働くママ時短のコツ:時間を有効活用したいなら、夕飯を前もって決めておくべし

突然ですが、1週間の夕飯の献立は、どのように決めていますか?

我が家には、とても活発な2歳児がいて、かつ夫婦ともにフルタイムで働いています。とにかく毎日が目まぐるしくて、あっという間に時間が過ぎ去っていきます。

とにかく、育児・仕事・家事をこなすことは大変ですよね。

その大変さを、身をもって知っているからこそ、世の中の忙しい働くママさんに、ぜひとも試してみてほしいことがあります。

それは「平日1週間の夕飯の献立を、全て前もって決めておく」ことです。

こうすることにより、様々な無駄が減って、平日に自分のしたいことや、子供との団らんに使える時間が増えます。時間配分が上手くいかず、日々の家事に無駄が多いと感じている方は、ぜひ試してみてほしいです。

1週間の献立を前もって決めることのメリット

前もって夕飯のレシピを決めておくことで、主にこんなメリットがあります。

メリット1:必要なものだけ買えて、無駄がない

1週間分まとめて献立を考え、買い出しをする最大のメリットは、「無駄が減って時間に余裕が出来る」ことです!

買い出しの回数が減って、無駄なものを買わなくなる。
買い出しで時間を取られる無駄がなくなる。
買いすぎて食料を腐らせてしまう無駄もなくなる。

週の途中で1回買出ししないと、新鮮な生鮮食品が手に入らない、なんてことはありません。

新鮮な野菜や果物は、大抵1週間は余裕でもつし、足が早そうなものは、月曜か火曜の献立で使ってしまえば良いです。

肉魚はまとめて週末に買って冷凍して、調理する日の前夜か朝に解凍しておけば問題ありません。そうしておくと、夕食を準備する際に、解凍が完了しています。

メリット2:買い忘れがないから、何度も買い出しに行かなくて良い

献立を事前に決めておかないと、「そうだ、今日は親子丼作ろう!でも、卵が足りないから買いに行かないと!」とその日暮らしのスタイルになり、ちょこちょこと余分な買出しが出てきます。

でも、1週間の献立を決めて、それに基づいて買出しリストを書き出して買い出しをすれば、基本買い忘れすることはありません。

実際に我が家では、基本平日に食料品の買い出しをすることは、一切ありません。

メリット3:1週間を通じて、栄養面を管理

前もって献立を決め、それをリストにして書き出すことで、肉・魚・野菜など、どのくらいどのように摂れているかが、ざっくりと把握できます。

月曜は野菜が少ないから、火曜は野菜メインに、麺類は水曜にして、木曜は焼き魚に、などと、1週間を通じて献立のバランスを取ることができます。

その日暮らしで毎日献立を考えていると、肉・野菜のバランスを毎日考えないといけないから大変です。でも、「この日は野菜少ないけど、次の日に野菜メインだから大丈夫!」と週単位で見るとバランスが取れているので、毎日夕飯を作るママの負担が減ります。

その他も含め、メリットをざっくりまとめると、

買い出しが週一回で済むので、時短になる
買い過ぎ・買い忘れがなくなり、経済的&時短になる
1週間を通じて、栄養バランスの良い献立を考えられる
忙しい平日に夕飯の心配をせず、仕事と子供の世話に集中出来る
週末に前もって作りおきすることが出来る

こんな感じです。

次の段落からは、私が実際にどのように1週間こなしているか、ご紹介しますね。

土曜日の朝に翌週の献立を決める

夫婦共に土日休みの私は、毎週土曜日の朝に(お出かけ前に)、翌週1週間の献立を考えちゃいます。

献立は、「早い安い上手い!」をモットーに笑、「30分で作れて1品で満足できるもの」を採用しています。作る品数は最大2品で、それ以上はインスタントや冷凍食品の力を借りています。

作り置きして冷凍保存しておいて、解凍して温めて食卓に出すだけ!なんて日もあります。

夕飯メインの一品で、我が家で何度もリピートしているレシピ達はこちらの記事で紹介しています。
働くママの時短献立 : メインの一品、我が家で大好評レシピ9選

一例として、今週のメニューはこんな感じです。これも、土曜日の朝にリストを作りました。

月、エビ豆腐白菜の生姜あんかけ、茹で野菜
火、親子丼、サラダ
水、豚の生姜焼き、サラダ、インスタントスープ
木、焼きそば、スープ
金、旦那の実家で夕飯を食べる日

ポイントは、紙に書き出しておくことです。我が家では書き出した夕飯の献立を、冷蔵庫に貼っています。

早々と翌週の献立を決め、書き出しておくことで、平日に献立を考えないといけない時間が省けます。また、翌週1週間を乗り切るために、何が必要か、買わなければいけないものが自ずとわかります。

働くママは、いちいち細かいことを覚えておく時間がないので、メモしておくことはオススメですよ!

週末に1週間分の買い出しをする

献立が決まったら、次に買い出しのリストを作ります。これも、買い忘れがないように、必ず書き出しておきます。

冷蔵庫の余り物を見ながら、来週の献立に必要なもの、朝用のパンやシリアル、果物など、何を買わなければいけないか書き出します。少し時間はかかりますが、米・乾物、缶詰類・ソース類など、全てを在庫チェックしましょう。

全て確認、リストの書き出しが済んだら、いざ買い出しです!

買い出しのポイントとしては、「1週間保つ果物・野菜を見極めて買うこと」です。

見切り品、古くなりそうなものは、2〜3日ですぐダメになるので避けましょう。少し見切り品より高くても、新鮮なものは1週間近く冷蔵庫で保管できるので、新鮮なものを選ぶことをオススメします。

野菜と果物は健康のため多めに!

我が家では、茹で野菜と生野菜を合わせて、サラダにして食べることが多いです。

人参、じゃがいも、ブロッコリーなど、茹でてレタスの上に乗せて、ゆで卵やハムを加えたらごちそうサラダの出来上がり。野菜を数種類出すと、2歳の娘はそのうちの1つか2つは食べてくれます。

茹で野菜は2~3日保存が利くので、週末に茹でて、タッパーに保存しておくと良いですよ。健康のために、野菜と果物は多めに買い、献立の中に多めに取り入れましょう!

冷凍できるものは、極力冷凍保存

肉・魚・餃子・肉団子・ベーグル・パンなど、冷凍できるものは極力冷凍しておきます。貯蓄しておくことで、平日の買い出しを避けることができるからです。

この冷凍食品が、働くママには非常に便利で、肉団子・ワンタン・チャーシューなどを常備させておくと、スープに入れたり、副菜でささっと出したりできます。

冷凍保存はいつまでも出来るわけではないので、パッケージに冷凍した日付を書き、3週間を目安に使い切るようにしましょう。

まとめて1週間分献立を考えると、良いこといっぱい!

時間がスマートに使え、経済的にも優しいので、私はこの方法が大好きで、産休から復帰して以来1年以上、このように生活しています。

週1回まとめて買出しするときは、かなりの量になるので大変ではあります。でも、平日に買い出しに行って、時間の無駄になるよりはマシです。週末はいくらか時間の余裕があるので、週末に回せる家事は、週末に回す!で平日乗り切っています。

最初は、慣れるまで大変かもしれません。体調不良や、旦那が夕飯要らなかったりで、予定が途中で狂ってしまうこともあります。それでも出来るだけ、あらかじめ決めた献立の通りに作るようにしてみてください。徐々に慣れてきます。

週末に決めておけるものは決めておき、平日は日々の家事・仕事・育児を淡々とこなすことで、子供との団らんの時間が捻出できます。

良いことだらけの時短のコツ、ぜひ1度挑戦してみてくださいね!

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