乳児にはちみつをいつからあげてよい?ママが絶対知っておくべき知識。

先日、国内で初めて乳児ボツリヌス症で生後6カ月の赤ちゃんが亡くなったとニュースで報道されましたね。原因は、ハチミツの入ったジュースを毎日飲ませていたからだとか。

赤ちゃんや子どもの死は、他人事でも心が張り裂けそうになります。

痛い辛いなどの感情をまだ伝えることが一切出来ない赤ちゃん。出来るだけ病気やケガの不安要素を取り除いて、我が子を守ってあげたいですよね。

乳児ボツリヌス症に関しては、政府や各病院機関などが注意を呼びかけていて、その危険性を認知している人は多いです。

でも、意外と知らない人も多いのでは?と今回の報道を受け感じたので、この記事で改めてご紹介し、その危険性と予防法をお伝えしたいと思います。お友達や家族に赤ちゃんがいる方必見です!

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乳児ボツリヌス症って何?その症状と原因

原因

ボツリヌス症の原因は、菌または芽胞に汚染されたハチミツを摂取することです。

ボツリヌス症は、ボツリヌス菌という細菌が土壌や泥の中で育ち、それが食物に移り汚染され、その食物を食べることによって発症する症状です。
通常は1歳を越えると、正常な大腸細菌叢が形成され発症しなくなるので、乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児にみられます。

症状

ボツリヌス症は主に神経麻痺症状を引き起こし、ひどいときは呼吸筋の麻痺まで移行し、最悪死に至ります。

突然発症したり、数日かかって発症したりするのでその進行具合は様々です。潜伏期間が3〜30日と長く、いつどのようにと判断しづらいパターンも多いのが厄介です。

摂取すると、便秘状態が数日続き、筋肉の弛緩が起こるので首や体を自分で支えられなくなります。また、眼球運動が低下したり、ほ乳力が低下し、泣き声も小さくなります。

全身の筋力が低下して自分で首が支えられなくなるって・・・考えただけでもとても恐ろしいです。
健康食品と捉えられているハチミツが、乳児には甚大なダメージを及ぼすことがあるなんて、私も実は妊娠するまで知りませんでした。

いつからハチミツは与えてよいの?

1歳未満の赤ちゃんは抵抗力も弱く、消化器官が未発達であることから、乳児ボツリヌス症を発症する可能性があると言われています。

1歳を過ぎれば、腸内細菌が増え消化器官が丈夫になり、抵抗力が高まります。万一ボツリヌス菌が含まれているハチミツを摂取したとしても、菌は死滅するので、乳児ボツリヌス症を発症しなくなるといわれています。

ですので、ハチミツをあげる場合は、必ず「1歳を過ぎてから」にしましょう。

念のため、万一何かあったら嫌だからと、3歳頃まで摂取を控えたというママさんもいます。

私は、1歳になってすぐ与えるのは心配だったので、1歳3〜4ヶ月頃から少しずつ、1日に小さじ1杯程度を与えて様子を見るようにしていました。結果、特に問題もなく、嬉しそうに食べていたので、頻度は週2回程度に留め、量を大さじ1杯に増やしました。

現在娘は2歳半で、2歳を過ぎたころからはあまり量を気にせずに、パンケーキにかけたり、白湯と混ぜてジュースとして与えたりしています。甘さに慣れてほしくないのであまりかけないようにしていますが、催促されるとついつい追加であげてしまいます。

とはいえ、何ごとも「ほどほど」が1番なので、与えすぎには気をつけています。1日に大さじ1~2杯程度にとどめ、毎日は与えないようにしています。

甘くて美味しいハチミツは、子供が大好きなので、せがまれてついつい多めにあげてしまいがちです。だからと言って与えすぎて万一のことがあっては大変です。

ママがしっかりとコントロールし、偏りのない、バランスの取れた食生活を心がけてあげましょうね。

ハチミツを加熱すれば大丈夫?

哺乳瓶を煮沸消毒したり、原水ではなく水を沸かして赤ちゃんに与えるような要領で、ハチミツも加熱すれば「滅菌」できるのでしょうか?

ハチミツに含まれていて、赤ちゃんにNGとされているボツリヌス菌は、熱に強い性質を持っています。よって残念ながら、加熱したとしてもボツリヌス菌が死滅することはありません

「ハチミツは1歳まで与えない!」と肝に銘じておきましょう。

ハチミツ以外では乳児ボツリヌス症は発症しないの?

恐ろしい乳児ボツリヌス症。避けておくべき食材は、ハチミツだけなのでしょうか・・・?

ハチミツが主な原因食品として注目されていて、厚生労働省や各病院が摂取を避けるよう促してきましたが、(カナダでも同様、1歳まで摂取しないよう言われました)黒糖やコーンシロップにも潜んでいる可能性があると言われています。

厚生労働省のウェブサイトにもハチミツや黒糖は1歳を過ぎるまで食べさせないようにと書かれています。離乳食が進むにつれて色々与えたくなる気持ちもありますが、ハチミツ・黒糖・コーンシロップは必ず避けましょう。

また、カステラやボーロなど、乳幼児向けのお菓子にもハチミツ・黒糖・コーンシロップが含まれている場合があります。

1歳未満の乳児に与える場合は、パッケージにかかれている原材料にも気をつけましょう。

まとめ

1歳過ぎるまでハチミツを与えない!

たったこれだけのことですが、知っているのと知らないのとでは大きな違いで、命に関わる重病になるから恐ろしいものです。

ましてや、健康食品として取り上げられているハチミツなので、身体にいいから赤ちゃんにも与えると良いのでは?と勘違いしてしまうこともありそうですよね。。

この記事で、少しでも乳児ボツリヌス症の認知度が高くなることを祈っています。

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