こんにちは、先日トロント~羽田の13時間のフライトを、2歳7カ月児と乗り越えたももです。
今回の記事では、2歳7カ月の娘のために機内に持ち込んだものや、実際に持ち込んで良かったことなどをご紹介します。
海外在住であることから、飛行機を利用することが多く、娘が産まれてから今回の一時帰国は早4回目です。また、周りのママ友も飛行機を利用する人が多いので、いつも帰国する度に情報交換しています。
併せて読みたい:
何度も長時間フライトを経験していることを踏まえての経験談も交えていますので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
では早速ご紹介いたします!
目次
2歳7ヶ月児にふさわしい服装は?
アクティブに動き回るのが大好きな2歳児。機内ではスペースが限られているし、服を汚したとしてもすぐキレイに洗えるわけでもありません。
なので動きやすい、多少汚れても良い格好を着せます。
具体的には、夏はTシャツにレギンス、冬はロンTにレギンスかスウェットパンツ。通年を通して、パーカーかカーディガンを持っておきます。
セーター素材のものは汚れたら面倒だしかさばるので、伸縮性があって乾きの早い、スウェット素材のものが良いです。
機内は乾燥していて、空調もしっかり効いています。頻繁に動き回ることも出来ないので、身体が冷えやすいです。
ブランケットを一人一枚渡されますが、袖を通せる服と違い、ブランケットだと上半身が冷えます。夏でも冬でも、羽織れるものは必ず用意しましょう!
また、いつどこで体調が変わり吐き戻すかもわからないし、飲み物や食べ物をこぼすかもしれません。着替えは最低ワンセット揃えておきましょう。
娘のために事前に準備し、機内に持ち込んだもの
次に、2歳児の娘のために用意したものを8つご紹介しますね。
1、JETKIDS
JETKIDSというものはご存知ですか?これは、座席前部分に置いて座席と同じ高さにすることで、子供用の簡易ベッドが作れるというものです。
実際に使用している写真がこちらです。
起きているときも設置したまま遊ばせられるし、突然眠くなってコテっと寝てしまっても、そのまま身体を横にしてあげることが出来るので、機内に持ち込んで正解でした。
JETKIDSがないと、子供が寝てしまったらパパかママの膝に頭を乗せないと、横向きに寝ることができません。
何時間も子供を脚に乗せておくことは予想以上に辛く、体勢が変えられないので、腰やお尻が痛くなってきます。
ゆっくり体勢を変えようものなら、子供がそれに気づき起きてしまいます。眠い状態で起こしてしまうと、それはもう機嫌が悪いので厄介です。
少しでもパパママが快適に過ごせ、子供を極力起こさないようにしたいなら、JETKIDSは必需品と今回の飛行機で感じました。
2、シールブック
何度も貼ってはがせるタイプのシールは、間違って変なところに貼ってしまっても、跡で汚したりする心配がないので安心です。
そして2歳児はシールが大好きです。子供が興味を持つように、一緒に誘導しながら遊んであげると夢中になってくれます。
シールブックもそうですが、飛行機に乗る2週間前頃から、なるべく似たおもちゃを見せないようにしておきます。
なぜなら、毎日のように遊んでいるものだと新鮮味がなく、新しいおもちゃを与えたとしても、長い時間遊んでくれないからです。
我が家では毎回、
という工夫を、飛行機に乗る2週間前くらいから始めます。
おもちゃを全て取り上げるわけではないので、これで娘に文句を言われたり、泣きわめかれたりしたことは今のところないです。
アプリゲームは基本的に普段はさせていません。
なので、毎回飛行機に乗るたびに新しい無料ゲームをいくつかダウンロードしておくと、食いつきがすこぶる良く、夢中になって遊んでくれます。
このように、飛行機に乗る前からの事前準備をしておくのも大事ですよ。
3、開けて楽しむおもちゃ
キンダーサプライズのような、ミニチュアおもちゃが入っているものを2つほど買っておきました。一個200円くらいで手に入るものです。
娘が主に遊んでくれたのはゲームやテレビのスクリーンものです。でも、やはりずっと画面を見続けるのは疲れるようで、何かおもちゃなどの実物で遊びたそうにします。
そのタイミングを見計らって、「あ、これ何かな?一緒に開けてみようよー!」と誘導します。
中身が何かわからないけど、おもちゃっぽい!と認識した娘はそれから夢中になり、開けるまで~開けてからもしばらくごっこ遊びで楽しんでくれました。
ちなみに買ったものは、ディズニープリンセスやキティちゃんの、ミニチュアカフェキットです。
ディズニーのはクッキーとクッキーポットとお皿、キティちゃんのはパンケーキとシロップとお皿が出てきました。
最近、食べ物とごっこ遊びが大好きな娘にドンピシャだったので、予想以上に長い時間、気に入って遊んでくれていました。
大人しく1人で遊んでくれたら万々歳です。
注意点として、持ち運びが便利なミニチュアだけあって、めちゃくちゃ小さいです。
なので、すぐ失くしてしまう可能性があります。
遊ばせている間はちゃんと見ておかないと、一瞬でなくなるので気をつけましょう汗
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4、アプリゲーム多数
事前に、iPadで無料でダウンロードできる子供用ゲームをたくさんダウンロードしました。
Appstoreに行ってカテゴリー検索すると、年齢に合わせてゲーム検索できます。
5歳以下のカテゴリーで絞って調べてみると、2歳7ヶ月の娘が好きそうで、単純で夢中になってくれそうなゲームがたくさんありました。
たくさんダウンロードし、プレイしましたが、ここでは特に、「夢中になって時間を費やしてくれたおススメゲーム」を紹介しますね。
その1、ホットケーキ
ホットケーキを1枚ずつ積み重ねていき、何枚積めるかというゲーム。
枚数が増えるとグラグラするホットケーキタワーに、親子でドキドキハラハラしながらプレイしてしまいます。
とても単純なゲームですが、最初はどうやるのかお手本を見せてあげないとわかりません。
説明してあげながら親子で楽しんで、慣れてきたら娘にプレイさせるようにしました。
グラグラ揺れるパンケーキを見るたびに、嬉しそうに笑いながらプレイしてました。
その2、アイスクリーム屋さん
こんなに色々な内容が出来て、手が込んでいるのに無料?!と非常にありがたいのがこれ。
今回の一時帰国中で、最もハマってくれたのがこのアイスクリーム屋さん。
アイスクリームを牛乳とクリームから作り、ラッピングして販売するという一連の流れが遊べる、満足感たっぷりのゲームです。
最初は2歳児には少し難しいので、2~3回手伝いながら一緒にプレイしてあげてください。
徐々に覚えて1人で出来るようになり、そこからは食い入るように夢中になってプレイします。
このBabybusという会社は、動画やその他ゲームも豊富に出していて、娘が2歳半を過ぎた頃からかなりお世話になっています。
あまり動画やゲームは見せたくない、というのが親心ではありますが、これはしつけや教育などをテーマにしているので、見せていても安心できます。
その3、メイクアップゲーム
これは年齢的に少し早いかな?と思いながらもダウンロードしました。
でも、日本滞在中にばぁばからリップクリームを塗ってもらったり、メイクをするふりをしてもらいまくったりとタイムリーなことをしていたので、それを覚えていてか、帰りの飛行機で大活躍しました。
花嫁さんのメイクをし、ドレスとベールを選ぶというゲームです。
無料バージョンは、色や種類など選べる幅が狭くなりますが、2歳児にはシンプルでちょうど良いボリューム感でした。
ザ、欧米系のゲーム!という感じで、メイクの色がド派手でした。子供にはわかりやすい色で逆に良かったのかもしれません。
なぜかマスカラを塗る作業が特に気に入ったようで、違う色を何度も繰り返し重ねづけしていました。
その4、パズル・ぬりえ
複数のミニゲームが集まったアプリです。
全てのミニゲームにハマってくれたわけではありませんが、いくつかのゲームは何度も繰り返して楽しそうにプレイしていました。
5、NETFLIX
ここ最近、ネットフリックスがないと我が家の平穏は保てない!というくらいお世話になっています。
定額でアニメも映画もドラマも見放題なので、主に子供のアニメしか観ていませんが、たまに夫婦で映画を観たりもします。
2歳7ヶ月の娘が最近好きなのは、Peppa Pig、Super why、ロボカーポリ、PJ masks、Super Wings、Paw Patrol辺りです。
カナダで観られるアニメと日本とでは異なり、両方で観られるものもあればどちらでしか観られないものもあります。私が紹介したものは、カナダで観られるものです。
NETFLIXはストリーミングで観るのが基本ですが、オフラインでも観ることができます。
飛行機に乗る前に、Wifiに接続できる環境でダウンロードしておけば、機内でも娘のお気に入りのアニメを見せることが出来るのです!!!
映画などの長編モノはダウンロードできませんが、アニメは大抵ダウンロードできます。
ダウンロード数に制限はなさそうですが、ダウンロードしてから観られる期間が決まっています。なので期限切れになると、もう一度ダウンロードしないといけません。
我が家はいつも、飛行機に乗る前日辺りにたくさんダウンロードしておきます。
当日だと、いつどこで何が起こるかわからないし、空港でダウンロードする時間があるかどうかも定かではないからです。
機内備え付けのスクリーンにもアニメや映画がたくさんあります。それに夢中になることも多いので、NETFLIXは予備のアイテムとして準備しておくと良いです。
忘れちゃいけないのが、子供専用のヘッドホン!!
あるのとないのとでは、テレビやゲームへの食いつき具合が全く違います。
我が家が毎度愛用しているのと、非常に似ているのはこれです。
でも今回の一時帰国では、驚くことに初めてエアカナダが子供用のおもちゃとヘッドホンを提供してくれました。
内容物はぬりえ、クレヨン、パズル、ヘッドホンです。
でも、このサービスがずっと続くかわからないし、ヘッドホンはとてもお粗末なものだったので、自分で持参するに越したことはありません。
6、パン・おにぎりなど軽食
2歳7ヶ月は食べムラが激しいです。
遊びに夢中のときは食べようとしないし、食べたい意思を見せたと思っても、あれやだこれやだでなかなか受け付けてくれません涙
かといって、お菓子ばかりあげたくもありません。。
なので、いつも複数の種類の軽食を用意します。おにぎり、パン、バナナ、マスカット辺りが食べやすく、服も汚れにくいので、飛行機に乗る際は準備して出かけます。
いつどこで子供がお腹空いて泣き出すかもわからないし、チェックインカウンターの行列に並んでいるときに、まんま!と言われたときも便利です。
生鮮食品は通常持ち込み禁止ですが、子供用に限っては特別に許されています。
機内食ももちろん提供されますが、タイミングによっては全く手をつけないし、デザートのケーキしか食べてくれないこともあります。
機内食に頼ると、子供がいざお腹減った!というときには機内食が片付けられており、与えるものがなく子供がぐずって泣いてしまいます。
そんな時にささっと与えられる軽食を、用意しておきましょう。
7、お菓子
子供の機嫌が悪くなったときや、発着陸の耳抜き対策におやつを持ち込むことも必須です。
発着陸時は気圧が変わりやすく、耳に違和感を感じます。ここで耳抜きをしておかないと、まれに中耳炎を起こしてしまう子供もいます。
ちゃんと対策をしておかないと後で大変なことになるので気をつけましょう。
耳抜きをして!と言っても2歳にわかるわけもないので、対策としてお菓子を食べさせます。
具体的には、ジュース、ゼリー、棒付きキャンディ辺りが、ある程度時間を稼げる上に子供が夢中になって飲んだり食べたりしてくれるので、オススメです。
我が家は、紙パックのジュースと小さいカップのゼリーを持ち込んで与えました。
ジュースもゼリーも娘の大好物で、基本あげたら拒むことはありません笑
出発前に子供の好きなおやつを見つけ、しっかり買い揃えて準備しておきましょう!
8、オムツや薬など
まだトイレトレーニングを始めてもいない我が家では、外出時にオムツとおしりふきが必需品です。13時間のフライトと前後の移動を考えて、丸一日乗り越えられる分くらいの枚数を持ち込みます。
万一飛行機が離陸直前に遅延になったりしても、多めに持っておけば安心ですよね。
それ以上の枚数はかさばるし、機内に持ち込む必要もないので、スーツケースに入れてチェックイン時に預けました。
またそれ以外にも、
・顔などの乾燥対策に使えるワセリン
・解熱剤
・綿棒と爪切り
・歯ブラシ
・濡れたものを入れるビニール袋
・タオル2〜3枚
も、何かあったときのためにと入れておきました。
最後に
今回の記事では、「2歳7ヶ月の娘のために、13時間の飛行機対策に用意したもの」をご紹介しました。
ちゃんと準備・対策をしておけば、我が子を大泣きさせることなく、周りに迷惑をかけることなく長旅を乗り越えられます!
ポイントは、必要なものを事前に書き出し、前もって用意しておくことです。そして、子供の目が届かないところに出発直前まで隠しておくことです。
2歳児とのロングフライトが、少しでも快適に過ごせますように!