小さい子供が風邪を引くと、見ているのが辛いです。出来ることなら代わってあげたい!と思います。
また、そのお世話をするママさんは大変です。
特に親子ともに辛いのが、「咳が止まらずに夜寝られない」ことです。
咳ってすぐ治らないから、始まると少なくとも2〜3日、長いと1週間以上続くこともあるんですよね。
夜ぐっすり眠れないと、身体が休まらないのでなかなか治りません。それに付き合う母も寝不足になり、寝不足から来る体力の低下で、子供から風邪をもらうこともしばしば。
とにかく本当に厄介なんです。
そんな我が家では、3歳の娘が咳き込みだしたら、「また来たか・・・!」と思いながら、咳の症状を緩和させる対策を即行います。
風邪対策にとあげている、咳止めシロップやはちみつが美味しくて楽しみにしている娘は、「咳止まっちゃった。」と言って、残念そうにするほどです笑
そこで今回の記事では、「咳が止まらない子供に家で簡単に出来る対策5つ」をご紹介します。
そんな風にお悩みのパパママに、役立つ記事になっています。
それでは早速ご紹介していきましょう!
目次
寝る前にしてあげられること
まずは、日中にしてあげられることからご紹介します。がその前に!!
1番大事なことは、咳をし始めたら「すぐ!今すぐに!!」対策をすることをオススメします。
咳は一旦こじれると、対策をしようとしてもなかなか治りません。
こじれる前にすぐ!!対策をしてあげましょう。
こじれてしまってももちろん、下記対策してあげるといくらか症状が緩和します。
が、劇的に効果があるかと言ったらそうではないかもしれないので悪しからず。
その1:咳止めシロップを与える
以前の私は、
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そうこうしている間に、咳が悪化
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焦って咳止めシロップをあげる
↓
すでに咳は出まくっており、夜ひどくなり寝られない
↓
母子ともに寝不足
という負の連鎖に陥っていました。
でもここ半年ほどは、
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即座に咳止めシロップ
↓
夜の咳がひどいものの、1〜2日で治る
こんな感じで、すぐ対策するようにしました。
すると、治りも早くなったのです。
咳止めは、というか薬全般には出来るだけ頼らずに、少し時間がかかっても自分の免疫機能で風邪を治してほしいと、以前は思っていました。
でも、2人目が産まれて、2人目がお姉ちゃんから風邪をもらうようになりました。
生後3カ月で38度近くになったときは、それはもう心配しました。
鼻水やら咳やらしている辛そうな姿を見て、「赤ちゃんに移しちゃいけない。。!」そう思うようになりました。
そこから、様々な被害を最小限に抑えるべく、咳が出始めたらすぐシロップをあげるようにしています。
いつもあげている咳止めシロップがこれです。(我が家はカナダのトロント在住です)
Helixia Cough Prospan Syrup for Kids
自然由来のIvy leafエキス配合で、ヨーロッパを中心に20年以上ママたちに愛されている、という謳い文句のものです。
余計な化学成分が入ってないし、はちみつ味で飲みやすく、娘が大好きなので愛用しています。
咳がだいぶおさまってくると、シロップをあげ忘れてしまいがちですが、「はちみつのお薬飲みたい!」と娘から言ってきてくれるので笑 助かっています。
その2:ヴィックスを胸背中足の裏に塗る
これも娘が大好きということもあり、咳が出たら毎晩、就寝前に塗っています。
ヴィックスは胸元に塗るのが一般的ですが、足の裏にたっぷり塗って靴下を履かせると、咳に効果てきめんだって知っていましたか?
足は第二の心臓と言われており、足つぼマッサージをして身体の巡りをよくするのと同じ要領で、足裏にヴィックスを塗ると効果があると言われています。
もしかしたらただの偶然か何かかもしれません。。
でも、足の裏に塗るこの裏技、民間療法として知る人ぞ知る方法なのです。
最初は信じていなかったので、胸と背中にだけ塗ってあげていました。
でもある日、ダメ元だー!と足裏に塗り、靴下を履かせて寝かせました。
すると不思議、あれだけ夜中に何度も起きて苦しんでいた娘が、寝る直前までげほげほ苦しんでいた娘が、スースー熟睡しているじゃありませんか!!
それに気づいてからは、毎回必ず足裏にヴィックスを欠かさず塗っています。
まさか!!!と思うそこのママさん、ぜひ1度試してみてください。
その3:加湿器
寒い冬だと、部屋の乾燥から咳が出ている可能性もあります。
加湿器がないのであれば、子供の安眠のためにぜひ1つ用意しましょう。
我が家も暖房をつけると、一気に部屋が乾燥します。
娘の隣で寝ていると、喉が乾燥して起きて、水を飲むこともしばしばです。
そんな時期になると、いつも加湿器を発動させ、寝る前にタイマーをセットします。
すると親子ともに安眠できます。
その4:はちみつ
喉のイガイガや不快感に効果てきめんなはちみつ。
出来ることならマヌカハニーをあげたいのですが、これまた高いんです・・・!
というわけで、我が家ではコストコで買った普通のはちみつを舐めさせています。
あげるタイミングで多いのは、朝ごはん食べてから。大さじ半分強くらいをスプーンに入れ、小さいお椀に入れて渡すと、むさぼるように舐めます笑
はちみつが喉や咳に良いことは科学的にも証明されているし、薬ではなく天然の食品なので安心して子供にあげられるのがありがたいです!
就寝中にしてあげられること
その1:お水をあげる
喉が渇いていると、咳が出やすくなるので、枕元には常にお水のボトルを常備しておきます。
娘は、水を飲むと少し楽になるのがわかってか、咳が出るといつも以上に水を欲しがります。
オムツが夜取れているお子様は、おねしょ注意です!
その2:枕を高めにする
枕やクッションで頭を少し高くあげると、息苦しさがいくらか緩和できます。
最後に
今回の記事では、「夜に咳が止まらない!今すぐ簡単に家で出来る5つの対策。」と題し、3歳児の娘が咳をしているときの、我が家でのケア方法をご紹介しました。
咳をし始めたら、すぐ!この4つを行うと、通常の風邪による咳なら最小限の症状で抑えられます。
もしも咳が3週間以上続くようなら、慢性化してきているので1度病院に連れていきましょう。
娘が2歳の時に色々試した方法: