娘が14か月になり、この月齢になってくると、保育園へ行き始めた当初よりもだいぶ免疫がついてきて、熱を出したり、吐いたり、体調を崩すこともなくなってきました。
そう簡単にダウンすることも、少なくなってきたのも束の間、今度はここ2週間ほどずっとペースト状のゆるゆるウンチをすることが多く、オムツから漏れることもあり、その度に洗濯板を引っ張ってきては洗濯しています涙
一歳になると食べられるものも増えてきて、親としても美味しそうに食べる我が子を見て、色々あげたことないものを与えたくなるときですが、まだまだ消化器官が未発達な赤ちゃん。
上手く消化できなかったり、下痢をしてしまったりしますよね。
お腹を下しているときはどのような食事をさせればよいのでしょうか?体験記も含めて色々ご紹介するので、良かったら参考にしてくださいね。
離乳食を一段階下げる
離乳食中の赤ちゃんには、その段階を一つ下げてあげるとよいと言われています。
完了期だったら後期に戻す、後期なら中期にといったように、より食べやすい、消化のよいものを与えます。
うちは風邪を引いて下痢したり吐いたときは、おかゆだけから始めて、クタクタに茹でた人参、ほうれん草、大根、白身魚、鳥の胸肉、豆腐、卵など、少しずつおかゆに混ぜるおかずの量を増やしていき、最後に軟飯にして、普通の食事に戻してやります。
固形のごはんだと嫌がっても、おかゆをあげると、喉の通りが良いようでパクパク食べてくれることが多いです。
最初は、おかゆだけだと栄養を十分に取れないのではないかと心配しましたが、あれこれあげて消化不良を起こして下痢を引き起こしてしまうよりは、まずはおかゆだけをあげて身体をリセットさせましょう。
そして少し調子が整ってきたら、栄養のあるものを追加していけば大丈夫です。
そうやって、我が家の娘はいつも復活しています。具のサイズもいつもより少し小さめに切ってあげて、様子を見ながら大きくして、通常の食事に戻していきましょう。
消化に時間のかかる物は避ける
体調が悪いときは、消化が悪くなりがちです。
生野菜
豚肉、牛肉
とうもろこし
さつまいも
ごぼう
セロリ
いちご
梨
上記は消化に時間のかかると言われています。普段はあげても問題ないものでも、風邪と共に胃腸が弱っていると、消化不良を起こしたり、下痢になりやすかったりします。
風邪を引いているときは、消化しにくいものは極力避けてあげましょう。
乳製品を控える
普段元気なときは、整腸作用があるヨーグルトやカルシウム豊富な牛乳を飲むと身体によいのですが、風邪、特に胃腸炎の症状が出ていたら一旦乳製品を摂ることを控えましょう。
乳製品は消化に時間がかかります。よって下痢を引き起こす原因になりかねないので、一旦与えるのはやめてくださいね。
柑橘類を控える
柑橘類にはお腹をゆるめる効果があり、下痢を悪化させるので食べさせないようにしてください。
逆に便秘がちの赤ちゃんには、みかん果汁やみかんを与えると良いと言われています。
うちの子は普段から快便で、1日2〜3回ほど出ます。
便秘の子のお母さんからしたら羨ましいと思われるかもしれませんが、逆にうちは下痢しやすいので、それはそれで下痢を連続すると保育園にお迎えに行かないと行けないので困りものです。。
なので柑橘類が下痢には良くないと聞いて以来、一切あげていません汗 もう少し大きくなって、消化器官が発達してからあげようと思います。
2歳を過ぎると、お腹が緩い子でも柑橘系を多少与えてもなんともないですよ。気をつけてあげないといけないのは、本当に1歳過ぎ〜離乳食が終わる頃くらいまでです。
2019/9→現在3歳10ヶ月の娘。あんなに下痢で悩んでいたのが嘘のように、みかんを大量に食べても下痢にならなくなりました笑
やはり、1歳はまだまだ消化器が未発達なのですね。
赤ちゃん用の整腸剤を与える
これを与えるとすぐ、効果があるので個人的にはお勧めです!
ビオフェルミンは整腸作用のあるサプリメントのようなもので、3ヶ月の赤ちゃんから使えます。お腹の状態を整えてくれる乳酸菌が入っているので、便秘や下痢をしやすい子には良いですよ。
カナダ在住の私は、ビオフェルミンにあたる、赤ちゃん用のProbioticsという液体のサプリをうんちがゆるいときに与えてました。
日本に滞在中、2人目が下痢をした時期があったのですが、その時はこれにお世話になりました。
ベビザラスや赤ちゃん本舗で売られています。
Probioticsは、カナダの近所のドラッグストアで手軽に手に入ります。一度娘が高熱を出し、軽い中耳炎になったとき抗生物質を処方されたのですが、抗生物質を与えた途端お腹がとても緩くなったので、Probioticsに助けられました。
これがなかったら、娘のお腹はずっとゆるいままで、オムツかぶれをしていたと思います。
牛乳、粉ミルクをお休みしてみる
一歳辺りを過ぎたころから、栄養のほとんどを食べ物から摂取できるようになってくるので、胃腸の風邪をひいたときは乳製品を控えるという意味でミルクを一旦お休みすると、
お腹の調子が治りやすかったりします。
ちなみに、母乳は下痢に関係ないので、与え続けても大丈夫です。
まとめ
お腹の調子が悪いと、食欲もいつもより減るから心配ですよね。
栄養面のことは一旦忘れて、まずは少しでも消化に良いものを与えて、胃腸の調子を整えてあげることを心がけましょう。
病みあがりでたくさん食べたそうなときも、あれこれあげず、おかゆや野菜中心の食事でしばらく様子見をしてあげてくださいね。
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