今(2020年10月26日現在)トロントは、紅葉真っ盛り!
どこもかしこも、黄・オレンジ・赤・茶に染まった木々で埋め尽くされています。
そんな中、地元の人に愛される自然公園「Glen Stewart Ravine」へと足を運んできたので、今回はそのことについてご紹介しようと思います。
Glen Stewart Ravineってどこ?何があるの?
Glen Stewart Ravineは、トロント東部にあります。
地図上の赤いピン部分が公園です。
Main StreetとKingston Roadという通りの交差点の、少し東にあります。
駐車場はありませんが、周辺の道路に縦列駐車できます。
トイレはありません。
自然公園なので遊具や原っぱはなく、舗装・未舗装の歩道があるのみの小さな場所です。
大人がさくさくと歩けば、15分くらいで完歩できそうなくらいの距離でした。
が、坂や階段のアップダウンがけっこうあるので、運動不足解消になります。
傾斜があるから”Ravine”(峡谷)と言うし、だからこそ紅葉をみるにはうってつけの場所なのです。
階段。行きは良い良い帰りは・・・良い運動。
まず驚いたのが、ここの公園の周りは閑静な住宅街なのですが、超豪邸揃いなこと!!
どこもかしこもめちゃくちゃ家がでかい。うちのエリアの家の敷地面積の倍はあるかと。
車で10分以内で来られる場所でけっこう近所なのに、どうしてこんなにも違うのか・・・
そして、かなり混んでいました。
紅葉を見ようと、小さい子連れの家族、若いカップル、シニア、グループなど、老若男女みーんな来ていました。
コロナ流行中なので、人混みの少ないところ、遊具のない公園に行こうと、Glen Stewartを選びました。
が、そこは広場がなく、細い一本道の歩道のみだったので、思ったより人との距離が近かったです。
実際にこんな感じで散策しました
入り口。よく見られる植物や鳥類、そして地図が紹介されています。
ここは少し平地になっていて、開けた場所になっていました。
上から下へ眺めることが出来る美しい木々。マイナスイオンをたっぷり浴びました。
公園の中は自然しか見えず、大通りに面してもいないのでとても静かです。
自然に囲まれた遊歩道。ゆったり散歩できます。
ベンチはないので、座って紅葉を楽しむことは残念ながら出来ませんでした。
歩いていたら、木で作られたおうち?のようなものが!
これを見つけたときの、子供たちの目の変わりようとテンションと言ったらもう・・・笑
ここでしばらく、子供たちの妄想遊びが繰り広げられました。
自然を使って遊べる場所がいくつかあります。
どこもかしこも落ち葉だらけ!
峡谷なので、本当に小さいですがせせらぎがありました。
Coyote(コヨーテ)の目撃情報もあるのだとか。きっと日中に出てくることはないのだろうけど、怖い。
コヨーテは、犬科の肉食類でオオカミの親戚のようなものだから、要注意です。
最後に
今回は、先日足を運んだ自然公園「Glen Stewart Ravine」についてご紹介しました。
紅葉がとてもキレイで、都会の喧騒を全く感じさせない、ひっそりとした静かな公園でした。
トロント在住の方は、ぜひ行ってみてくださいね。