赤ちゃん黄色い目やにが大量に出た!その原因は・・・?

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いつどこからもらってきたのか、気付いたら目をかゆそうにこすり目やにを出している赤ちゃん。いつも通り元気そうに振舞っていたとしても、心配になりますよね。
私の娘も最近、朝はいつも通り元気にしていたのに、保育園に迎えに行って顔を見ると黄色い目やにで目がカピカピになり、目の周りが赤みを帯び腫れぼったくなっていたことがあり、とても心配したことがありました。

目やにが多く出る=重篤な病気なのでは・・・?もしもこのまま悪化して、視力に関わる病気になったりしたらどうしよう!?と不安になったことを覚えています。

今回の記事では、突然赤ちゃんに起こる、黄色い目やにの原因と自宅でできるケア方法について、私の娘に起こったことの体験記を綴りながらご紹介しますね。

なぜ黄色い目やには出るの?

目やには本来、目に入った不純物を外に追い出すための、体が行う自然な行為です。季節や環境により、赤ちゃんが目やにを出すのには様々な原因があります。

花粉やほこり、風邪、家族の風邪などから来るウイルスや細菌が主な原因となることが多いです。

多少の目やにで、一時的なものだったら問題ないですが、その色や種類によっては気をつけた方が良いです。

気をつけるべき目やに

目やにには大きく分けて2種類あります。目の細胞の代謝によって出来る「眼脂」と呼ばれるものと、目の病気にかかり炎症によって出る目やにです。炎症反応が起こっているときは、出る目やにの量がいつも以上に増えたり、色が黄色や黄緑色だったりします。

色のついた目やにが大量に出ていて、かゆそうにしていたり、目が明らかに腫れていたりすると要注意です。

今回、私の娘は黄色いどろっとした目やにが出て、これはもちろん今までになかったことだったので、何かの病気にかかり炎症を起こしていたのだと思われます。
通常より多い目やに、特に黄色や緑っぽいどろどろした粘り気のある目やにを出している赤ちゃんは要注意です。

娘の目に目やにがびっしり!でも・・・

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娘は37.5度弱の微熱と共に、両目から黄色い粘り気のある目やにと、目の周りの赤みが金曜の午後に突如発生しました。
びっしりついた黄色い目やにに最初はびっくりしましたが、ぬるま湯に浸したティッシュで拭いてやるとキレイに取れました。

その後すぐ目やにが出ることはなく、出ても少量ですぐ拭き取れる程度だったので様子を見ることにしました。目やによりも目の周りの赤み、腫れぼったさがあるのが気になっていました。

目やにはまだ続く。2日目も様子を見ることに

翌日の土曜、引き続き37.0~37.5度程度の微熱でしたが、目やにが少し収まってきた印象があったので、自宅で安静にさせ様子を見ることにしました。

機嫌は終始良かったのですが、目の周りの赤みと腫れぼったさは健在で、たまにかゆいのかこすろうとしていました。

3日目に高熱!熱と目やにが心配で病院へ急行

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日曜の明け方に39.3度の高熱を出し、夜泣きし始めたので、家にあった解熱剤を与えました。一時的に熱が下がり寝てくれましたが、再び熱が38度後半に上がって泣き始めたので、再び解熱剤を与えました。

黄色い目やにも依然、びっしりというほどの量ではないのですが、次から次へと出てきていましたので、その都度使い捨てコットンをぬるま湯に浸して拭いていました。
高熱と、目やにと目の赤みが消えないので心配になり、病院へ連れていくことにしました。

目やにの原因は、細菌からくる炎症

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小児科の先生が診察してくださり、目と耳に炎症がある。風邪から来るものか、両親の風邪のウイルスが移ったのかもしれない、と言われました。

同時期に旦那が風邪引き、同じような目の炎症の症状を訴えていたので、どちらが先かはわかりませんが、どちらかがどちらかに移ってしまった可能性があるので、手をこまめに洗って清潔にし、タオルなどシェアしないようにと言われました。
そして抗生物質を10日分処方されました。

大人から細菌をもらって目やにが発症することが意外にも多いことを、後からネットで知り、慌てて手洗いをさらに徹底するようになりました笑

目やにが出た、その後・・・

抗生物質を服用し始めて1日半が過ぎた頃から、娘の目の周りの赤みがすっかり治り、目やにもなくなりました。風邪も併発していたので鼻水や咳も出ていましたが、徐々にその症状もなくなってきました。

1週間が経った今、若干の咳が残るもののいつものおてんばっぷりを取り戻し、元気いっぱい遊んでいます。(元気な姿が見られて良かった・・・涙)

自宅ですぐできる!目やにの予防と対策

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赤ちゃんの目は敏感で、小さいほこりや雑菌からすぐトラブルになってしまう場合があります。日常生活で下記のことを行うと予防することができたり、症状が緩和されることもあるので、ぜひ実行してみてください。

・家族の手を清潔にする。汚れた手で目に触れないようにし、帰宅時は必ず手洗いを徹底する。
・コットンや綿棒をぬるま湯に浸し、目やにをこまめに拭き取る。目やにに触れたものは捨て、手洗いをする。
・目や鼻を拭くときは、タオルやガーゼの使用を控え、ティッシュを使う。

体験したママからのアドバイス

赤ちゃんはとてもデリケートで敏感なので、ただのほこりなどでも、目やにが出ることがあります。その場合は拭き取ってあげたら治る場合があるので、まずはコットンをぬるま湯に浸したもので優しく拭き取ってあげて様子を見ることをお勧めします。

拭き取るものは、必ず使い捨てできる、コットンや脱脂綿を選びましょう。乾いたティッシュだと、目を傷つけてさらに悪化させる恐れがあります。タオルやガーゼで拭いても良いですが、繰り返して使用しないようにして、毎回清潔になるまで洗いましょう。

1〜2日様子を見て、良くなる様子がない、熱など他の症状も併発してきたなどあれば、日中に耳鼻科や小児科に連れていったほうが良いでしょう。目やにが出たら、都度使い捨てのコットンをぬるま湯に浸してから、拭き取ってあげてくださいね。清潔に保つことがケアの第一歩です。

あなたの赤ちゃんの目やにトラブルが早く良くなりますように。

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