妊娠もいよいよ最後に差し掛かり、臨月を迎えたとある夜中。
目が覚めてトイレに行ってから布団に戻って寝ようにも、なかなか寝付けませんでした。
夜中の2時頃に目が覚め、寝ようと頑張って目をつぶっても、1時間、2時間と寝られない日が増えてきました。当時2人目の妊娠でまだ仕事もしていたので、寝不足になりたくない!と必死に寝ようとしていました。
でも、寝なきゃ!と焦るほど寝られなくなり、疲れて眠たいはずなのに寝られませんでした。
最初は寝ようと思ってずっとベッドにいましたが、眠れないし、旦那は気持ちよさそうにいびきをかいているしで、イライラしてしまいます。
それならと開き直って、ある日の夜にしばらく起きておくことにしました。
その代わりに、寝る時間は出来るだけ早くして、娘と同じ9時前に寝たり、遅くとも10時半頃にはベッドに入るようにしていました。
最低6時間は睡眠時間を確保していたので、睡眠不足になることは免れ、かつ眠れない!と悶々としてしまう時間を有効活用し、乗り越えられました。
今回の記事では、私が妊婦だったときに「夜中に目が覚めたときにしていた5つのこと」をご紹介します。
そんな妊婦さんに参考にしてもらえたら幸いです。
簡単な家事をする
物音を立ててしまうような家事だと家族が起きてしまうので、ささっとすぐ終わる、静かに出来る家事をしていました。
具体的には、
などです。
夫婦共にフルタイムで働き、娘がいる我が家はとにかく時間に余裕がありません。
寝つけないならと、その隙間時間で家のことを片付けていました。夜中に時間の有効活用をすることで、娘や旦那との団らんの時間をより長く確保できました。
出産に向けての身体の準備
出産時・出産後のダメージを極力避けたい、母子の身体の負担を減らしたいと、臨月に入ってから安産のための準備を始めました。
具体的にはほぼ毎日、股関節ストレッチと会陰マッサージを行なっていました。
仕事と活発な娘の相手で、日中は時間がなかなか取れないので、自分のために何かが出来る夜中の時間がとても重宝しました。
編み物
娘を出産してからずいぶんとご無沙汰になっていた編み物を再開しました。
かぎ編みのグラニースクエアで作る、ブランケットです。
実はほぼ完成しているものの、完成しないまま出産を迎えてしまって、今現在お休み中です。眠れない夜に1時間ほど、夜な夜な編み物をするのもまた楽しかったです。
単純作業なので時間と共に眠くなり、入眠儀式にもなったので助かりました。
出産に向けてのリサーチ
妊娠・出産・産後と、不安や悩みは尽きません。そんなときに頼りになるのは、先輩ママの体験談です。
眠れないけどベッドから出たくない夜は、ひたすらケータイで気になることをネット検索していました。サイトを見ると、大抵の悩みは解決出来ちゃうのでありがたいものです。
検索して読んでいるうちに、徐々にまた眠くなってきて、眠っていました。
身体を温める
足元の冷えから目が覚めてしまうときもありました。
それに気づいてからは、湯たんぽを足元に置いて眠るようにしました。目が覚めたとしても足元が温かいので、またいつの間にか眠っていることがほとんどでした。
身体を温めて血行を良くすることは、安眠対策だけでなく、安産にもつながると言われています。
寝るときは冷え対策をバッチリしておくと良いですね。
最後に
今回の記事では、私が臨月のときに夜中に目が覚めたときにしていた、5つのことをご紹介しました。
夜中に目が覚めることは、産後の生活リズムに慣れるためとも言われています。
赤ちゃんは24時間昼夜問わず泣きます。眠れないとマイナスに捉え、ストレスを溜めるのではなく、眠れるときに寝る術を身につけて、産後の生活に今から少しずつ身体の準備をしていきましょう。