トロント東部に住んでいる我が家。
コロナ流行につき、おうち時間や家周辺で過ごすことが増えて、公共交通機関にも極力乗りたくないので、遠出することがほぼなくなりました。
車で出かけられるのですが、まだまだ市街地に外出をしようという気にもなれず、必要最低限の買い出しと、子供同士で公園で少し遊ぶ程度の外出でとどまっています。
というわけで、ダウンタウンから少し離れているし、アジア人以外の移民の多い住宅街に住んでいる我々のエリアでは、あまりオサレーでオイシーものが簡単に手に入りません。
そんなある日、オシャレなエリア、ノースヨーク(トロント北部、アジア系のオシャレで洗練された店が多くある場所)に住む友人と会う機会があり、手土産にとBake Codeというところのパンを買ってきてくれました。
なんでも、けっこう有名で美味しくて、日本さながらのベーカリーなんだとか!!
日々の生活に手一杯で、最近の新しい人気店にめっぽう弱くなってしまって、知りませんでした。
トロントというか北米には、日本のような惣菜パンが置いてあるパン屋やスーパーが全くありません。
スーパーに置いてあるものは、パッサパサなごつーい田舎パンや、かたーいフランスパン、ベーグル(これはけっこう美味しい)、クロワッサン、アップルターンオーバー(アップルパイみたいなやつ)、甘くてでかいマフィン、ドーナツ菓子、パウンドケーキくらいなもの。
ベーカリーはあまりなく、カフェは多くあるものの、クロワッサン、ペストリーが置いてあることが多く、基本甘いものばかりです。しょっぱいものはサンドイッチくらい。
だから、今やホームベーカリーが手放せません。
4歳児とお菓子作り~ホームベーカリーで作る、カスタードクリームパン!
↑過去記事です。
こっちのパン、別に嫌いじゃないんだけどね。種類が少なくて、、しかも甘いものが多い。
あんぱんとかメロンパンとか、ベーコンエピとかコーンマヨパンとか、豆パンとかチョココロネとか、色んな種類の繊細で美味しいパンが食べたいんですーーーー!!
だからいつも恋しくて、その反動で、いつも日本に一時帰国したら、朝ごはんは基本パン屋で買ってきたパンを食べます。
とまぁ、長い前置きはこのくらいにして、今回の記事では、Bake Codeのパンを食べた感想についてご紹介したいと思います。
Bake Codeとは?
Bake CodeはModern Euro-Asian Bakery Cafeで、つまりはパンと製菓をアジアテイストにして販売しているカフェ・パン屋さんです。
📍4910 Yonge St
📍9350 Yonge St
📍9255 Woodbine Ave
📍21 Famous Ave
の4箇所に店舗を展開しています。
どれもトロント北部、もはやトロントではない隣のマーカム市に位置しています。
どれもうちから遠い・・・涙
百聞一見にしかずってことで、Bake Codeのインスタグラムの写真をいくつか抜粋しますね。
ちょうど、日本でいう中秋の名月、お月見にあたる、中国の「中秋節」にちなんで、ムーンケーキ(月餅)が限定発売されています。
ここのベーカリーの手作りです!
美味しいのかな、食べてみたい。
日本のパン屋に置いてありそうな、美味しそうなパンの詰め合わせセットです。
ソーセージパン、マヨコーンなんて、北米ベーカリーには絶対ない取り揃え!!
と思ったら、こーんな繊細なペストリーまであります。ストロベリーカスタードデニッシュですって。
見てるだけでも楽しいマカロン。
黒ごま豆腐チーズケーキ!
コーヒーロールケーキ!
あぁ、よだれが出てきそう。全て美味しそうで、どれも試してみたくなってしまいます。
今回いただいたのはこれ
朝一に行ってくださったようで、品数が少なかったそうですが、それでも我が家にはうふふなものばかり。
右上から時計回りに、チョコクリームパン、卵黄クリーム入りクロワッサン、タイミルクティカスタード入りクロワッサン、ピーナツバター・いちごジャム入りクロワッサン!
チョコクリームは、クリームパン超絶大好きな娘に全部取られました。ほんの小さい一口を分けてもらいましたが、大人なダークチョコのクリームで甘すぎず食べやすい。
むさぼるように美味しい!と言っていて、1日1個毎朝食べてました。
変わり種クロワッサンは、どれも私と旦那には新鮮で、驚きな味でした。
生地がサクサクしていて美味しく、中にたーっぷり入ったクリームと合います。
個人的には、ミルクティカスタード入りのが1番美味しかったです。
朝ごはんにハーフアンドハーフで堪能しました。
ピーナツバター&ジャムは、カナダ?トロントならでは!
旦那とまだトロントに引っ越して間もない頃、朝ごはんのパンに両方塗っていて衝撃を受けたことが、この組み合わせを知ったきっかけです。
旦那は美味しいと言っていましたが、私は他のクロワッサンの方が好きでした。
最後に
今回の記事では、トロントで人気のパン屋「Bake Code」のパンをいただいたので、ご紹介しました。
クロワッサンやチョコクリームパンの他にも、魅力的なパンやスイーツがいっぱいのBake Code。
トロント北部に用があったら、ぜひともリピートしてみたいと思います!