1歳ちょうどで夜間断乳を成功させた7つのコツ

離乳食が進むにつれて、夜間の授乳は、栄養補給という意味では必要なくなってきます。

それと同時に、赤ちゃんの日中の活動が盛んになってきて外に出る機会が増えてきます。

そんな時期に夜泣きが多く、その度に授乳を行うと、お母さんは睡眠不足で疲れてしまいます。

寝不足だとストレスが溜まったり、体調不良にもなりやすいので、精神的にも肉体的にも辛いですし、楽しく育児ができなくなってしまいます。

夜に赤ちゃんが何度も泣く
泣くたびに授乳している
夜中に何度も起きないといけないので寝不足だ
授乳回数が多くて、肩こりがひどい
もうすぐ仕事復帰なので、夜ゆっくり休みたい

そんなママさんは、ぜひ「夜間断乳」を決行してみてください。

今まで悩んでいたのが、嘘のように赤ちゃんがぐっすり眠ってくれます!

夜間にしっかり休めると、心身ともに余裕が出てくるので、日中しっかり活動できるし、赤ちゃんとのふれあいも楽しくなります。

私には4歳と1歳、2人子供がいるのですが、2人共1歳ちょうどで夜中の授乳をやめました。

結果、母子ともに夜ゆっくり休め、メリハリのある生活を送れています。

1歳でやめようと思ったきっかけ

1人目のときもそうでしたが、生後11ヶ月にもなると、日中に3食+間食をしっかり食べるようになりました。

そして夜中の授乳が、栄養補給というより、人肌恋しさに泣くためにあげている、という感覚になってきたからです。

その感覚はどこから?と思うかもしれませんが、四六時中我が子といたらわかります。

入眠儀式=授乳ではいかん!夜中に何度も起こされたら、日中も1人目の相手しないといけないのに、私の身体がもたん!

息子に、授乳以外の方法で寝られるようになってもらわなくては!

そう思ったのがきっかけです。

まずは段階的に回数を減らす

一気に夜間断乳を決行するママさんがいますが、母子共に身体の負担がかかるので、私はあまりおすすめしません。

いきなり一切授乳にないとなると、夜通し赤ちゃんは大泣きするし、お母さんはその対応+胸が張って辛くなってしまいます。

結果、ついつい授乳してしまい、せっかく頑張ってもふりだしに戻ってしまいます。

なので、少しずつ夜の授乳の回数を減らしていくことをお勧めします。

詳しくは、別記事でご紹介しています。

【生後10ヶ月】そろそろ卒乳?夜間授乳の回数を減らしたいときにする4つのこと

私の息子が生後9~10ヶ月の頃は、夜3回ほど授乳しており、肩こりと睡眠不足でとても辛い日々でした。

なので、息子が生後10ヶ月の頃から、少しずつ夜の授乳回数を減らしてきました。

そして、生後11ヶ月半にしてついに夜の授乳が明け方1回のみ!!になり、1歳になったところで、タイミングを見計って夜間授乳を卒業することにしたのです。

そのときに成功したコツを7つご紹介します。

コツ1:日中に身体を動かす

手押し車や大きいブロックなどを使って、全身を動かせるアクティビティをさせてあげると良いです。

我が家には、手押し車やお姉ちゃんのおもちゃの車があるので、それでたくさん遊ばせています。

なんでも良いので、赤ちゃんが楽しく押せるやつです。

また、お姉ちゃんの幼稚園の送り迎えがあり、お迎え後に公園や裏庭で少し遊ばせるようにしています。

日中にしっかり身体を動かすと、夜の寝つきがよくなります。

コツ2:泣いたらまずは水をあげる

夜中に泣いたら、抱っこ・授乳をする前に、水か麦茶を与えます。

ただ喉が乾いて起きて泣いているのなら、水をあげると寝に戻ろうとします。

水を与えたら、すぐに抱っこせず、背中をトントン叩いてあげましょう。

それで入眠しそうであれば、抱っこはせず、そのまま見守ってあげてみてください。

寝てくれたら、よし!!!

寝てくれなかったら、抱っこして寝かしつけてみます。

赤ちゃんが重くて抱っこするのが辛いなら、抱っこ紐を使っちゃいましょう。

うちの息子は11キロ超えなので、毎晩エルゴで寝かしつけしています。

コツ3:抱っこして落ち着かせる

抱っこしてあげると、おっぱい欲しそうにママの胸元を吸おうとします。

おっぱいを吸って入眠しようとしているのでしょう。

ここで授乳せず、抱っこで寝かしつけるようにします。

コツ4:添い寝する

添い乳をしているママさんには難しいかもしれませんが、一緒に寝ると落ち着いて寝てくれることもあります。

水を飲ませて、抱っこしてもなかなか寝付けないようなら、添い寝をしてみるのも良いでしょう。

私は授乳時に添い乳をせず、必ず座って授乳するようにしてきました。

なので、息子の寝つきが悪い時は、添い寝をしてあげるとよく寝てくれることが多かったです。

コツ5:パパにも協力してもらう

上記4つを試してみても上手くいかなかったら、パパに協力してもらいましょう。

ママ=おっぱいがもらえると思って、大泣きしていることが多い赤ちゃん。ママ以外の人に抱っこしてもらうと、不思議とコテンと寝落ちしてくれます。

平日に仕事があって夜協力してもらえない場合は、週末など、タイミングを見計って夜間断乳を試みてください。

コツ6:どんなに泣いてもとにかく3日は続ける

私は、土日+祝日の3連休を使い、夜の赤ちゃんの世話は旦那メインで乗り切ってもらうようお願いしました。

金曜・土曜・日曜の夜、です。

泣き続ける場合は、私と交互で抱っこしたり、添い寝したりしました。

とにかくこの3日間は、

水だけ与える
朝の5時半までは授乳しない
抱っこか添い寝で寝かしつける

を徹底しました。

すると、ベビーベッドで1人で夜通し寝てくれるようになっていきました。

コツ7:明け方に起きてしまったら、朝ごはんをあげる

朝5時台に起きて、どうにもこうにも寝てくれないときは、諦めて起きてました。

起きて、朝ごはんを与えてました。

そして、朝ごはん後に授乳をしていました。

泣いたら授乳する、という流れを夜間にしたくなかったので、朝ごはんは必ず先にあげていました。

5時に起きることを習慣にしたくなかったので、これは奥の手です笑

私に元気があって、息子の目がぱっちりしているときだけ、力を振り絞って起きていました笑

最終的に自然に夜間授乳する必要がなくなる!

こんな感じで断乳を進めていれば、徐々に授乳なしでも入眠できるようになってきます。

仮に夜に泣いたとしても、お水をあげたり、背中をトントンと叩いてあげることで寝ついてくれることが増えてきます。

まだまだ夜泣きすることが多い1歳。

眠たいけど眠れない、歯ぐずり、喉が渇いた、人恋しい、暑い寒い、などなど様々な理由で泣くので、夜間断乳したからと言って、夜泣きがなくなるわけではありません。

それでも、頻繁におっぱいを求めて泣かれていたときに比べると、今はかなり快適に眠れ、疲れが取れるようになりました。

調子が良いときは、夜の8時から朝の6時まで起きないこともあります。

そんな日は、私たち夫婦の疲れもバッチリ取れ、心身ともにすっきり!!

夜の授乳と睡眠不足にお困りのママさん、ぜひ少しずつ夜間断乳を進めてみてくださいね!

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