こんにちは、2人の赤ちゃんを完全母乳で育てた(2人目は現在進行形)ももです。
1人目の経験からか、2人目は前回よりも早く母乳育児が軌道に乗り、産後2週間で差し乳になりました。
そんな経験を基に、今回の記事では、「差し乳になったと判断する方法やポイント」をご紹介します。
結論から言うと、差し乳でもしっかり母乳量は出ているパターンが多く、赤ちゃんが不機嫌でなく体重が増加していれば、粉ミルクを足す必要はありません。
むしろ、減らしても良いです。
につながってしまうので、母乳育児を目指しているなら、むやみに粉ミルクを足すのはやめた方が良いです。
では、早速ご紹介していきましょう!
目次
私の差し乳経験談
病院の意向もあり、産後1時間後には母乳分泌を促すべく、おっぱいを吸わせ始めた私。
その分泌量が増えてくると、2~3時間も経てば胸がパンパンに張り、母乳が溜まっている感覚がありました。
いわゆる溜まり乳です。
母乳が溜まってくると、胸がパンパンに張ったり、しこりができたりして痛みが伴うことが多かったので、2~3時間間隔で、絶えず授乳を行っていました。
産後2週間ほど経ったある日、2~3時間経っても、以前のように胸が張らなくなったことに気づきました。胸を触るとふわふわのマシュマロのようで、しこりや張りを全く感じません。
これがいわゆる差し乳です。
差し乳になればこっちのもの!
母乳が溜まると胸が痛くて重いので、早く差し乳になってくれるとママの負担が軽くなります。
産後たったの2週間で差し乳になったので、思った以上の早さに思わずガッツポーズしました。
以下、もっと詳しく差し乳だと見極めるポイントをご紹介していきます。
ポイント1:搾乳しようとしてもできない
差し乳になると、赤ちゃんがおっぱいを吸い始めてから母乳が作られて出てくるので、絞ろうとしても出てきません。
哺乳瓶嫌いだったので、哺乳瓶からも飲んでほしいと、搾乳→哺乳瓶で授乳を試みた時期がありましたが、搾乳機で搾るのにえらく苦労しました。
手動のだったからなおさら大変したのですが、ポンプしてもしても母乳がほとんど出てこないんです。。
だから早々に諦めて、直接授乳のみにしてしまいました。
ポイント2:授乳中にゴクゴク飲めているか
差し乳になると、しばらくおっぱいを吸われていると、反対の胸の奥がツーンとしたような感覚になります。
その後母乳が出てきて、赤ちゃんがゴクゴク飲み始めます。飲み込んでいるときの喉の音が聞こえるので、見えていなくてもぐびぐび飲んでいることが察知できます。
そこからしばらくは、赤ちゃんが一生懸命吸わなくとも噴射するように母乳が出てくるので、ゴクゴク飲み込む様子が見られます。
うちはぐびぐび飲んでくれますが、たまに母乳の勢いが良すぎてか、むせてることがあります笑
出だしたらコントロール出来ないので、ごめんねーと呟いてます笑
胸が柔らかくなって母乳が出なくなったかな?!と思うなら、授乳中の赤ちゃんの飲み込む様子をじっくり観察してみてください。
また、毎回の授乳で飲んだ量を確認する必要はありませんが、気になるなら授乳前後にグラム単位で測れる体重計に乗せると、哺乳量が分かります。
赤ちゃんの気分によって、哺乳量は毎回異なりますので、あくまで目安にすると良いでしょう。
ポイント3:オムツがしっかり濡れているか
差し乳になったかもしれないけど、ちゃんと飲んでくれているか心配。。
というママさんは、オムツもチェックしてください。
2時間毎に替えるたびにおしっこやうんちをしていて重みがあれば、きちんと母乳が飲めている証拠です。
オムツがしっかり濡れているなら、混合で今後母乳育児をしたいママさんは、粉ミルクを減らすもしくは一旦止めてみても良いと思います。
ポイント4:授乳間隔が3時間程度開いている
授乳して約3時間経っても、赤ちゃんがご機嫌であれば、お腹が満ち足りている証拠です。
胸が張らなくてもしっかり母乳が出ているので、差し乳だと言えます。
ポイント5:体重が増えているか
順調に体重が増えているなら、母乳が足りているといえます。
体重は毎日測っても良いですが、神経質にグラム単位で細かく測っているとママのストレスが溜まるので、3日おき・1週間おき程度に見ると良いです。
差し乳は母乳が作られている&飲まれている感覚があまりありませんが、体重が増えていれば十分に出ている証拠!自信を持ちましょう。
最後に
これなら立派な差し乳さんです!ミルクは足さなくてもよいと思います。
粉ミルクを足してしまうと、その分母乳が作られる量が減ります。差し乳だろうけど、それでもまだ不安。。というなら、母乳の授乳回数を増やして様子を見ましょう。
授乳回数を増やす=母乳量増加につながります!
慣れない母乳育児で、不安なことも多いかと思います。でもここまで来れば完全母乳まであと少し!自信を持ってくださいね!