母乳やミルクをかなり上手に、まとまった量を飲めるようになってきた赤ちゃん。
その量も日を増すごとに増えてきて、生後5ヶ月になると、なんと1日に約1リットル飲むようになります。。!
1リットルも水分を取られるので、完全母乳のお母さんは、かなりのカロリーと水分を吸赤ちゃんに持っていかれてしまいます。
忙しいからと言い訳をせず、母乳のため・赤ちゃんの健康のために、ちゃんと栄養のあるものを食べて、水分をたくさん摂ってあげてくださいね。
生後5カ月を過ぎると、そろそろ離乳食を開始しても良い時期です。
食いしん坊な私の娘は、小児科の先生に勧められたこともあり、5ヶ月で離乳食デビューしました。
初めて母乳以外のものが口に入ってきたときの、何とも言えない娘の顔、今でもしっかり目に焼き付いてます笑 一般的には生後5〜6ヶ月から始める離乳食ですが、今回は離乳食を開始てもよいと見極める、赤ちゃんのサインについて記事を書きます!
このようにお考えのママさんの、お悩みや疑問を解決できる内容にまとめました。
早速ご紹介いたしますね!
目次
離乳食開始ポイント1: 家族の食事を欲しそうに見ていたら
毎日の食卓に赤ちゃんが興味を示し、お父さんお母さんが食べているものをじーっと見つめるようになってきたら、食べるということに意欲がある証拠です。
11月生まれの私の娘。初節句に気合いを入れて、色とりどりのちらし寿司を作りました。
その色に惹かれたのか、ちらし寿司に近づけて写真をたくさん撮ったからか、はたまたその日は娘を膝に乗せて夕食をとったからか。
私たちの食べているものに興味深々で、何度も手を出そうとしていました。思えば食い意地の張っているところは、ここから始まったのかもしれません。。汗
離乳食開始ポイント2: 食べ物を見てよだれを出したら
食べ物を美味しそうに食べている親を見てか、ずらりと並ぶ食事と匂いにつられてか、だらーっとよだれを出す赤ちゃんがいます。そんな赤ちゃんも、食べ物に興味を示しているので、離乳食の始めどきです。
うちはカナダに住んでいて、日本に帰ってから生後4ヶ月過ぎに、遅めのお食い初めをしました。豪華な食べ物が目の前にずらり。さらには食べる真似をさせようと、鯛やらお煮しめやらを一瞬口につけたりしたので、よだれが凄かったです笑
ここからも大食いを予感させる興味のありようでしたね。。
離乳食開始ポイント3: 母乳や粉ミルクだけでは足りなそうなら
月齢とともに必要なカロリー摂取量も増えてくるので、徐々に母乳や粉ミルクだけでは足りなくなってくる場合があります。また、特に母乳は消化がとても良いので、お腹が減りやすい赤ちゃんだと、常にお腹が空いた状態に陥る可能性があり、頻回授乳になってくることもあります。
生後5ヶ月で頻回授乳だと、お母さんの体力が持たなくなってくるので、そんな場合は離乳食を始めることを検討しましょう。
ついに離乳食開始!始めるときのポイント
ついに離乳食デビュー!!ということで、まずはおかゆの上澄みひとさじから始めてみましょう。
実際に始める前に、下記ポイントを確認してから離乳食を与えましょう。
上記全て準備完了だったら、赤ちゃんをハイチェアかバンボに座らせて、はいあーん★とあげてみてください。
嫌がるようなら無理やりにあげようとせず、まずはぺろっと舐めさせてみて母乳やミルク以外の味を徐々に慣れさせましょう。
始めは、「??」と不可解な顔をするかもしれませんが、母乳以外の食べ物の味と美味しさを少しずつ知っていくと共に、まとまった量を食べるようになってきてくれますよ。
最初はママも赤ちゃんも初めてだし、上手くいかないことの方が多いです。焦らずゆっくりと、2人のペースで離乳食の開始時期を決めていきましょうね。
小児科のアドバイス
カナダの小児科では、離乳食をすこぶる推奨しています。生後5ヶ月まで体重・身長ともに順調に成長してきたら、離乳食。です。じゃんじゃん機嫌がいいときにあげてね。1日1回にこだわらず、慣れてきたら頻度上げて与えてね。とアドバイスされました。
新生児のときはあれほど母乳育児を推奨していたのに、ここに来てもはや母乳のことは忘れていいかのごとく、離乳食を推奨されました。お医者様に勧められ、必死に母乳育児をしてきた私は、とても拍子抜けしたのを覚えています。
進行具合がいいなら、1日3回あげてもいいよ。と生後8ヶ月のときに言われ、その辺りから本格的に離乳食の頻度を増やしていったのを覚えています。
でも、私みたいに焦って進める必要はないと思います。母乳大好きな赤ちゃんもいるので、お母さんと赤ちゃんのペースで進めてくださいね。
でもこれだけは断言できます。離乳食が進んだら、ボーロとかハイハインとか、色々あげることができて、授乳ばかりの時間が減り、お世話がぐぐっとラクになりますよ!
初めての離乳食、上手くいきますように!