真冬に乳児と外出しなければいけないときの、心がけと対策5つ

カナダはトロント在住の私たち。夏は湿気が低くとても過ごしやすいですが、冬は気温がマイナス二桁まで下がり、室内で過ごすことが増えます。

とはいえ子どもには外気浴もさせたいし、ずっと室内で過ごさせるわけにはいかないので、短時間ですが外出するようにしています。

赤ちゃんは寒い、暑いと言えないので、寒い日は外出していいものか、外出するならどういう服を着せようか、悩みますよね。着込ませすぎると、赤ちゃんはよく汗をかくのであまり良くありませんが、薄着も当然禁物です。

極寒の地での生活をカナディアンの家族たちはどう乗り切っているのか、心がけていることは何か。

寒空の下、外出しなければいけないあなたのために、その方法をご紹介しますね。

真冬は外の滞在時間を20分までに留める

外にいる時間をなるべく短時間にし、暖をこまめに取るようにします。マイナスの世界では、30分外にいると底冷えしてきますし、露出している顔が痛くなってきます。

身体の小さな赤ちゃんは、体温調節がまだ未発達。当然ですが大人よりも寒さに弱く、体温が下がりやすいです。最大20分を目処に室内に戻って、暖をとって身体を温めてから、また必要であれば外へ出ましょう!

真冬はトラベルシステムで防風対策

トラベルシステムという、インファイトカーシートをベビーカーに乗せて使うことができるベビーカーがお勧めです。

私が娘に使っていたカーシートは、日除けの帆がほぼ完全に赤ちゃんが隠れるくらいまで範囲が広いものだったので、風除けに助かりました。

キャノピーが小さなものでも、その上からブランケットをかけて風除けを作ってあげるといいですよ。赤ちゃんの顔が隠れて見えないと心配かもしれませんが、顔を出しておくと風を浴びるかもしれないので、カバーしておいてあげましょう。

カーシートは、普通のベビーカーより作りが頑丈で、赤ちゃんが囲まれているので角度によっては風を受けにくいように出来ていて、便利です。

冬には必需品!分厚いフットマフ

カナダではBundle meというブランドが、リーズナブルですこぶるあったかいのでお勧めです。ほぼみんなと言っていいほど、こっちのお母さんは使っているフットマフ。中がボアでもこもこになっているので、赤ちゃんが中に入れば、たちまちポカポカになります。私の娘は、これとダウンジャケットを着せていたら、外がマイナス気温だったにも関わらず、汗をかいてしまったほど保温性が高いです。良かったら検索してみてくださいね。

インファイトカーシート用と、ベビーカーに付けられるトドラー用(1歳半頃から)と2種類あります。

全身ダウンジャケットを着せる

まだ歩けない乳児にお勧めなのが、ワンピースでつなぎになっているダウンジャケット

これさえあれば、上から下までぬくぬくできるので、私には冬を乗り越える必需品でした。
平らなところにダウンジャケットを開いた状態で置き、その上に赤ちゃんを寝かせて、両手足をダウンに入れて、ジッパーを一気にあげればはい完了!

脱ぎ着も非常に楽で、親としても助かる一品です。

どんなブランドから出ているものでも良いと思いますが、手足が折り返せてカバーになる機能が付いているやつを買うことをお勧めします。まだ靴を履かない、手袋をはめられない赤ちゃんの手足をがっちり覆ってくれるので安心ですよ。

ブランケットを余分に持ち歩く

急に風が吹いてきたときの風除けや、思ったより外が寒かったときのもう一枚として、ブランケットは2枚持っていたほうがいいです。

カナダの冬の天気はけっこう変わりやすいので、このもう一枚で何度も助けられました!2枚持ち歩くのがかさばるから嫌だという人は、お母さんのストールや大判のタオルでも代用できますよ。

お母さんのためにも、脱ぎ着しやすい赤ちゃんの服を選んで、外出中は時々赤ちゃんの頭や首回りを触ってあげて、汗をかいていないか、冷えていないか確認しながら行動してあげてくださいね。

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