どうも、経理事務兼カスタマーサービスの仕事をフルタイムでしているももです。
産休から復帰して、1年数ヶ月が経ちました。仕事と子育ての両立は大変で、毎日目まぐるしくあっという間に過ぎていきます。
フルタイムで仕事しながらの子育ては、とにかくやることに追われて忙しいですよね。
多忙な中で、すべきこととする必要のないものの選別をして、時間を最大限有効活用し、時短に努められるかが少しでも時間に余裕を持てるポイントだと、最近ひしひしと感じています。
仕事と家事に追われて、子供とのコミュニケーションが取れないことだけは、絶対に避けたいものです。
今回は、そんな働くママさんのために、仕事と子育ての両立上手くこなす上で、「家族との時間を最大限にするために、仕事を定時で終わらせるコツ」をご紹介します。
何のために頑張って働いているかって、家族のためですよね!
家族の団らんをしっかり取って、楽しく有意義な平日を過ごせないと、仕事も家事もモチベーションが上がりません。
この記事で紹介する内容を実行することで、少なからず時間に余裕ができ、家族と笑顔で過ごせるきっかけになるので、ぜひ実行してみてくださいね。
目次
コツ1:午前中に仕事を出来るだけ終わらせる
ルーティンで決まっている仕事があれば、午前中に終わらせてしまいましょう。そうすることで、「今日中に仕上げて」と急にお願いされたタスクがあっても、午後に仕上げる余裕が出来ます。
とにかくその日のうちに済ませないといけない仕事は、朝早めに済ませておきます。
こちらから何かお願いしたい場合も、朝一に伝えておけば大抵その日中に返事が来て、仕事を片付けることができます。
仕事を後回しにする人、仕事に計画性を持ってこなしていない人は、今すぐ働き方を見直しましょう。
Outlookなどのリマインダー機能を使える人は、繰り返し機能を使用し、毎週のタスクをすぐ見てわかるようにしておけば良いですよ。
コツ2:仕事を溜めない。常に前倒しで作業を!
「明日やれば大丈夫」と仕事を溜め込みやすい人は、時間のあるうちに、仕事を前もって終わらせる体質にしていきましょう。
急な仕事は、いつどこからやってくるか分かりません。その仕事のせいで、明日やれば大丈夫と思っていた仕事を、結果残業してこなさないといけなくなった、なんてこともあり得ます。
また、いつ子供が風邪を引き、急に休まなければいけなくなるかわかりません。自分が休むと、その分誰かがカバーしなければいけませんよね。
仕事が溜まった状態で急遽休んでしまうと、カバーする人はどのように感じるでしょうか?お互い気持ちよく働くために、出来るだけ同僚に迷惑はかけたくないですよね。
いつも予想外の展開を見越して、仕事は極力溜め込まないようにしましょう。
コツ3:翌日に持ち越せる仕事は持ち越す
多忙を極める日だと、とにかく忙しくて全てのタスクをこなしきれない日もあります。そんなときは、緊急の要件以外は、翌日に持ち越す勇気を持ちましょう。
上司や他部署が「出来るだけ早く仕上げろ」と押してくるかもしれません。
もちろん、取引先に影響を及ぼしそうな場合はささっと対応すべきですが、あなたが緊急じゃないと判断し、その日に終わらせることが不可能であれば、翌日に持ち越すべきです。
そうして自分で線引きをしておかないと、この人は言えばすぐ対応してくれる、というレッテルを貼られ、都合の良いように使われます。結果、残業してしまうことになります。
会社で良い顔をしておきたい気持ちはよーーーくわかりますが、限られた時間で全て出来ないときもあります。良い顔をしたいなら、別のところで会社の役に立ちましょう。
仕事を持ち越す=仕事が出来ない人、ではありません。
メリハリを付け、定時にスパッと上がる習慣を癖付けるために、仕事の優先順位をつけるべきなのです。
緊急性の見極めをしっかり行い、急ぎでなければ、勇気を持ってガンガン翌日に持ち越しましょう!
コツ4:「定時に帰る人」を周りに定着させる
定時で帰ることを、自分で心がけることはもちろんですが、定時で毎日帰っていることを他人に見せ付けることで、「この人は定時に帰る人」と認識してもらえるようになります。
そうすると、自然と定時ギリギリに無理なお願いをされることが減ってきて、効率良く仕事できます。
私の定時は8~16時で、同僚は皆、私が娘のお迎えに、定時でさっと退社することを知っています。
そのおかげか、「定時で帰るから、前もって連絡を寄こせ!」と頼んでいるわけでもないのに、緊急で今すぐ対応してほしい案件があると、前もって連絡をくれます。
定時で帰ることを習慣づけると、結果、誰がお願いするわけでもなく、お互い働きやすい環境が自然に作れて、WIN-WINになりますよ!
コツ5:定時で帰る分、就業時間は全力で働く
必ず忘れないで欲しいのが、「勤務時間中は人一倍以上の仕事をする」ことです。
絶対絶対、勤務時間中の集中力・生産性なら誰にも負けない!と自負できるくらい働きましょう。
定時で帰る!というデッドラインが決まっている以上、周りの雰囲気に流されずに、がむしゃらに働くことが大事です。
時には、コーヒーやランチ休憩の誘いを断る勇気も必要です。
仕事は中途半端でミスが多い、締め切りは守れない、子供の風邪で度々休む、なのに定時きっかりに上がるとなれば、当然周りの同僚の不満は高まります。
そして、1度失った信頼を取り戻すことは大変です。上司や同僚の風当たりが強くなると、自分自身がどんどん働きづらく・休みづらくなります。
子供のことで大変で、忙しいのは十分わかりますが、仕事は仕事。家庭のことは、極力持ち込むべきではありません。仕事をフルタイムで行っている以上、一社員として責任を持った行動と勤務態度を心がけましょう。
逆に言うと、勤務態度も良く、一生懸命働いていて周りに迷惑がかかっていなければ、定時で上がりやすいし、上がっても文句は言われません。
バリバリ働いて、上司や同僚に文句を言わせないようにしましょう!!
コツ6:不要な馴れ合い連れ合いは断ち切る
お人好しの方はなかなか難しいところではありますが、「断る勇気」を持ちましょう。
もちろん、全ての誘いを断る必要はありません。
でも、コーヒー・ランチ休憩は、自分が取れるタイミングで自分が必要なだけ取れれば十分です。
話が長くなりそうな同僚とは、不快に思われない程度に適当にあしらって、話を折りましょう。急いでいるときは、すみません、急いで帰らないとお迎えに間に合わないので、とはっきりと伝えましょう。
朝から晩まで、働くママの時間は貴重で限られています。ダラダラと、世間話や付き合いに流されている時間は一切ありません。
付き合いから、同僚との関係を築き上げることが出来るのはもっともですが、そんなことより業務を淡々とこなして定時で上がって、お迎えに行く方が、今は大事です。
馴れ合い連れ合いをしたいなら、子供が大きくなって手がかからなくなってきたら、すればいいだけです。
とにかく忙しい今は、本当にやらなきゃいけないことだけに集中して、全力を注ぎましょう。
まとめ
今回の記事では、「働くママが定時きっかりで上がるためのコツ6つ」をご紹介しました。
仕事も家庭も同じくらいに大事なら、自分の基準でしっかり境界線を必ず引きましょう。上司や同僚の誘い、急な仕事のお願いは断れるときははっきり断らないと、どこかでツケが回ってきます。
それは大抵、体調不良となったり、家事が溜まりまくって疲労が出たり、子供とのコミュニケーションの時間がなくなったり、家庭側に支障が出てきます。
「誰も私の大変さを気づいてくれない」「旦那が手伝ってくれない」と不満を言う前に、まずは自分の生活環境を整え、我が子と自分のライフスタイルのために、断る勇気を持って行動しましょう!
一生懸命仕事をしていたら、わかる人はわかってくれます。全ての人にわかってもらえなくて良いのです。小さな子を育てながら、フルタイムで仕事する大変さは、わからない人にはわかりません。
そういう人に理解してもらおうとしても無理なので、極力トラブルにならないように、目立たないように真面目に働きましょう笑
人生の中で最も忙しい時期であろう、子育てと仕事の両立。あなたの生活に少しでもゆとりが出て楽しめるよう、応援しています!!