ごはんを食べない2歳児と上手く付き合う7つの方法

遊ぶことに終始忙しい2歳児の娘を持つ、ももです。

とにかく遊ぶことが大好きで、食事に興味のない娘は、最近お菓子やジュースばかりを欲しがります。「クッキー」「ジュース」という名前を覚えてしまった頃から、特に泣かれることに弱い旦那は、私に隠れて(バレてるけど笑)ホイホイあげてしまっています。

1度「ダメ!もうおしまい!」と言うと、たちまち「イヤー!ぎゃー!」と叫び出す魔の2歳児相手に、どうしたら極力お菓子をあげずに、栄養のある食事を食べてくれるのか、日々悩む毎日。

どのように対策したら、少しでも美味しく栄養のあるごはんを食べてくれるのだろう?

そう思い調べてみたら、私のように悩んでいるママさん、世の中にいっぱいいてビックリしました!

1歳児のときは食べることが大好きで何でも食べたのに、最近食べてくれない
野菜や肉、魚には一切手をつけず、嫌がって食べようとしない
お菓子ばっかり欲しがるので、ついついあげてしまっている
特定のものしか食べないので、偏りが気になる
食卓に座ろうとしない、座らせようとすると嫌がる

2歳児は、1歳児のときのように一筋縄ではいきません。自分の欲求が一人前に備わってきているので、それにそぐわないと「ぎゃー!」と大泣きし、イヤイヤが始まります。

かといって、子供の要求のまま欲しいものばかり与えていると、お菓子・ジュースばかりの食事生活になってしまいます。

今回の記事では、「お菓子ばかり食べてしまう」「食事に興味がない」2歳児に、少しでも食事に興味を持ってもらう方法、栄養のある食べ物を食べてもらう工夫、ママが2歳児と上手く付き合っていける方法をご紹介します。

できること、ママと子供に合ったことから始めていけば、少しずつごはんを食べることに興味を持ってくれること間違いありませんよ!

我が家でもムラはもちろんありますが、試してみた途端一生懸命食べてくれるようになりました笑

それでは早速、ご紹介していきましょう!

1、まずは食べることに興味を持たせる

子供は真似をすることと、楽しいことが大好き。

パパやママが楽しそうに、美味しそうに食事をしているのを見ると、「あれ、何か面白いことがあるのかな?」と興味を示します。

また、「あむあむ、もぐもぐ」と声を出し、大きく口を動かしながら、楽しそうに自分の食べる姿を見せてみると、子供もニコニコしながら口に運んでくれることもあります。

食事は楽しいものだよと見せてみてみることで、食べることに興味を持ち、好きになってくれます。

2、食べることに興味が出てきたら、お菓子を減らす

上記を試してみて、食べることに興味が出たら、自然とご飯も食べられるようになってきます。自分の子供が好きだからと、食べたいもの、好きなものを与えると、やはり子供はそれしか食べないのです。

子供は知っています。泣いたらお菓子が出てくるということを・・・!!

もしもあなたが、本気で改善を考えているなら、「お菓子は食事を食べるまで絶対あげない」「夕飯の2時間前からは、お菓子は与えない」などと決まりを作りましょう。

お菓子はあげればあげただけ食べますが、お皿に少しのせて「これ食べたらおしまいね」と言って、残りのお菓子を見えないところに隠しましょう。

催促されても、「これ食べたらおしまいって言ったからおしまいだよ!」と言って、他のものに気を紛らわせます。

ぐずることももちろんありますが、泣いても無視することにします。かわいそう、と最初は思うかもしれませんが、子供はしばらくすると、コロッと忘れたかのように他のことをしだすし、このように習慣付けておくと、ぎゃーぎゃーしつこく泣かれることも減ってきますよ。

3、好きなものに野菜や魚を混ぜ込む

食事はあまり無理にすると、ママも子供も苦痛になってしまいます。献立にムラがあっても良いので、好きな物に野菜を魚を混ぜ込んでみましょう。

ホットケーキにきなこや人参のすりおろし、野菜入り蒸しパン、野菜たっぷり餃子や肉団子、ほうれん草入りグラタンなど、子供の好きなメニューに、さりげなーく野菜を入れることがポイントです。

うどんの中に、みじん切りにした人参やほうれん草を入れても良いですよね。

小魚をミキサーで粉末にして、お好み焼きに入れてカルシウムアップを図っているママさんもいました。

各家庭、子供によって好きなものは異なるので、お子さんの好きなものに合わせて考えてみてくださいね。

4、食べたらごほうび!食べることが楽しいことに結びつくようにする

これは、2歳児でももう少し物事が理解できるようになってきてからが良いかもしれませんが、食べたらごほうびをあげる!で食べてもらう工夫をする方法もあります。

一口でも、苦手な物を食べられたら褒めまくったり、キティちゃんやディズニーなど、何か好きなキャラクターのシールを貼ってあげたりすると、食べることは楽しいことだ!と認識するようになり、食べてくれるようになります。

また、いつもあげているものを一口大にして、爪楊枝に刺してあげるのも良いかもしれません。

爪楊枝に小さいものを突き刺して、口に運ぶという動作が遊びのような感覚となり、楽しみながら食べてくれます。

5、少しずつ料理を手伝わせてみる

2歳を過ぎると手先がかなり器用になってくるので、少しずつお料理のお手伝いもできる頃です。

子供を手伝わせようとすると、とんでもなく時間がかかるかもしれませんが、むいたり、かき混ぜたり、こねたりすることが楽しみになると共に、食への興味につながるかもしれません。

サランラップに少しだけごはんを包んであげて、おにぎりを自分で握らせると、喜んで食べてくれたというママさんもいます。

我が家では、夕食の準備でにんにくの皮をむいているときに、ちょうど娘がキッチンに来たので、にんにくを1つ渡してむき方を教えてあげたら、難しい顔してしばらく皮を一生懸命むいていましたよ。

6、残すから、遊び食べするからと、怒らない!

食べ物を残した→怒られた
食べ物で遊んだ→怒られた
食べ物を落とした→怒られた

これらのしつけは、3歳になって、少しずつ言葉の意味がわかってきてからでないと、通用しません。

2歳児に食事中に怒り続けてしまうと、食事の時間が怖くて嫌なものになってしまい、次第につまらない→食べたくないという考えになってしまいます。
そうは言っても、お腹は減るので最低限は食べてくれますが、食事中に怒られることが続いては、偏食・少食につながってしまう可能性があります。

ついつい怒ってしまう気持ちは十分わかりますが、なるべく避けるようにしましょう。

7、食べることが嫌いになるよりは、偏食になるほうがマシ

バランス良く食べてもらうことが理想ではありますが、理想は理想。現実には、好き嫌いなく栄養のあるものをバランス良く食べてくれる子は、意外と少ないのです。

魔の2歳児には無理な場合も多いので、そのような子はムキになって無理やり整えようとする必要はありません。

そんなことをして、食べる事が嫌いになったら元も子もないし、そうなったら本当に食べてくれなくなると保健士さんが言っていたので、毎日気を張りすぎずに、少しずつ興味を持ってもらうように進めていけば良いのです。

1ヶ月で1品克服、1週間に1回新しいレシピに挑戦してあげてみる、などママが一緒に取り組んであげられる範囲で、楽しく食事が出来るようにサポートしてあげましょう。

最後に

今回の記事では、「ごはんを食べない2歳児と上手く付き合う7つの方法」として、イヤイヤ期で対応が難しい、食べたがらない2歳児に少しでも食べてもらう方法をご紹介しました。

我が家では、とにかく食事を楽しそうな雰囲気にし、少し遊び感覚で食べてもらえるような方法にして、それでもムラはありますが何とか食べてくれる日が増えてきました。

また、夕食は普段6時半頃ですが、5時以降はお菓子禁止にしたら、夕飯をいつも以上にしっかり食べてくれるようになったので、お菓子のコントロールもしていかねばと夫婦で反省しています。

食育は想像以上に難しいかもしれませんが、完璧にバランスの取れた食生活も同様に難しいので、気楽に少しずつ克服すれば良いと思います。

時が経てば克服していっぱい食べてくれることもありますしね。

ママとお子さんがストレスを溜めずに、楽しくごはんの時間が過ごせますように!

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