真冬にマイナス二桁になることがざらな街、カナダはトロントに住んでいる我が家。
12月に2人目が生まれたこともあり、今年の冬は特に極力外出を避けるようにしています。
とはいえ、やんちゃ盛りの暴れん坊3歳児を、一日中室内で相手するのは大変です。
2人目の授乳や、ごはんの支度、家事、とにかくやることがてんこ盛りの中、「ママ見て!」「ママ手伝って!」に終始応えないといけません。
お絵かき、パズル、レゴ、DVD、工作、粘土。。辺りが定番なのですが、毎日同じことの繰り返しで、付き合っているこちらも飽きてきてしまいます。
そこで、何か親である私も楽しめるものはないかと考え、今回アップルパイを作ってみることにしました。
アップルパイって作るの面倒くさそう・・・と最初は思っていました。
でも、冷凍のパイシートを使い、中身のフィリングだけ作れば良いので、オーブンの時間を入れても1時間ちょっとで出来ちゃいます。
材料もりんご、パイシート、バター、砂糖、レモンだけで、あれこれ揃える必要がなく作りやすいですよ。
パイシートは冷凍なので、買い置きしておけば、思い立った時に作れます。
なんてママさんに参考にしてもらえたら嬉しいです。
では早速、ご紹介していきますね!
目次
参考にしたレシピはこれ!
アップルパイを作るにあたり、今回はこのレシピを参考にしました。
シンプル・簡単・わかりやすかったです。
実際に娘と作ってみた
1、フィリング作り
これは火を使うので、私が作りました。
作ったと言っても、りんごを1センチ角に切って、バターと炒めてから砂糖とレモンを入れてしばらく放置すれば良いだけなので、特別難しくもなく楽ちんでした。
りんごを切る作業は、娘としてもよかったのですが、1人遊びに夢中になっていてくれたので、今回はそそくさと私だけでやっちゃいました。
作れたらボウルに移し、冷まします。
2、パイ生地解凍、整型
今回使用したパイ生地はこれです。
カナダ・アメリカ住まいの方はぜひ買ってみてください。サックサクで美味しかった!!日本でも手に入るのかな??
日本だと何でもネットで買えるから便利ですね。冷凍食品まで買えちゃうとは!!
しかもすでにシート状になっているので、めん棒で延ばす作業をしなくて良いんです!!
室温1時間弱で解凍できます。生地がめん棒で延ばせるまで解凍できたら、ベタつき防止の小麦粉を撒きながら生地を延ばしていきます。
3、生地をカット
生地を延ばしたら包丁で好みのサイズにカットします。
今回購入したパイ生地は、ミニパイ16個、通常サイズ8個できる量だったので、ミニ8個と通常4個作りました。大人用と子供用です。写真はミニサイズです。
4、フィリングを乗せる
カットしたら、片側にりんごのフィリングを乗せていきます。この作業は娘にお願いしました。
まんまと夢中になってくれました笑
5、パイで包む
フィリングを乗せたら、反対がわのパイ生地を乗せ、フォークで端を抑えていきます。乗せる前にあらかじめ、パイ生地の中央を切っておきます。
フォークでぎゅっと抑える作業は、私が手を添えて娘と行いました。
6、溶き卵を塗る
最後に、溶き卵をパイの上に塗っていきます。
娘をコントロールするのに夢中で写真が撮れませんでしたが汗、これもお手伝いしてもらいました。
たっぷり塗っても、多少塗れていなくても味には関わらないので、楽しくたくさん塗ってもらいました。
7、オーブンで焼く
オーブンで20~25分程度焼き、焼き目が付いてきたら完成です!
粗熱を取って、出来立てほやほやなパイをいただきます!
さっくさくふわふわなパイと、しっとりフィリングがクセになり、手と口が止まりませんでした笑
3歳児とアップルパイを作る時のコツ
今回3歳児とアップルパイを作ってみて、思ったコツがいくつかあったのでご紹介します。
何でも自分でやってみたい、でも上手くできないという葛藤があり、扱いに難しいのが3歳児。
子供と一緒に作るなら、子供に合わせてできるだけ簡単でシンプルな、そして多少雑でも美味しく出来るレシピを選ぶのが1番です。
まず最初にお手本を見せ、子供にできるだけ作業をさせつつ、ママが仕上げるというスタンスでやると、子供の機嫌を損ねることなく、楽しめます。
機嫌を損ねて暴れそうになったら、アップルパイのフィリングを少し与えてご機嫌取りも出来ます笑
アップルパイにしても、何か料理するにしても、楽しさを求めて行うと親子ともに楽しいアクティビティになります。
私が、数あるお菓子レシピの中からアップルパイを作ることにした理由も、
と思ったからです。
ケーキ、クッキー、パンなど、様々なレシピを挑戦してきましたが、アップルパイは本当に手間がかからず、私も楽しく作ることができました。
そして何より、美味しかったです。
そういえば、2歳半のときにカップケーキも作ったっけ。これもめちゃくちゃ簡単だったのでオススメです。3歳になった今なら、もう少し色々手伝ってくれそう。
2歳半と一緒にお菓子作り!簡単混ぜるだけ!カップケーキ編
最後に
今回の記事では、「3歳児とお菓子作り〜簡単美味しい!アップルパイ編」と題し、3歳になりたての娘とアップルパイを作ったときのことをご紹介しました。
本当に驚くほど簡単です。
とっても美味しくできたので、また冷凍パイシートを買って、急な雨や雪で外に出られないときの対策として常備し、リピートしたいと思います。
3歳児と家で遊ぶときのネタが尽きてしまったママさん、ぜひ試してみてくださいね。