授乳中に赤ちゃんの前歯が当たって痛い!即効果が実感できる、対処法。

どうも!片乳首が裂けた経験を持つ涙、ももです。

赤ちゃんの成長を見るのは嬉しいことですよね。

絵本をめくれるようになったり、物を持てるようになったり、声を出して笑ってくれるようになったり、おかゆが食べられるようになってきたり。めまぐるしい成長の中で、嬉しいと感じるべきことではしょっちゅうあるのですが、母乳育児をしているお母さんにとって憎っくき存在が浮上してきます。

少なくとも、私には憎い存在でした。
その名も、「前歯」さん。事件は出てき始めた日ではなく、生えきったころの8カ月頃に起こります。

油断した、安心しきっていた授乳の時間

いつも通りおっぱいを出し、授乳の時間。母子の肌と肌のつながり、何とも言えない愛しい大好きな時間。お母さんにとって、生後8カ月となればかなり母乳育児のベテラン。日々の授乳なんて慣れたもので、なんなら目を閉じてもできちゃいます。

その日も、何ら変わりなくいつも通り授乳をしていました。右乳からいつものようにずずーっと勢いよく飲む娘。今思い返せば、少し乳首がむずむずチクチクするような感覚が、すでにあった気がします。それがどんどん痛みとなり、いたたっ!あれ?何かおかしいぞ?と感じるようになりました。

ヒリヒリするぞ。。まさか。。授乳を終え、自分の乳頭を見てみると赤ちゃんの前歯の歯型が
くっきり残っていました。おかしいぞって感覚は、歯が当たっていたのね!!さらによーく見ると、歯型が残っている辺りが少し裂けて赤くなっている。。!涙
傷があるとわかるとなおさら痛みを感じるのは不思議な感覚なものですが、痛いものは痛い。ヒリヒリ痛いよう涙

すでにホコリをかぶりかけていた、メデラのピュアレーンを久々に引っ張りだし、早速たっぷり塗ってその上からサランラップをつけました。そうすると傷の治りが早くなるので、すでに裂けちゃった人はすぐそうしてください。治りが俄然早いです。1日あれば調子良くなりますよ。

丸一日右乳からの授乳を見送り

その事件以来、しばらく治療に専念しようと右乳からの直接母乳は、丸一日お休みしました。
終始メデラのピュアレーンを付け、ラップでカバーしていました。すでにその頃、1日に2回ほどしか母乳を与えていなかったので、それほど片乳を休ませることの負担にはなりませんでした。

さらには粉ミルクで代用できたので問題なかったのですが、右乳が岩のように堅くなり、張ったのが辛かったです。少し搾るなどして、圧抜きしていました。

授乳姿勢を変える

そんなこんなで、丸一日お休みをいただいたおかげで右乳さんはすっかり元気になりました。
子育てサイトや知恵袋を調べた結果、授乳姿勢をこまめに変えるのが良いと書いてあったので、乳首の一部のエリアに負担をかけないように、色々な角度から授乳するようにしました。

赤ちゃんの吸い方の性質上、上の前歯がどうしても当たるので、真横に横抱きしたり、斜めにしたり、フットボール抱きにしたりしました。

同じ姿勢だと同じ箇所にばかり歯が当たるので、そこが擦れて裂けてきちゃうんですね。考えただけでも、思い出しただけでも痛いです。。

今まではズボラなもので同じ姿勢で10〜15分吸わせていましたが、歯が当たって痛いかなと思ったら、すぐ姿勢を変えるようにしました。そのかいあって、後にも先にも、裂けたのはその一回だけで終わりました!

授乳の時間を空ける

赤ちゃんの月齢次第かもしれませんが、生後8カ月くらいで離乳食が進んでいたら、授乳の時間の間隔を開けてもいいです。さすがに頻回授乳することはないかと思いますし、する必要はないです。乳頭が傷ついているなら、母乳を搾乳機で搾ってから哺乳瓶であげるのも対策として良いですね。

個人的には痛みを我慢しながらあげるのは、新生児期だけで結構です!産まれてから半年間、完全母乳で育ててきて母乳育児をやり切ったと感じていた私には、痛みを我慢しながら授乳することは選択肢になかったです。自分の治療を優先し、粉ミルクと左乳で乗り切りました。

乳頭を赤ちゃんの前歯で傷つけないためのおさらい!

・乳頭が裂けないよう、授乳姿勢はこまめに変えましょう。
・これを機に頻回授乳をやめて、授乳の間隔を空けましょう。
・裂けちゃったら、乳頭保護クリーム+サランラップで出来るだけ早く治しましょう。
・治療中は無理をせず、粉ミルクや搾乳機に頼るのも手です。

何より、赤ちゃんとお母さんがハッピーな子育てでないとね!乳頭が裂けちゃったお母さん、お大事にしてください。。

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