どうも、顔を引っ掻くくせがある息子に苦戦しているももです。
こんな理由でよく泣く2人目。
まぁこれらはどこの赤ちゃんにもよくあることなのですが、「顔の引っ掻き癖」がひどく、泣いては顔を引っ掻きまくります。
その結果、引っ掻き傷を作ったり、肌が摩擦で炎症を起こしたりして、特に左頬下のところがずっと治りません。。さらにはよだれで口周りが荒れがちで、気づけば赤くなっています。
1人目にはこんなこと全くなく、慢性的な皮膚トラブルもなかったので、正直戸惑いました。でもそんなこんなで、2ヶ月ほど進退を繰り返してようやくほぼ治ってきました。
この記事では我が息子の湿疹が出来たときのことと、どのように対処して治っていったかをご紹介します。
頬・首元がざらついている!
冒頭でも書いた通り、こすったり引っ掻いたりで出来た湿疹。
放っておくと化膿してジュクジュクしてしまいます。
それに加えてそこから飛び火してか、ある日首元がざらざらしていると気づき、見ると小さな水ぶくれのような湿疹が出来ていました。
その直径は1ミリほどです。
とても痒そう。。!!
定期検診のアポを3日後に取っていたため、それまで何とか自力でケアしようとあれこれ試してみることにしました。
まずはコットン+ワセリン
という負のスパイラルにはまってしまった息子。
少しでもそのスパイラルを軽減するには、肌を清潔にして雑菌を取り除くことが大事と様々なウェブサイトを調べて知ったので、1日に3回ほど、ガーゼハンカチにぬるま湯を浸し汚れを優しく取りました。
そしてその後、ワセリンを塗りました。
また、擦れで肌がカサついていたのでワセリンはオムツ替えの度に顔に薄くのばして付けていました。
結果、肌の状態が少し良くなった!!と瞬間思いましたが、やはり引っ掻くのですこーしずつ悪化していきました。。泣
現状維持できるかな?という程度なので、快方に向かうなんてとんでもありません。
患部が化膿して、透明の液体が出てくるようになったので、もはやこれは薬をもらわないと根治できないと気づきました。
そして小児科へ
カナダのトロントは、予約なしでお医者さんに診てもらうとなると、何時間も待たされることなんてザラです。
本当はすぐに、小児科か皮膚科に連れていってあげたいけれど、マイナートラブルなら自宅でケアすることがほとんどなのです。
なので今回も、3日後に小児科での定期検診を予約していたので、それまで自宅で出来るとこまでケアをしながら待つことにしました。
そして予約の日、先生に見せると「あーこれ、とてもよくあることだからね。心配いらないよ。クリームを患部につけたらすぐ治るから、処方してあげるね。」
と、私が説明するまでもなくさらっと言われ、ようやく念願のお薬をもらうことができました。
もらったクリームはこれ
処方されたクリームは、Fucidin Creamというチューブタイプの軟膏です。
抗生物質とステロイドが一緒になったクリームで、1日3回、擦り込むように塗ります。
肌荒れしていて気になる患部に、適量を塗ります。
子供用の大抵の薬は、オンタリオ州は無料で受け取ることが出来ます。でもこの薬は適用外のもので、なんと自費払いでした泣
10割負担ならおよそ1万円、私は会社の保険があったので1000円ちょっと払いました。
OHIP(オンタリオ州の保険)しかない人は、お医者さんにその旨を伝えて無料で受け取れる薬を処方してもらうことをお勧めします。
3日間塗った結果
あんなにジクジクしていた患部が、3日間塗り続けた結果すっかり良くなりました。
首元の水疱も、薬を塗り始めた途端にすーっと引いていきました。
でも、相変わらず顔を擦るクセがある息子。油断はできません。
少し良くなり、油断して薬を塗る時間が空くと引っ掻いてしまい、たちまちまた赤みが出てきます。
根治するまでは塗り続けてあげないといけないなと思いました。
肌を良くするコツ
息子の肌トラブルを経験し、これを徹底すれば肌が良くなることがわかりました。
まぁ、どれも当たり前といえば当たり前なのですが、これを毎日きちんと続けることが大事だとわかりました。
まず、お風呂は毎日入ります。カナダでは、乳児のお風呂は週2回程度で大丈夫と言われていますが、新陳代謝が早いので垢や汚れが非常にたまりやすく、そこから皮膚トラブルになりがちです。
なのでお風呂で毎日、ガーゼハンカチにぬるま湯を浸し、患部を優しく押さえるように、付着したホコリなどの汚れを取ります。
そしてお風呂上がりには、ワセリンやプロペトを、肌荒れしやすいエリアにしっかり塗ります。
肌表面にワセリンをつけることで、摩擦による肌トラブルを軽減し、肌の中の水分が逃げにくくなります。
ワセリンをついつけ忘れるのであれば、オムツ替え毎にお顔につけてあげるように習慣づけておくと、しっとりツルツルの肌になります。
肌を清潔にし、ワセリンを塗ってもとにかく頻繁に擦ってしまうなら、手に引っ掻き防止のミトンをつけるのも1つの手です。引っ掻きそうになったら抱っこしたり、泣き止むまで手を抑えてあげるのも効果的です。
引っ掻いたところから肌が炎症を起こすので、なるべく顔に触れないようにさせたほうが良いです。
最後に
小さい赤ちゃんの肌トラブル、よくある話だとはいえ、見ていると痛そうで痒そうでかわいそうになってきます。
少しでもそのトラブルを軽減してあげられるよう、
してみて、それでも良くならないならお医者さんへ連れて行くのが良いと思います。
一時期よりかなり良くなった息子の肌ですが、まだまだ乾燥がちの肌なので油断大敵。
こまめに保湿していってあげようと思います。