目次
ビールの好み
トロントで飲めるラガービール
Mill St. – Organic Lagar – Alc. 4.2%
トロントの王道中の王道ビール、ミルストリートのオーガニックラガー!これを知らないトロント人はいないのではないでしょうか。
2002年に営業開始したブルワリーは、トロントの観光名所「ディストラリーディストリクト」にあります。4年後、ブルワリーの稼働率よりも需要が増えたことに伴い、オタワ、そして近年カルガリーにもブルワリーを開き、その名をカナダ全土に広めつつあります。
とにかく飲みやすい!日本人が飲み慣れているラガーだからなのか、味、喉越し、キレ、後味・・・全てとてもしっくり来ます。
オーガニックラガーを置いているパブやレストランも多いので、迷ったらこれ!と決めています。
God Speed Brewery – OTSUKARESAMA – alc. 4.8%
日本のテイストを取り込んだ、ユニークなブルワリーがここトロントにあるんです!
父の日を良いことに、たくさん種類買い込んで飲み比べすることにしました。
ペールラガーのOTSUKARESAMAは、Godspeedの中で私の1番の好みです。飲みやすい・スッキリ・喉越し爽やか、な感じです。少し苦味が最後に感じられるところが、ビールっぽいビール、といった感じがします。
Lost Craft Brewery – Revivale Laggard Ale – alc. 4.8%
これまた美味しい、飲みやすいラガーがトロントのブルワリーから発売されています。(https://lostcraft.ca)ドイツのビール製法を手本に作られたそうです。
軽く飲みやすいのですが、水っぽい感じではないのでプレミアム感あります。地元ブルワリー応援したいので、これもまたリピートしようと思います。
Cameron’s Brewing – Captain’s Log Lager – alc. 5%
トロント市より西に車で1時間ほど行ったところにある、オークビルというところにあるブルワリーのラガービールです。
数々の賞を受賞しているようですが、特徴もなく飲みごたえもあまりない、至ってフツーのラガービールでした。Mill St.のオーガニックラガーとかLost Craftとかのが美味しいから、数ある中からこれをリピートすることはないと思います。
美味しいは美味しいんですけどね!
トロントで飲めるウィートエール
BENCH – Stone Road White Ale – Alc. 4.2%
BENCHはオンタリオ州にあるブルワリーです。地域で盛んなワインの製造業を生かし、ピーチやラズベリーなど、フルーツテイストのビールを売りにしています。
ここのホワイトエール以外は飲んだことがありませんが、このビールは2020年夏、最も飲んだビールと言っても過言ではないほど、好きでリピートしまくってます!
とにかく熱い夏にぐいーっと飲みたくなる、フルーティかつ爽やかで飲みやすい1本です。
コクとキレはありますが、苦味やクセはありません。
Hoegaarden – Wheat Beer – Alc. 4.9%
日本でも有名なベルギービールのヒューガルデンですが、ここトロントでも飲めます。
白ビール大好きなので、何度もバーで飲んだことがあります。
このビールはコリアンダーとオレンジピール入りという、なんともユニークなミックス!
が、全くそんな味はしません。書かれていなければ、気づかないであろうほどの微かな風味なので、コリアンダーやオレンジピールが苦手でも飲めます。
フルーティで白ビール独特のクセはありますが、飲みやすくて美味しいです。
Belgian Moon – Belgian White – Alc. 5.4%
ビール業界北米最大手「Molson Coors Beverage Company」から出ているビールです。
ベルジャンベルジャンと名前に書かれていて、ベルギー感満載なのに、ベルギー発ではなく、アメリカ発です笑
前述のヒューガルデンと同じく、コリアンダーとオレンジピールが入っているとのことで、もしやベルギービールには定番の原材料なのか?(誰か教えて)という気がしてきました。
BENCH、ヒューガルデンと比べるとアルコール分が高めなので、飲みごたえがあります。でも、フルーティですっきりとした喉越しなので、飲みやすく夏に持ってこいです。
God Speed Brewery – YUZU – alc. 4.1%
アルコールが少し低めで、軽めに飲めます。すごくさっぱり・すっきりとした味で、後味にゆずを感じるのですごく新鮮です。コク・苦味は適度にあります。
Godspeedの中で、OTSUKARESAMAに次ぐオススメです!
Paulaner – Hefe-Weissbier – Alc. 5.5%
ドイツ生まれのウィートビールは、苦味がしっかりしているものの後味は軽めで、スッキリ飲みやすいです。
アルコールが5.5%と少し強めなので、がつんとしたビールの深みと旨味を味わいたい人にはオススメです。
トロントで飲めるペールエール
BENCH – Belgian Pale Ale – Alc. 5.2%
このBENCHというブルワリーは、どれも私の好みにドンピシャなのでしょうか・・・
これもまた美味しくて、何度もリピートしています。ペールエールなので、上のホワイトエールに比べて少し苦味は強いですが、いやらしい苦味ではなく、スッキリ感は残っています。
フルーティ感は少し抑えられていますが、飲みやすいです。けど、くどい感じもない絶妙な感じ。あぁ、考えてたらまた飲みたくなってきた・・・笑
God Speed Brewery – SABAKU – alc. 4.0%
ペールエール+すだちのコンビネーションが、これまた何ともユニーク。トロントでこんな面白いビールが飲めるとは思いもしませんでした。
アルコールが低め、すだちの風味で飲みやすいですが、ペールエールのコクがしっかりあります。
トロントで飲めるIPA
BENCH – Ball’s Falls Session IPA – Alc. 4.5%
これまた私が贔屓にしているBENCHブルワリーから出ているビールです。
IPAは濃厚で苦味が強いので、基本苦手です。が!!さすがはBENCH、飲みやすく仕上がってます。
BENCHのホワイトエールやベルジャンペールエールの方が好きなのでリピートすることはほぼないと思いますが、でも美味しいです。
さすがだなーBENCH。
God Speed Brewery – OCHAME – alc. 6.0%
ブルワリーマスターが手がける、日本のお茶畑で毎年採れるお茶を使って作られている、なんともユニークで唯一無二なビール。
IPAビールかつアルコール6%と強めなので、けっこう飲みごたえあります。アルコール低めの白ビールを飲み慣れている私には、少し濃く強く感じました。ぐびぐびっと飲むようなビールではないかも。
Great Lakes Brewery – Sunnyside Session IPA – alc. 3.9%
Great Lakes Breweryは、トロントの隣の市のエトビコ市にあるブルワリーです。
ポップでインパクト大のラベルは、どれも見応えあって楽しいので、ぜひ公式ウェブサイト
から飛んで見てみてほしいです。
苦味が少なめでフルーティなIPAビールは、これもまた夏にもってこいで美味しいです。
トロントで飲めるRadler
Kronenbourg 1664 Blanc Fruit Rouges – Alc. 4.5%
日本でも有名なクローネンブルグから、赤い果実を入れた限定?のなんとも珍しいビールがあった!と旦那が嬉しそうに買ってきてくれ、早速飲みました。
めっちゃくちゃフルーティで飲みやすい!ラズベリーのような風味が鼻から抜けて、とても爽やかな気分になれます。これはもう、夏に絶対飲みたい一品ですね。
Stiegl Radler – Grapefruit Pamplemousse – Alc. 2.5%
これはもうねぇ、ジュースです。ビールをグレープフルーツジュースで割った飲み物なのですが、ジュースです。めちゃくちゃ美味しいです!飲み過ぎ注意。
が、アルコール%が低めなので、お酒として飲むには飲み足りないかもしれません。
お酒が苦手な方、ジュース感覚で飲みたい方には良いかもしれないですね。
どこのスーパーに行っても置いてあるし、けっこう品薄だったりするので、人気なビールだと思います。
Schofferhofer – Wheat Beer mix Grapefruit – Alc. 2.5%
これもジュースのように飲めてしまう、ビールとグレープフルーツジュースを混ぜた、ドイツ生まれのRadlerです。
買う時にちゃんと見なかったのが悪いんだけど、アルコール2.5%なんです。
低すぎて、お酒飲んだ感があまりありません。
美味しいけど、Stieglやクローネンブルグの方がフルーティで個人的に好みなので、リピートすることはないと思います。
Moosehead – Grapefruits Radler – Alc. 4%
これは美味い!!!ビールとジュースの比率が抜群で、ジュースすぎずビールすぎない。
そしてアルコール4%と適度に含まれているので、飲みごたえもあります。
調べてみたら、Radlerだけで4種類も製造しているみたいです。
みたことあるのはグレープフルーツのみですが、他のも見つけたら買ってみたいです。
Mooseheadはカナダで有名なビール会社で、1867年から生産している超老舗です。
ここのラガービールを知らないカナダ人はいないんじゃないでしょうか。
どこのバーやレストランでも、大衆的なところなら大抵Mooseheadがあります。
限定醸造なのか、超人気商品なのか、毎回スーパーで探してみますがあまりでくわしません。
次に見かけたら大量に買おうと思います。
トロントで飲めるユニークビール
God Speed Brewery – UMI – alc. 4.3%
シークワサーと塩(!)入りの限定ラベル。とてもスッキリとした喉越しで、夏をイメージして作られているなーと感じます。
シークワサーはめちゃくちゃ良い!最後にほんのり香るシークワサーの酸味が、トロントで飲めるビールと違って新鮮で美味しかったです。
塩は、正直好みかなーと。塩キャラメル、塩チョコ、みたいな感覚なのかな?私は、嫌いではありませんでしたが、好みというわけでもありませんでした。
God Speed Brewery – HARU – alc. 6.4%
ドイツビール+アルコール6.4%でかなりパンチのある、しっかりした味わいのビールです。
とてもコクがあってリッチな仕上がりなので、アンバー・ダークビール系が好きな人には好まれるかな?
最後に
今回の記事では、私が過去に飲んだことのある「トロントで飲める美味しいビール」についてご紹介しました。
こう見ると、ベルギービール(白ビール)ばっかだな・・・でも大好きだから、基本どれ買って飲んでも間違いないんです。
これからも、違う種類のビールを飲んではアップしていきます。