どうも、季節の変わり目にめっぽう弱い、ももです。
気温や天気の変化が激しい日が続くと、決まって風邪を引いてしまう我が娘。
無茶をしているわけでもないし、しっかり服を着せているのにも関わらず、体調を崩すときは崩してしまいます。
2歳児の風邪でありがちで、特に厄介なのが「咳と鼻水」です。
どちらもとめどもなく出てくるし、就寝時に上手く呼吸出来ないことから、度々目が覚めて大泣きしてしまいます。
1度目が覚めて本格的に泣き始めると、さあ大変!なかなか泣き止んでくれないので、母子共に翌日寝不足になります涙
何がしんどいとかまだ上手く言えないし、鼻もちーんとがっつりかめない我が子。代われるものなら代わってあげたいわ・・・
娘が1歳前後の頃から、幾度となく風邪を引くたびに夜泣きと格闘してきたので、痛いほどその状況がわかります。
我が子の辛さを少しでも取り除いてあげたい、夜にしっかり就寝させて、風邪を最短で治してあげたい、そうお思いのママさんがほとんどなはず。
そんなママさんに、今回の記事では我が子との経験を通し、効果があった「就寝時の咳の対策方法を5つ」ご紹介します。
この記事を読んでもらえれば、今日から真似したい方法を習得できますよ。
それでは早速、ご紹介していきましょう!
目次
湿度を上げる
湿度が低く、乾燥していると、喉が渇いて刺激を受けやすくなるので、咳が出やすい状況になります。
特に鼻が詰まっていると口呼吸になりやすく、そうすると喉が乾燥して咳の原因になるので、湿度をしっかり上げてあげることが大切です。
また、空気が乾燥すると、空気中にウイルスが蔓延・増殖しやすくなります。インフルエンザウイルスが冬になるにつれて増え、感染者が増えますよね。これは気温の低下とともに、暖房を使用することで、空気が乾燥することが1つの大きな要因だからです。
専門家、研究者の話によると、冬の室内は「気温20度以上、湿度50~60%程度」が理想とされています。ウイルスは湿度50%以上だと、その数が大幅に減ります。
温度計や湿度計を用意し、寝室の気温と湿度をチェックしてみましょう。
こんな感じのもので十分です。1000円ちょっとで手に入ります。
湿度がかなり低い場合は、加湿器を購入するなどして、湿度を上げてあげましょう。
湿度は実感しづらいものかもしれません。でも、30%と60%だとかなりの違いを実感できます。
加湿器で1度湿度の設定を高くしすぎてしまい、寝室が湿度68%になっていたことがありました。その時は乾燥している部屋から来たので、むあっとかなりの潤いを感じました。
すでに寝室で寝ていた娘は寝心地が良かったようで、咳をすることなく爆睡していました。
でも、湿度70%以上になるとカビが生えやすい環境になってしまうので、湿度の上げすぎには注意です!
空気中に水分が多く含まれていると、鼻づまりと咳が緩和されます。湿度1つで子供を快眠に導くことができるので、ぜひ実行してみてくださいね。
寝るときの体勢を変えてあげる
風邪の病み上がりで、日中はほとんど咳をしなくなっても、夜寝てからしばらくすると、寝苦しくて夜泣きをすることはありませんか?
そんなときは、寝ている体勢を変えてみてあげましょう。私が実践してみて、娘に効果があった体勢は下記のとおりです。
1:頭を高くする
緩いリクライニングを作るように、上体を高くし頭を上げてあげましょう。呼吸がラクになりますし、喉に落ちてきた鼻水も飲み込みやすくなることで、むせたり咳き込むことが少なくなります。
我が家では枕とタオル、柔らかい枕を2つ使ったりして、頭を高くしてあげています。
私や旦那の太もも部分に頭を乗せ、頭を高くして寝ているときもあります笑
2:うつぶせにしてクッションを抱え込むように寝る
気管を圧迫されて、寝づらくなるんじゃ?!と最初は思ったのですが、娘はこの体勢で寝ると呼吸しやすいようで、度々クッションに覆いかぶさるようにして寝ています。
クッションではなく、私の胴体にかぶさるようにして寝ることもあります・・・寝やすいならと好きな体勢で寝かせていますが、13キロの体重が胸元にかぶさると、さすがにしんどいです汗
3:子供を抱きかかえながら横になる
子供と向き合って抱きかかえ、ベッドの背もたれに枕やクッションを置き、リクライニング状態で座るのと横になるのと中間くらいの状態で寝ます。
子供はうつぶせの状態で、リクライニングで頭が高くなっているので、1:同様に呼吸がしやすくなります。
これは、我が家でお昼寝のときにしてあげる寝方です。
風邪をひいて熱でしんどいときはなかなか寝付けないので、ソファに腰掛けながら、子供を抱きかかえながら横になります。そうすると、ママに抱かれて安心するのか、寝やすい体勢なのか、いびきをかきながら寝てくれます。
温かい飲み物をあげる
温かい飲み物は、気道をやんわりと拡張し、呼吸がしやすくなる効果があります。白湯、温かくした麦茶、はちみつ湯などを咳がひどいときに与えると良いでしょう。
大人の私ですが、喉鼻風邪を引くと必ずはちみつレモン生姜湯を、1日に2~3杯は飲むようにしています。風邪薬を頼りたくないときや、喉と鼻をピンポイントで症状緩和させたいときには効果てきめんです。
2歳児にはお湯だと熱くて飲めないので、ぬるま湯程度の温度のものをあげましょう。生姜・レモンは2歳にはまだ早いので、はちみつだけ入れてあげると良いでしょう。
ヴィックスを塗る
塗るとスーッとする香りのする成分が入った「ベビー用ヴィックスヴェポラップ」は、娘の大のお気に入り。
寝る前に胸元と背中に塗ってもらうのが大好きで、風邪じゃないときも付けてとせがまれます。
メンソレータムを鼻の下に付けたことありますか?あれと同じような効果で、メンソールのスーッとする効果が配合されているので、呼吸がしやすくなります。
薬に頼りたくないママさんには、特にオススメです。
咳止めシロップ
2歳を過ぎてからなら、咳止め用のシロップを与えて、症状を緩和させることもできます。
咳は体内のウイルスを追い出す自然な行為なので、極力抑えないほうが良いことは事実ですが、咳をきっかけに寝られなくなったり、気管が細くなって喘息のようになってしまっては、かわいそうです。
多少の咳なら、咳をさせて気にしないようにしています。でも、ケースバイケースではありますが、我が家は、咳がひどい日は寝る前にシロップを与えています。そうすると、咳の症状が治まってよく寝てくれ、治りが早くなります。
極力化学物質に頼らないようにしたいので、自然成分由来でのみ作られたせき止めシロップを使用しています。はちみつ味のこのシロップが娘は大好きで、あげようと準備していると嬉しそうにやってきます。
最後に
今回の記事では、「現役ママが試した!2歳児の就寝時の咳のケア方法5選」として、2歳が咳で苦しんでいるときにママが出来ることをご紹介しました。
すぐに実践できるものもあるので、咳でしんどそうにしていたら、即試してみてあげてくださいね。
少しでも咳の症状が緩和され、お子さんとパパママがぐっすりと眠れますように・・・