極寒の地に旅行するときに用意したい服装を、トロント在住者が厳選してご紹介します。

どうも、真冬はー20度になる、カナダのトロントに6年住んでいるももです。

トロントは年間通じて湿度が低く、夏はとても気持ち良く過ごしやすいのですが、毎年真冬になると、マイナス2桁まで気温が下がります。
さらにはオンタリオ湖が近くにあるので、トロントの都心部では強風が吹き荒れ、吹雪になるときが度々あります。

生半可な強風でなく、大人でも息が一瞬止まってしまうくらい強い風で、一度近所に買い出しに行こうと娘をベビーカーに乗せて出かけたら、風を真っ向に受けてびっくりして大泣きされたことがあります。

東京に住んでいた私にとって、この寒さは今だに慣れないですし、長時間外にいると顔や手など、肌が出ているところが痛くなってきます。トロントに来るまでこんな寒さを経験したことなかった。。何でこんな地に来てしまったのか、と思ったこともあります苦笑

今回は、極寒の地トロントに住む私が、冬にはこれが絶対必要!と思い毎年愛用しているアイテをご紹介します。

寒い場所へ旅行に行くあなた、これからトロントに留学に来るあなたに、特に参考にしてもらえたら嬉しいです。

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マイナス二桁の体感とは?

トロントでは真冬になると(12〜3月末)、マイナス2桁になることが多いです。

そんな時に外出すると、20分くらいで手足の先が冷えてきて、次第にかじかんでいき、顔など肌が出ているところが痛くなってきます。

そのくらいの気温になると外出は必要最低限にし、長時間連続で外にいることを避けます。外出しても、寒くなってきたらどこか室内に入り、暖をとります。またいつも以上に着込み、あったかくして出掛けます。

皮膚の露出を極力避けて外出しないと、ものの小一時間で凍傷になることもあるので、大げさだと思うくらいの防寒着・グッズで出かけた方が絶対良いです。

それでは、マイナス20度の世界に住んでいる私が、具体的にどんなものを着用出かけているか、ご紹介しますね。

カナダグース

やはり極寒の地カナダ発のブランドだけあって、寒さにはとても強いです。日本の北部に住む方、雪が多い地方に住む方、冬に気温がマイナスになる場所にお住まいの方には、個人的には激しくお勧めします。

カナダグースが人気な理由はこちらから>>カナダグースが極寒の地トロントで人気な5つの理由

正直、高いです。私も買うときはその値段の高さにびびっていました。欲しいな~と思っていながらも、なかなか手を出せていなかったのは値段のせいです。

でもね、着た瞬間からあったかいんです!!!そんじょそこらのダウンとは全く違い完全耐風で厚みがあり、包まれたような着心地に思わずうっとり。

トロント1年目のときは持っていなかったので、何で早くカナダグースの素晴らしさに気づかなかったんだぁ!と大後悔したものです。これだけは断言できます。

「高いけど、人生で1番良い買い物をした!!!と言って良いほどの代物です!」

私は、5年前にトロントのショッピングモールのスポーツ用品店でカナダグースを買いました。毎年気温が0度以下になる12月頃から4月頃まで、毎日のように着ていて、今後も穴が開くまで着ると思います。

なんと、-15度でも長袖の肌着、シャツワンピ、カーディガンの3枚だけでも、余裕でぬくぬくです。中にたくさん着込まなくて良いので、室内が暑いカナダではとても重宝しています。

唯一の後悔は、ワンサイズ大きいものを買えば良かったかなということです。

当時ジャストサイズで着たかったので迷った後にワンサイズ小さいものを買ったのですが、結果妊娠後徐々に太り、さらには分厚いものを着たときにきつくなってしまうので、今現在ワンサイズ大きいのだったらなお良いんだけどな・・・と思っています。

それ以外に買わなきゃ良かったと思ったことがないので、寒さが苦手な方はぜひ!

これを着てたら全然寒くないですよ!

防水加工のスノーブーツ

絶対!防水であるものをお勧めします。

なぜかというと、ここトロントでは特に道路や歩道が凍らないように塩を撒きます。塩を撒くと、氷や雪が水となって溶けます。

この塩が意外と厄介で、雪や雨が降っていない日でも道路や歩道が濡れていることが多く、雪と混ざって溶けた塩のせいでブーツにシミができます。塩がついたまま放っておくと、シミができるだけでなくブーツが破れたり接着面が剥がれたりして、傷んでしまいます。

塩の対策についてはこちらから>>極寒の地へ行く時に絶対対策しておくべきこと「塩」編

トロントに来た最初の年、このことを知らなかった私は、UGGのブーツを即台無しにしてしまいました・・・涙

UGGは保温効果抜群なので、晴れて雪が積もっていない、地面が乾いている日は良いのですが、防水加工されていないので雨や雪の日には、弱いです。防水スプレーをするといくらかマシですが、やはり防水加工がされているものを用意しておくと安心です。

正直、私はUGGはたまに履きますが、真冬はほぼ履いておらず、防水のものに頼りきってます。1度シミがついてしまうと、洗っても取れないし汚く見えちゃうんです・・・

HUNTERのレインブーツは、防水はもちろん文句なしですが、ゴム素材なので底冷えします。レインブーツを氷点下で1度履いてみましたが、雪の上を歩いた瞬間から冷たさが伝わってきてやばいです。靴用のホカロンもあまり効果がありませんし、カナダにそんな代物は売っていません。。

インナーブーツを入れれば良いと聞きましたが、それでもやはり底冷えは免れません。

UGGもHUNTERも一般ブーツも試した結果、私が1番薦めたい、こっちで有名なブランドはSORELです

このブランドのブーツは、雪の上を歩く環境に対応して作られているので、ソールが頑丈で分厚く、寒さが足に伝わってこないし、もちろん防水です。
雪対策用に作られているので、塩のダメージを受けにくくとても頑丈で破れたりしにくいです。

私が持っているのはもっとシンプルなデザインのショートブーツですが、定番のデザインはこちらです。

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マイナス20度でもとにかく底冷えしません!!

足が冷えやすい方にはぜひ一度試してみていただきたいです。

極寒地に行く時に揃えたい小物はこちらから!>>極寒の地へ行く時に絶対対策しておくべきこと「防寒小物」編

重ねばき用のレギンスやタイツ、靴下

とにかく寒いので、ジーンズやレギンス1枚だけでは、外に15分といられません。ジーンズの下に、レギンスの下に、重ねてレギンスやタイツを必ず履きましょう。この1枚あるのとないのとでは、快適さが全然違います。

ユニクロのヒートテック、極暖でも通常のでも良いですが、長袖のものとレギンスを3~4枚は用意しておきましょう。

マイナス2桁の世界では、重ね着をしないと生きていけません。

素材は何でも良いですが、出来るだけ風を通さない分厚いものが良いでしょう。余分に着込む用に持参することをお勧めします。

靴下も同様、私は0度未満になったら必ず2枚重ねで履いています。1枚目はコットン素材のもので、2枚目はウールやアンゴラ素材など、分厚い素材のものです。2枚履くことで底冷えを防げます。

オーバーサイズのマフラー

友人から餞別でもらったひざ掛けにもなる大判サイズのマフラーが、まさかトロントで大活躍するとは思ってもいませんでしたが、今や毎日マイナス2桁になったときの必需品です。

下の写真のような、2wayタイプの大判のものを選ぶと、寒いときにものすごく重宝します!!

大判のマフラーだと、ぐるっと巻けば耳と頬と口周りもカバーできるので防寒・防風対策になります。持ち運びにかさばるのがやや難点ですが、普通の細長いマフラーでは面積が足りないので、私はこの大判ストールなしでは生きていけません。

薄手のものでは意味がありません。かぎ編みやざっくり編みのものは防寒に適さないので、絶対に選ばないようにしましょう。

ホカロン

マイナス2桁の環境で観光をするとなれば、長時間外を出歩く場面が多いので、ホカロンもぜひ持参し、携帯することをお勧めします。

私は、普段は通勤くらいでしか外に出ないので持ち歩きませんが、公園に行く、外に買い物行くなどで1時間ほど連続で外にいることになりそうな場合は、足・背中に貼るタイプと、貼らないタイプを手に持って3種類で万全に対策をして出掛けます。

そうするといくらか冷えがましですよ。

トロントの冬にお勧めできないもの

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トロントで極寒の冬を経験して思ったことは、

1:UGGのブーツ
2:HUNTERのレインブーツ
3:日本のダウンジャケット

これらはマイナス2桁の環境下の真冬には使えないということです。

UGGは水に非常に弱く、雪や雨ですぐ濡れて中まで染み込みます。さらには塩のシミがすぐにできてしまいます。

私のUGGもつま先のところが見事に塩ジミがびっしりついてしまいましたし、街中でUGGを履いている人をよく見かけますが、真冬に履いている人のつま先をよく見るとほぼ確実に塩ジミが出来てしまっています。

それでもとても暖かいのは事実なので、トロントの真冬でも晴れて道路が乾いている日限定で履いています。暖かいのは間違いないですが、塩ジミだけは気をつけましょう。

そして日本のダウンジャケットは、羽毛が少ないのか風を通しやすいのか、マイナス2桁では通用しない可能性が高いです。もしどうしても着たいなら、その中にユニクロのウルトラライトダウンを重ね着してようやく大丈夫かな、、、という感じですが、いずれにしてもたくさん着込まなければいけないのは必至です。

先述しましたが、雪国の室内はとても暖かいので着込むと脱ぎ着が大変ですので、やはりカナダグースのような屈強なダウンジャケットが1枚あると安心ですね。

まとめ

今回の記事では、「極寒の地に旅行するときに用意したい服装を、マイナス2桁になるトロントに在住している目線でご紹介しました。

カナダグース
SORELのスノーブーツ
大判マフラー
レギンスと靴下重ねばきに帽子と手袋
さらにはホカロン複数枚。

ここまで対策したら、マイナス20度くらいまでは外を歩き回っても大丈夫でしょう。
それでもやはり30分に1度程度は室内に入って暖をとるなりして、風邪をひかないように対策しましょう。

快適で楽しい海外滞在になりますように!

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