毎年、年末年始はクリスマス~年明けまで大忙し。子育てしながらの家事って、恐ろしいほどはかどらないし、色んなことに気を配りながらしなきゃいけないから、とにかく疲れます。
我が家では、というか子供がいる家庭では、子供がいると毎日が慌ただしいので、月日が秒速で去っていきます。
忙しい&疲れていることを理由に、時間をかけて大事にしたいことも、ついついおざなりになりがちです。
日々やることは、かなりやっつけ仕事です。疲れてストレス溜めるよりは良いとは思いますが、年初めくらいはきちんと丁寧に準備して、年越しに備えたいものです。
目次
おせちって仕事しながら子育てしながらでも作れる?
年始を「ちゃんと」迎えたいと思うママさんは、おせちを家族のために作りたいという方が多いと思います。
私も、普段は適当に生活してしまっているので、年始くらいは手をかけたい、そう思っている一人です。
夫婦共にフルタイムで仕事をしていて、休みは土日しかなく正月休みがない家庭ですが、家族と正月らしいことをして元旦を過ごしたいです。
仕事と家事が忙しい上に、休みが上手く取れないと、おせち作りなんて不可能じゃない??!
と、3年前の私はこのように思っていました。でもね、忙しくてもほら、こんな風にできちゃうんですよ。
休みがなくて忙しくても、おせちは作れる
2017~2018年の年末年始のスケジュールは、こんな感じでした。
ちなみに我が家はカナダに住んでいるので、正月は元旦のみ祝日でお休みです。
12/30と31・・・土日だからお休み
1/1・・・元旦で祝日
1/2出勤
とまぁこんな感じで、年末年始にこれといったまとまった休みがありませんでした。
幸い、今回は土日と元旦が連結していたから連休になったけど、平日挟んで元旦、というパターンも年によってはあります。
でも、私みたいに土日程度の休みしかないママでも、お雑煮、なますに黒豆、鶏ハム、鴨たたきに筑前煮と、今年は合計8品作ることができました。
そんな時間どこにあるのよ?と思うかもしれませんが、コツさえ掴めば、調理時間2時間半ほどあれば出来ちゃいます。
休みの日に少し早めに起きたり、旦那さんに子供を見てもらったりしているうちにわーっと作ってしまえます。
午前中に要領良くばばっと作ってしまえば、午後ゆっくりできちゃいますよ。
クックパッド様を駆使
何でそんなに効率良く、時短で出来ちゃうの?と思うかもしれませんが、我が家ではクックパッドを駆使しています。
当然今回おせちを作る際も、クックパッドでリサーチし、2週間前から準備し始めました。
クックパッドで人気なレシピは、簡単で手軽にできるものばかりなので、おせちだけでなく日頃から大活躍しています。
もし使っていないなら、使わなきゃ損です!料理下手でも、レシピ通りに作れば美味しくできますよー!
クックパッドの人気レシピを調べる裏ワザ方法はこちらから:
働くママが毎年作るおせちレシピはこれ
私が実際に作ってみて、簡単なのに美味しかったクックパッドのおせちレシピはこれです!!
どれも全く難しくなく、時間はかかれども面倒なことは何一つありません。レシピの容量と作り方をしっかり守って作れば、誰でも美味しいおせちが作れますよ。
早速ご紹介していきましょう!
黒豆煮(所要時間15時間)
豆を水で戻さないといけないので、時間こそかかりますが、基本ほっとけばできてしまう黒豆煮。放置する時間はしっかり守りましょう。
おせちに必要なのは黒豆なので、煮汁は必要ないのですが、余った煮汁には栄養たっぷり!!捨てるのはもったいないので、コーヒーや紅茶に混ぜて飲むと、自然な甘みが出て美味しかったです。
田作り(所要時間15分)
これもめちゃくちゃ簡単です。時間をかけて弱火で乾煎りしてから調味料を合わせれば、サクサクで甘辛い、手が止まらない田作りができちゃいます。
紅白なます(所要時間15分)
おせちの中で1番簡単で時間もかかりません。千切りにできるスライサーがないと、もっと時間がかかるので、100均で買うことを激しくオススメします。
海老の旨煮(所要時間15分、漬けおき半日以上)
海老の背わたを抜く作業が地味で、肩が痛くなりますが、調理自体は簡単ですぐ終わります。だし汁に漬け置いておく時間が必要なので、30日に調理して、元旦に食べるくらいがベストです。
筑前煮(所要時間1時間半)
里芋を下ゆでしたり、皮をむいて切ったりする作業があったり、材料数が多いので、他のおせちに比べると手間はかかる方です。
飾り切りをしようとすると時間がかかるので、花形のクッキー型など用意しておくと良いです。
合鴨のたたき(所要時間20分、漬けおき半日以上)
このレシピは、冗談抜きでめちゃくちゃ美味しいです!!!ぜひ1度試してみてほしい!!!美味しすぎたので、我が家ではおせちのみならず、定番で作る予定です。
漬け置いた汁がまた良い味で、年越しそばに使うこともできます。我が家はこの出汁で、鴨南うどん(そば買い忘れたので)を大晦日に食べました。
旦那も絶賛してくれました。
鶏ハム(所要時間1時間)
時間はかかるけれど、基本ほったらかしておいたらできるので、これもめちゃくちゃ簡単でした。材料がシンプルなので、上質の塩やハーブを使うともっと美味しいハムができるのかな?美味しかったけど、もっと美味しくなるはずだなぁと感じました。
事前準備・確認をしっかりと!
おせちを毎年ちゃんと作るようになって思うことは、準備に時間をかけて、リストアップをしっかりすること!です。
おせちは品数が多いので、材料も多いし、みりん、酒、しょうゆなども、大量に使います。
レシピの量、グラム数やmlまで、きちんとリサーチしておかないと、足りなかった!とまた買い出しに走らないといけなくなる可能性があります。
こんな感じで私はメモってました。
子供がいるとささっと買い出しに行くことも難しいですよね。そういう意味でも、すべての材料の分量まできちんとメモをしてから買い出しに行きましょう。
まとめ
今回の記事では、「忙しくても出来る!手作りおせちの定番レシピ」を、実際に参考にしたクックパッドからご紹介しました。
おせちは大変そうに見えますが、思ったほどじゃないし、作り置きしておけば3が日は何も作らなくても乗り越えられちゃいますよ。
来年の正月こそは!と考えているママさん、ぜひ出来る範囲でおせち作りに挑戦してみてくださいね。