フルタイムで働くママの1週間の献立!ラクに賢く乗り切る工夫とは?

産休から復帰して、半年が経過しました。復帰当初は、保育園のことや送り迎え、仕事と家事の両立が上手くいくかなど、不安なことがたくさんありましたが、どうにかこうにか、ここまで乗り越えてきました。

フルタイムで働きながら、1週間子育てと家事をこなすことは予想より大変でした。
わーわーお腹が減って泣き叫び、私の足にまとわりつく娘。

その娘の気を少しでも紛らせようと、テレビを見せたり、(娘にとって)もの珍しい調理器具を渡したりと、母は必死。

私は8~16時まで、旦那は9~17時までお互いフルタイムで仕事で、私は退勤後デイケア(保育園)に直行し、娘を迎えに行き、夕飯の準備をします。旦那が帰宅するまでの、午後6時半頃までが1番忙しく疲れる時間です。

とにかくバタバタで毎日が慌ただしくて、ゆっくりソファに座って「ふぅー」と一息ついているヒマが一瞬たりともありません。あるとしたら、寝る前に歯を磨く時間でしょうか・・・

フルタイムで働きながら家事をするときは、1つ1つの家事にかける時間を短くしてある程度適当にしないと、正直身体が保ちません。
「ちゃんと」家事をすることなんて、正直育休復帰してから1度も出来てません。

物は常に床に転がってるし、洗濯物は極限まで溜めるし、至る所にホコリはたまってるし。とにかく時間がないし、日中の仕事のためにも、翌日に備えて休まないといけません。。

私は、共働きで子育て中の家族は、それでいいと思っています。

働くママが、「ラク」に1週間乗り越えるために

色々と雑多にここまで書きましたが、何を今回はご紹介したいかって言うと、そんな超多忙なフルタイムで働くママが、少しでも「ラク」に平日を過ごせるための方法です。
特に毎日逃げたくとも逃げられない、どうしても時間がかかってしまいがちな、夕飯の準備と献立についてです。

この記事では、私がこの半年で習得した、「ラクに効率良く作ることが出来る1週間の献立」「1週間の献立を作る上で、働くママが心がけたい工夫」をご紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。

献立を考えることにかける時間を少しでも減らしたい
夕飯を作ることより、子どもとの触れ合いの時間を大切にしたい
時短で美味しい献立を知りたい
働くママは忙しいけど、家族のために毎日料理を作りたい

そんなフルタイムで働くママさんたちに、ぜひ参考にしてほしいです!

フルタイムで働くママのとある1週間の献立

早速ですが、我が家のとある1週間の夕食の献立をご紹介します。

月曜:カレーとグリーンサラダ
火曜:チンジャオロースーと青菜炒め
水曜:チキンと野菜のオーブン焼き
木曜:野菜と豆腐たっぷりスンドゥブチゲ
金曜:トマトソースパスタとグリーンサラダ

元々、小鉢や副菜をつまむことが大好きだったので、こまめに何品も作っていたのですが、徐々に時間がもったいなく感じるようになりました。きんぴらや筑前煮などの副菜は、半年前まではしょっちゅう作っていましたが、今ではめったに作らなくなりました・・・

さらには、旦那が「もっとシンプルでいいよ。1品だけでも良いくらいだ。」と言ってくれたので、それに甘えて品数を抑えています。その代わりに、旦那が好きなメニュー中心で作るようにしています。

幸い旦那は、お子様メニュー的なものが好きで、ささっと作れるカレー・麺類・パスタなどは、頻出しても文句を言いません。何より、フルタイムで働きながら子育てし、さらに毎晩夕飯を作ることの大変さを理解してくれているし、むしろ毎日作ってくれてありがたいと思ってくれています。

とにかく品数を抑えて、1品とごはんまたは麺だけでも満足する献立」を作ることを念頭に置いて、時短とラクな調理を心がけています。

フルタイムで働くママの献立1:1週間の献立は、週末のうちに考えておく

我が家では、生鮮食品は毎週月曜の仕事後に、冷凍できるものや缶・乾物などは2週間に1度、週末に買い物をしており、毎週日曜に1週間分の献立を考えます。

日曜に献立を考えると、献立に沿って月曜日に必要な生鮮食品を買い足せるし、毎日「今日の夕食は何にしよう?」とダラダラ考える手間がなくなるからです。

今までは、毎日当日に献立を考えて作っていましたが、時折上手くいきませんでした。足りない材料があって作れないと、作る直前になって気づいて、そこからまた、じゃあ何を作ろうか・・・と考え、そうしているうちに娘が機嫌悪くなったりと、時間の無駄になっていたからです。

1週間の献立を日曜に全て考えてしまえば、月曜に足りないものをもれなく買えて、この食材が足りないとか、急遽献立を変えなきゃ、とかいうことがなくなります。

また、献立が事前に決まっていれば、前もってお肉を解凍したりできて時短につながります。

ブロック肉などの解凍は、レンジで解凍するにも時間がかかるし、解凍にムラがあったりするので上手くいかないことが多いですが、冷蔵庫で自然解凍しておけば、綺麗にできるのでオススメです。

帰宅してすぐ、予定していた献立に沿って調理を取りかかれるのも、あれこれ考えずに済むので、無駄がなく助かっています。

フルタイムで働くママの献立2:スープ・オーブン料理をフル活用

子どもをあやしながらの料理は、至難の技。というか危ないので、なるべく調理中はキッチンに立ち入って欲しくないですよね。

そんなお母さんの気持ちをよそに、泣き続ける子ども・・・料理に集中できる時間は、子どもがいるとどうしてもぶつ切りになってしまいます。

炒め物は火加減によっては一瞬でこげたり、風味が損なわれたりしてしまうので、我が家ではスープ類やオーブン料理の頻度が増えました。

スープは野菜や肉が柔らかくなるまで、時間こそかかりますが、基本的には材料を入れて煮込むだけです。子どもの相手をするために、少しキッチンから離れても問題ありません。レパートリーも豊富で、シチュー、グリーンカレー、トマトスープ、スンドゥブ、坦々風など、色々な味付けや材料で楽しんでいます。

食べ応えも抜群で、これ1品でもごはん1杯いけちゃいます。

オーブンなんてさらに簡単で、ぶつ切り肉を塩コショウ・にんにく・醤油などで味付けして、その隣にオリーブオイルと塩をまぶした野菜を置いて、200度で35分ほど焼けば完成します。オーブンが勝手に料理してくれるので、調理中は全く何もする必要がなく、娘と遊んだり、本を読んだりしています。

どっちもとても楽で、野菜もたくさん摂れるし、子どもにも与えられるくらい材料が柔らかくなっているので、オススメですよ。

フルタイムで働くママの献立3:4〜5人前作って、翌日のお弁当に入れる

私も旦那も、節約のために出来るだけ昼ごはんは持参しています。

でも、お弁当を夕食とは別にまた作るのは、時間もかかるし毎日続けられる自信がない・・・そこで、夕食を毎回4人前は最低作って、余った分を弁当箱に詰めて冷蔵庫に入れておきます。

パスタソースやカレー・シチュー系はさらに多めに作り、夕食で食べ、翌日の昼食に詰めて、さらに余った分は冷凍しておいて、週末のランチに使うこともあります。

スープ類も、密封できるMasonジャーに入れて、ごはんやパンと一緒に持参します。食べる前にしっかりレンジでチンすれば、美味しくいただけますよ。

最初は汁物を持参することをためらいましたが、ジャーの密封っぷりが非常に優秀なため、全く漏れません。騙されたと思って良かったら試してください。お昼にスープが食べられると、心も体もあったまりますよ。

働くママの工夫4:副菜は週末に作り置き

副菜はほとんど作らなくなりましたが、たまーに食べたくなったときは、週末にまとめて作り置きしておきます。

ごぼうやれんこんのきんぴら、ブロッコリー茹でただけ、セロリの炒め物、ほうれん草胡麻和え、この辺りが比較的よく作る献立です。

平日にあれこれ調理する時間はないし、副菜は4〜5日は日持ちするので、日曜に作って木曜くらいまでに食べきります。副菜を作ることがだんだん面倒くさくなってきて、旦那もあまり手をつけないので、頻度は激減しましたが、やはりあるとお弁当の片隅に入れたりできるので便利です。

我が家は、娘のごはん作りがもう少し手がかからなくなったら、副菜をもう少し登場させようかな汗

働くママなら家事はほどほど、コミュニケーション最優先に

最後に、私が1番大事にしていることは「娘とのコミュニケーション」です!

忙しさでついつい家事に没頭してしまって、娘のお世話をテレビなどに任せてしまいがちなときがあります。そんなときは、今すぐしなきゃいけない家事でなければ、後回しにします。

フルタイムで仕事をしている私にとって、平日に娘といちゃいちゃできるのは、保育園にお迎えに行って夕飯食べて寝かしつけるまでの約3時間。1日に3時間しかないんです!!!!!

そんな限られた貴重な時間を、母は夕飯作りに、娘はテレビにそれぞれ夢中になってしまうなんて、悲しすぎませんか?

子どもの成長はめまぐるしく、日々たくさん新しいことを吸収して学びます。我が家では、日本にいるじぃじばぁばと、毎週末Facetimeをし、娘の近況報告と様子を見せます。

そこで、先週と今週の成長っぷりに驚かれることが度々あります。先週できなかったことができるようになっているし、知らなかった言葉をしゃべれるようになっています。

子どもの成長を見逃したくない、子どもと(まだしゃべれないから一方的だけど)たくさんお話ししたい!!

子どもとのコミュニケーションが最優先な私は、家事はしますが、完璧じゃないです。でもそれで良いと思っています。それなりに美味しいごはんを作れているし、それなりに部屋もきれいだし。

今回の記事が、世の働くママの少しでも時短の助けとなり、子どもとのふれあいの時間が増えることを祈っています。

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