【保存版】2歳児との長時間飛行機対策!揃えておきたい持ち物リスト9選

小さな子どもを連れて、長時間飛行機移動することは、とても大変です。

トロント在住の我が家は、毎度日本に帰省するとなると大仕事で、準備〜出発〜到着まで時間もかかるのでヘトヘトになります。

2016年、産休中に乳児を連れて「トロント~日本、片道13時間のフライトを2往復」経験し、今回再び帰省することになりました。

その時の体験記は別記事で紹介しています>>乳児と飛行機に乗るときの対策方法!私がトロント~日本2往復したときの体験記。

幸か不幸か、多少慣れっこになってきていますが、それでも乳幼児とのフライトは厄介で疲れます。

出発前は、何を準備すべきか、どう対策すべきか、色々なウェブサイトで調べたり、過去に乳幼児とフライトに乗った先輩ママさんの意見を聞いたりして事前に対策しました。

ありとあらゆる物を準備し、ありとあらゆる対策をしたので、大変ではありましたが、思ったよりスムーズに過ごすことができました。そして今現在、もうすぐ2歳児になる子と長時間飛行機に乗る対策をしております・・・

今回の記事では、私のように近々長時間飛行機移動する予定のママさんのために、「2歳児と飛行機に乗るときの必需品9つ」をご紹介します!

併せて読むとオススメ>>飛行機に乗るためにベビーカーを過去2年間に6回持ち込んだ、私の体験記。

機内でどのように過ごせば、子どもは機嫌よくいてくれるの?
周りの方に少しでも迷惑をかけないように過ごしたい!
子どもには出来るだけ、おとなしく座っていてほしい
初めて子どもと飛行機に乗るのでとても不安
どういうものを用意すれば、ママも子どもも機内で快適に過ごせるの?
ぐずり対策グッズが知りたい!

このような疑問や悩みがある方は、私の過去の経験と、リサーチしたことをまとめておきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

大変で疲れる飛行機移動ですが、しっかり対策しておくと、かなり負担は軽くなりますよ。

それでは早速、ご紹介します!

子どもと自分の着替え

長時間のフライトは、予期せぬ出来事が起こる可能性があります。子どもの体調が急に悪くなって吐いたり、飲み物や食べ物をこぼしたり、オムツからおしっこが漏れたり・・・かさばるかもしれませんが、着替えは必ず機内に持ち込みましょう。

ここで忘れがちなのが、ママの着替えです。ママが子供を抱っこしているときに、子供が吐いたりしてしまったら、当然ママの洋服も汚れてしまいます。

そこで着替えがないと、トイレで洗ってビショビショのままか、匂いが染み付いたままフライトを乗り越えないといけません。
パジャマのような軽装で良いので、ママの着替えも必ず機内に持ち込みましょう。

ウェットティッシュとビニール袋

ウエットティッシュ(おしりふき)は万能で、子供にご飯やお菓子をあげる前に手を拭いたり、ちょっと服を汚したときに拭いたり、もちろんオムツ替えのときに使ったりできるので、1袋あると非常に便利です。

機内は乾燥しているので、乾いたティッシュで拭くと、痛いので子供が嫌がります。

ビニール袋(ジップロックも可)は、ゴミ袋として、汚れた・濡れた洋服・タオル入れとして使えます。機内でもらった食べ物を一時的に保管して、子供がぐずったときに与えられるように取っておくこともできます。

かさばるものでもないですし、3〜4枚ほど用意しておきましょう。

薬、ワセリンなど応急処置に必要なもの

飛行機は乾燥していて、子供の体調は変わりやすいです。万一のことに備えて、応急処置が出来る薬やグッズを持ち込みましょう。
解熱剤、乾燥対策のワセリン、ボディローション、綿棒、脱脂綿、爪切り、毛抜き辺りがあれば、安心です。

ワセリンは、そのまま持ち込むとでかいので、旅行用の小さいジャーに移し替えます。ワセリンがあると、子供だけでなく、大人も唇が乾燥したときなどに重宝します。子供のものを最重要視して、ママの持ち物を極力減らしたい場合は、子供と兼用できるワセリンで乾燥対策しちゃいましょう。

飲み物

喉の渇きを潤す意味では当然ですが、気圧による耳の痛み対策にも飲み物は効果的です。

赤ちゃんは気圧の変化に対応がしにくく耳が痛くなることがあります。2歳児は赤ちゃんではないけれど、まだ小さいので、ペットボトルか紙パックのお茶・ジュースを持参すると良いでしょう。

離陸する時に、飲み物+お菓子をあげると、飲み込むことによって自然と耳抜き対策ができますよ。ちなみに、乳幼児用の飲食物は機内に持ち込めるので、しっかり家で準備していけば安心です。

ジュースを普段与えていないと、たまにジュースをあげたときの食いつきはすごいです。離陸時と着陸時には、子供が喜ぶジュースを与えると良いです。

注意点として、ジュースだと、離陸前に勢いよく全部飲んでしまう恐れがあるので、離陸するタイミングであげるようにし、早々と与えてしまわないように気をつけましょう。

お気に入りのお菓子

ご飯やお菓子を食べているときって、子供は基本的には静かです。あまりこぼしたり汚れたりしない、かつ自分の子供が好きなお菓子を選んで用意しましょう。
気分によって、これはいや!あれはいや!となる時期なので、1種類だけではなく、数種類用意しましょう。

月齢にもよりますが、せんべいやビスケット、クラッカー、ドライフルーツ、果物辺りが好んでくれるし、散らかしにくいのでオススメです。
時間に余裕があれば、蒸しパン、小さいサイズのパンケーキなどを作っておけば、さらにバリエーションも増えるし、お腹にもたまります。

我が家の娘は食いしん坊で、食べたいお菓子をママが持っていないとなると大騒ぎをしてしまうので汗 ありとあらゆるお菓子を持ち込む予定です。かさばってしまい、持ち運ぶのに大変ですが、大泣きされるよりはずーっとマシです。

新しいおもちゃ・本

子供と飛行機に乗るにあたり、おもちゃを機内に持ち込む予定のママさんがほとんどだと思います。でも、新鮮味のない、毎日使っているおもちゃだと、すぐ飽きるか、遊んでくれないことがあります。

なので、「新しい」おもちゃを買って、飛行機に乗ってから開けられるように取っておきましょう。絶対に!飛行機に乗るまで見せちゃだめですよ。新しいおもちゃにすることで、比較的飽きずに、長く集中して遊ぶことができます。

飛行機対策のおもちゃを選ぶポイントとしては、音が出ないこと、物が多くてちらばったりしないこと、できたらかさばらずに軽いものです。音が出たり、散らばったりすると、周りの人に迷惑になりますし、片付けするのが大変です。

色々調べたところ、子供との長時間の移動は「シールブック」を持ち運ぶママさんが非常に多く、子供が夢中になって遊んでくれて、散らからないからとても助かる!という声が多かったので、シールブックがイチオシです。

私も今回の飛行機には、2冊持ち込むつもりです。

また、おもちゃじゃなくても、「身の回りの道具」でも良いです。

乳児なら、チューブタイプのクリーム、紙パックのストロー出し入れ、綿棒、サングラス、財布、カード辺りが大好きで、一時的ですが夢中で繰り返し遊んでくれます。

紙パックや綿棒なら使い捨てできるので、到着した後に捨ててしまうこともでき、荷物が減ります。

お絵かき道具

ぬり絵も、子供が静かになって夢中に遊んでくれるものの1つなので、必ず機内に持ち込みましょう。自分の子供がハマっている絵のぬり絵があれば最高です。

事前に購入したり、Googleなどから引っ張ってきて印刷したりして、準備しましょう。飛行機に乗っている時間にもよりますが、数枚だけだと一瞬で終わってしまって、もっと遊びたい!と催促されてしまう可能性があるので、できればぬり絵の本、印刷するなら数十枚は用意しましょう。

私は家族や友人とレストランに行く時は、必ずぬり絵と色鉛筆を持ち歩きます。もちろんずーっと夢中になってくれるわけではありませんが、しばらくは一生懸命、静かに遊んでいてくれるので、時間稼ぎに助かっています。今回の飛行機でも必ず持って行くべく、すでに準備しました。

スマホやタブレットのアプリ

フライト時間にもよりますが、いくら新しいおもちゃを用意しても、長時間遊べるわけではなく、いつか飽きて限界が来てしまいます。そんなときには最終手段の、スマホアプリ!!!

普段、あまりゲームばかりさせたくないな・・・と思うママさんも、もし機内で子供が泣いて、周りに迷惑をかけて欲しくないのであれば、機内では積極的にさせてあげることをオススメします。
だって夢中で見てくれて、おとなしくしてくれるんですもの。9〜10ヶ月の乳児以降なら効果絶大で、音声がなくても、夢中で遊んでくれます。

便利な世の中になったもので、無料でダウンロード出来るものが選びたい放題であり、ネット接続しなくとも、オフラインで遊べるものも非常に多いです。乳幼児から遊べる、タッチだけで操作できる簡単なゲームもたくさんあるので、ぜひ確認してみてください。

注意点として、おためし期間があったり、最初にダウンロードしないと、オフラインでプレイできないものがあったりします。事前にダウンロードして、実際にプレイできるかどうか、確認してから飛行機に乗り込みましょう。

タブレットなら動画を見ることができるので、アンパンマンや、Netflixでダウンロードをしておきましょう。充電は絶対、忘れないようにしてください。念のために充電器も持ち込んでおいても良いかもしれません。

子供用ヘッドフォン

音量とサイズが小さめに出来ている、子供用ヘッドフォンがアマゾンなどで販売されているので、それを持ち込むのも良いです。機内備え付けのイヤホンだと、大きいし耳に入れないといけないので、大半の子供が嫌がる、もしくはサイズが大きすぎて付けられません。

動画だけでも喜んで見てくれますが、やはり音声がついていたほうがより子供を夢中にさせます。少しかさばりますが、重くはなく、2000円くらいで手に入ります。
私も先日、アマゾンで買いました。試しに早速娘に着用して、動画を見せてみましたが、嫌がりもせず、嬉しそうに見ていましたよ。これで静かにしていてくれるなら、安い買い物です。

私が買ったヘッドフォン:

最後に

今回は、「2歳児との長時間飛行機対策グッズ。これだけは揃えておきたい9選」ということで、幼児と飛行機に乗るときに持ち込んだ方が良いものを9つご紹介しました。

全部揃えるとかなりの量になりますが、子供の気を少しでも引き、おとなしくしてくれる=親がゆっくりできることにつながりますので、子供のための荷物は極力減らさないようにしましょう。上記10つ全て持ち込めば、ママの負担がぐっと減ること間違いありません!!

ママもあれこれ持ち込みたい、と思うかもしれませんが、ママの荷物もプラスすると持ちきれないほどの量になるので、いらないものは持ち込むことを諦めましょう。

私は過去のフライトでは、自分のものは、貴重品・着替え・歯ブラシ・タオルハンカチしか持ち込みませんでした。親は、なんだかんだで我慢できます。子供の荷物を最優先にし、泣いて抱っこしないといけないことも考え、極力身軽でいきましょう。

私が実際にトロント〜羽田を乳児と2人で往復したときの体験談>>乳児と飛行機に乗るときの対策方法!私がトロント~日本2往復したときの体験記。

少しでもママとお子さんが快適に空の旅が過ごせますように。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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