赤ちゃんの成長を促すポイントとは?子供の可能性を最大限に引き出してあげるコツ。

娘が産まれてから1歳になるまで、ぎゅっと詰まった1年間の中で、娘はめまぐるしい急成長を遂げてきました。50センチ足らずの3キロで産まれたのに、すでに80センチ弱の10キロ超えになっているから驚きです。

いやー大きくなったなぁ。。としみじみ思ってしまいます。

そんな娘を横に、大した成長をしているのかいないのかわからない私たち夫婦。たぶん、急成長についていっていないと思います。わからないことに戸惑うこともあるし、イライラすることも多いし。

でもそうやっていくつもの山を乗り越えて、親子の絆を深めていくものなんだなと最近はつくづく感じています。それでも悩みは尽きません。人それぞれ、と思いながらも、同年代の他の子とついつい比べちゃいます。

物覚えが悪かったらどうしよう
運動神経が鈍かったらどうしよう
聞き分けが悪かったらどうしよう
良く寝なかったらどうしよう!
要領が悪かったらどうしよう!!

なーんて言い出したらキリがないですが、他の子が自分の子より出来ていたりすると、どうしても気になるところですよね。

今後成長していくにあたって、年齢に合わせて必要なこと、親がしてあげるべきことなど変わってくるかと思います。

でもその中で、0歳〜1歳の間にしてあげるべきことは、間違いなく「出来ることに気づかせること」だと思います。

心配だから、まだ早いからやらせないのではなく、見守りながら色々やらせてみる、ということが1番大事です。

赤ちゃんの可能性は無限大。危険なことばかりを心配していて、可能性を無視してしまっていませんか?まだ出来ないだろうと、無意識のうちに新しいことに挑戦させないようにしてしまっていませんか?

出来るか出来ないかを選ぶのは、親ではなく、赤ちゃんです!!

とにかく何でもやらせましょう!もちろん危ないこと以外は、ね。
下記月齢の節目で、健やかな成長をサポートできることを具体的にご説明していきますね。

新生児〜2ヶ月

居心地の良かった胎内から出てきて、新しい環境に慣れようと必死に生活しています。
生まれたての赤ちゃんができることは、非常に限られていますが、

出来るだけ話しかけてあげる(名前や、オムツ替えましょうねなど)
物が見えるようになってきたら、カラフルなおもちゃを動かして、目で追わせてみる
顔を左右に、足をバタバタ動かして、寝返りの前準備
10秒ほどうつ伏せにして首と背中の筋肉を鍛え、首すわりの練習(常にママが見ていてあげてください!)



などを行い、少しずつ赤ちゃんの動ける幅を増やしてあげましょう。

うつ伏せも、新生児からしてあげてもいいですよ。新生児にとってはかなり辛い体勢なので、辛そうなら10秒位から挑戦させてあげましょう。

3・4ヶ月

首すわりができるようになったら、今度は寝返りがだんだんできるようになってくる月齢です。

偶然でも寝返りしたら、届く距離におもちゃを置いたり、お父さんお母さんが赤ちゃんの横に寝てみたり、寝返りを補助してあげたり、うつ伏せの時間を毎日取ってあげたり。。

赤ちゃんが動きたい!見たい、触りたい!と思うような行動をしてあげることで、できることを増やしていくお手伝いができます。

おもちゃやパパママの手などを使って、たくさん刺激を与えてあげましょう。

5ヶ月

早い赤ちゃんなら、離乳食が始まる時期です。

お父さんやお母さんが、美味しそうにごはんを食べている姿を見せていると、興味を示してきます。私の娘は生後4ヶ月に初節句を迎え、ちらし寿司と三色団子を作ったら、それを見た瞬間よだれをだらーっと垂らして物珍しそうに、羨ましそうに見ていました。

もちろん大人と同じものはまだまだあげられませんが、大人が食べているものに興味を示している様子が見受けられたら、おかゆの上澄みや、果汁をひとさじからぜひ始めてみましょう。

赤ちゃんが食べなくてもいいんです。大事なのは食べようとする行為で、赤ちゃんに与えながら、お母さんがコミュニケーションを取ってあげることです。

赤ちゃんにスプーンを運びながら、お母さんがもぐもぐ食べるジェスチャーをしたり、美味しい!と言ったり、食べた時のリアクションをたくさん見せてあげて、食べることの楽しみを教えてあげましょう。

6〜7ヶ月

初めは不安定ではありますが、徐々にお座りできる赤ちゃんが増えてきます。

座れるようになると、一気に視界の世界が広がり、赤ちゃんの好奇心もどんどん広がっていきます!

椅子に座ってごはんが食べられる楽しさや、床に座っておもちゃを掴んで遊ぶ楽しさを学ばせてあげましょう。

部屋が散らかっちゃってもいいんです。小さいボールやブロックを掴むのをとても喜びます。娘もこの頃、シンプルな何でもないブロックをずーっと持っては舐めてました。
柔らかいものや硬いものなどの色々な感触や素材、サイズのものを出来るだけたくさん触らせてあげましょう。

8〜10ヶ月

少しずつつかまり立ちがしっかりしてくる頃です。いつでもどこでも、どこかに掴まって立ちたがります。

こうなってくるとママは危なっかしくてヒヤヒヤして、あまり立たせたくないと思いがちですが、色んな環境で、色んな場所で、つかまり立ちさせてあげましょう。

テーブル、ソファ、椅子、壁。。高さや掴まる場所や素材など、それぞれ状況が異なります。些細な事ですが、そこから赤ちゃんは色んなことを学んで成長しています。

歩き始めた1歳

歩かせて転んだら怖い!と歩かせるのをためらうお父さんお母さんが多いですが、どんどん歩かせましょう。

危ないと思うなら、常にそばにいて転びそうになったら手を貸してあげましょう。コンクリート、芝生、砂場、カーペット、でこぼこ道、ツルツル道。。歩いてみないと慣れませんし、学習できません。

手を引いてあげたり、おもちゃを見せたり、手を打って呼んだりして、じゃんじゃん歩かせちゃってください!

娘の育児を通じて気づいたこと

赤ちゃんって、お父さんお母さんのことを本当に良く見ています。

教えたことないことをマネしてたりします。1歳くらいの頃、リモコンをケータイに見立てて、もしもしーと嬉しそうに耳に当てているのにはたまげました。いつの間にそんなの見て覚えたの?!と笑

赤ちゃんはパパやママの真似をすることが大好きです。どんどん新しいことを見せてマネさせたら、どんどん新しいことが出来て成長していきます。

まだまだ話せる年齢ではないですが、赤ちゃんはお母さんの言ってること、ちゃんと聞いてますよ〜!

たくさん新しいことに挑戦させて、赤ちゃんを「出来ることに気づかせる」ように頑張ってくださいね!

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