新生児がなかなか寝てくれない時、ママはなぜ泣いているのかわからないし、泣き続けている赤ちゃんを見ていてイライラきてしまうこともあり、本当に辛いです。
出産を終えたばかりで身体が回復していない状態のママが、なかなか寝ない新生児の赤ちゃんを、ずっと傍で24時間お世話するのは体力的にも大変です。
赤ちゃんが少しでも長い時間、多くの回数寝てくれれば、ママも少しはゆっくりできますが、なかなかママの思うようには寝てくれない赤ちゃん。
寝かしつけに効果のある育児グッズがあれば使いたいけど、新生児にはまだちょっと早すぎるんじゃない?と思うこともありますよね。
今回はそんな、
と悩んでいるママに向けて、
をご紹介します。
私の娘が新生児の頃は、寝たり寝なかったりと、毎日不規則な生活を過ごしていて、大人側もよく振り回されていました。
また、「赤ちゃんあるある」ですが、抱っこして寝かしつけても「置くと必ず起きる」ので、非常に苦労しました。
そのため私は、ほとんどの時間、娘を抱っこしていることが多く、常に両手が塞がった状態で、身動きが取れませんでした。
テレビを見たくても、リモコンに手が届かず、一日中ぼーっと座って過ごしていることもしょっちゅうありました。
子育てをするって、「自分の事が本当に何もできなくなること」だと、身をもって知りました。
徐々に、世の中には赤ちゃんが寝ない時に、便利な育児グッズが豊富にあって、ママは工夫しながら使っている、ということを知りました。
私は生後2ヶ月頃から使い始めた育児グッズもありますが、寝かしつけが大変なのは、娘が産まれて間もない頃からでしたので、「もっと早く、娘が新生児の頃から使い始めればよかった!」と思うばかりです。
目次
新生児が寝ないことはよくあること
新生児が寝ない、ということはよくあることなので、「もしかして、我が子に何か問題でもあるのかな?」と思っているママさんは、心配しなくても大丈夫です。
10ヶ月間、ママのお腹の中で守られて、丸まった状態ですくすくと育ってきた赤ちゃん。出産を境に、突然外に出てきた赤ちゃんは、慣れない世界に不安を感じます。
最初は目がほとんど見えないのももちろん、昼夜の区別もつきません。そのため、夜も寝ないのがほとんどです。
お昼でも、大人に抱っこで寝かしつけてもらって置かれた際、お腹の中と違い、手も足も自由自在に動かせてしまいます。
赤ちゃんはママのお腹とは異なる環境から、「落ち着かない場所で一人きりにされた」と感じてしまいます。よって置かれてすぐに、不安で起きたり、泣いたりしてしまうこともしょっちゅうあります。
なぜ新生児にこそ育児グッズを使用すべきか
新生児の頃からフルで育児グッズを使用することを、私はオススメします。
赤ちゃんは、毎日凄まじいスピードで知能が発達していますので、大きくなってから育児グッズを使うと、「慣れているママの抱っこで寝かしつけてもらわないと嫌!」と、大泣きされてしまうこともあります。
新生児から早速育児グッズを使うと、赤ちゃんが早い段階で慣れてくれます。
育児グッズの中には、ママのお腹にいた時と近い姿勢にして赤ちゃんを安心させてくれたり、まるで抱っこされているかのようにゆらゆらとゆれたりと、新生児の赤ちゃんがリラックスできる物が多いです。
トータル睡眠時間はかなり寝ているとしても、お腹が減ったり、オムツが濡れたりなどですぐ起きて泣くので、ママは24時間いつもお世話しているように感じます。
新生児の頃は寝不足で本当に辛いので、頼れる育児アイテムがあれば、藁をも掴みたい気分になりますよ。経験者は語る!です。
知らないと損!現役ママが勧める新生児が寝ないときの育児グッズ
オススメグッズ1:エイデンアンドアネイのスワドル
赤ちゃんを包んでくれる大きな布(おくるみ)です。赤ちゃんを寝かしつけてベッドに置いた後、スワドルを使って、素早くおひな巻きをしてあげましょう。
しっかりとスワドルを巻いて、赤ちゃんの身体を固定してあげることで、ママのお腹にいた時のように、丸まった姿勢をキープしてくれますので、赤ちゃんも安心してよく寝てくれるようになりますよ。
私も、娘を抱っこして寝かしつけた後、ベッドに置いたら、すぐにおひな巻きをするようにしていました。
おひな巻きをしなかった時はすぐに起きて泣いていましたが、おひな巻きを上手にできた時は、娘も安心した表情で長時間ぐっすり寝てくれることが多くなりました。
寝かしつけに苦労していて、おくるみを試したことがないなら、絶対1度は試してみてほしいです!本当にビックリするくらい落ち着いて寝てくれます。
オススメグッズ2:コンビのベビーラック「ネムリラ」
ネムリラがあると、ママの代わりにラックがゆらゆらとゆれて赤ちゃんを寝かしつけてくれます。
コンビのベビーラック「ネムリラ」は、産まれたての頭を守ってくれる「エッグショック」や、寝たら赤ちゃんの周りを暗くして、質の良い睡眠をサポートしてくれる「スリープシェル」という機能がついています。
赤ちゃんの身体をしっかりと守ることを考えて作られているベビーラックで、新生児から使用できます。
また大きくなったら、座って離乳食をあげることもできるので、長く使えるグッズですよ。
私は、家が狭くて置き場がなかったので泣く泣く購入できなかったのですが、置き場があれば、絶対に買いたいグッズでした。
買った友達も「大きくて場所をとったけど、寝かしつけが本当に楽で、これがなかったら本当に大変だったよ!!」と喜んで大絶賛していて、心底羨ましかったです。
オススメグッズ3:北極しろくま堂のスリング
スリングは、新生児の頃から使える抱っこ紐で、「ママの抱っこじゃないと絶対寝ない!」という赤ちゃんに、特にオススメです。
首の座っていない赤ちゃんでも、布の部分がしっかりと赤ちゃんの頭をサポートしてくれます。また、赤ちゃんの姿勢をまあるく保ってくれますので、ママが支えていなくても赤ちゃんが安心して、スヤスヤと眠りやすい状態になります。
私はこのしろくま堂スリングを、娘が生後2ヶ月の頃から使い始めました。
娘も身体が布でぴったりと固定されて安心した表情をしていましたし、私も両手が空くので、家事をしたり、少し雑誌を読んだりしていました。
また、布の部分が私の背中にピッタリとフィットして、腰も肩も疲れませんでした。
慣れるまでにコツがいるアイテムですが、私はこんなに便利でママの身体にも優しい育児グッズなのであれば、もっと早く、新生児の頃から使っていればよかった!と感じています。
とにかくママの負担がかからないアイテムを使いましょう
経験者からのアドバイスとして、新生児の頃は、ママも産後間もなく体調も回復していませんし、母乳トラブルも出やすい頃もあり、悩みが尽きなくなる時期です。
そこに、なかなか寝ない赤ちゃんが加わると、ママも一日中、頭も身体もフル稼働状態となって大変です。毎日ものすごく頑張っているママを、少しでも楽にするためにも、負担がより少ない、機能的な育児グッズを使いましょう。
最後に
今回は「新生児が寝なくて辛いときに駆使したい育児アイテム3選」ということで、新生児から育児グッズを使うべき理由と、私がオススメする育児グッズを中心に、ご紹介しました。
最初はグッズに頼らずに、自分の力で一生懸命育てたい、と考えているママも多いですが、ママはもう十分に頑張っています!
これ以上頑張りすぎずに、たまには育児グッズにも頼って、ママも赤ちゃんもハッピーな育児生活を送りましょう!