えをしていました。
毎日、「自分で決めた目標を、達成することを生きがい」としていました。
言い方はおおげさかもしれませんが、ちょっとしたゲームみたいで面白かったです。ちなみに、主人からは「食べ物への執着心がすごい・・・」と言われるほどでした。。
つわり対策4:できるだけ無理をしない
つわりは「体を安静にするため」の症状とも言われています。できるだけ無理をしないようにしましょう。
良く寝て、ゆっくり休んで、がこの時期1番大事なことで、すべきことです。
溜まっている家事は、最低限だけこなすようにし、家族の協力も得ながらこの辛い時期を乗り切りましょう。
つわりの辛さは、正直本人にしかわかりません。似たような症状でも、人によって感じ方も違います。そのため、できるだけ無理をせずに、辛すぎるときは、病院へ行って、問題がないか診てもらいましょう。
最後に
今回の記事では、「私が絶賛つわり中だったときに行った効果的な4つの対策とは?」と題して、私のつわり体験談と、実際に乗り切った方法4つをご紹介しました。
つわりで苦しんでいるママ、今は辛くても、絶対に終わりが来ます。
赤ちゃんと出会える日のことを考えて、幸せな気持ちを少しでも持って、マタニティライフを少しでも長く楽しんでくださいね!