新生児の赤ちゃんがよく泣く時に母親が心がけるべきこと。途方に暮れても子育ては続く。

新生児から2ヶ月くらいの赤ちゃんって、昼夜問わず24時間泣くので、お母さんはいつもスタンバイしていなければならず、疲労が溜まります。
子育てだけ出来たらまだしも、家事をこなしながら、夜は旦那を起こさないように、ご近所に迷惑をかけないようにと、気を遣いながら赤ちゃんの対応をすることは、疲労だけでなくストレスも溜まります。
泣く→抱っこする→抱っこしながらあやして、やっと寝てくれる→腕がだるくなる→自分も少し身体を休めたい→そっと赤子をベッドに置く→背中スイッチ発動→泣く→抱っこ
こんな繰り返しで、いつまとまった休みが取れるのだろうと途方に暮れていませんか?

よく泣く新生児のときの娘。私も一緒に泣きました。

私の娘も、最初の1ヶ月は抱っこしないと全然寝てくれませんでした。

特に夜はほぼ毎時間のように起きて、まとまって寝てくれることがなかったので、連続で私が睡眠できた最長時間は、2時間ほどでした。
最初の1週間なんて、母乳がまだ軌道に乗ってなかったので、夜は毎時間起きて授乳してました。

新生児の世話ってこんなに大変なの。。?!と予想を遥かに超える状況に、どうしよう、私生き抜けるのかしら、倒れるかも。。と思っていたのを今でも覚えています。
結局なんとか倒れずに乗り越えちゃって、今となっては過去の話ですが、とても辛かったです。

さらには、完全母乳を目指していたので、自分の乳房のメンテナンスもしなきゃいけないし、頻回授乳しなきゃいけないし、出産後だから自分の体力回復に努めるべく、栄養のあるもの食べなきゃいけないし。。
母乳育児が軌道に乗るまでも、相当な時間と労力が必要で、そんなこと聞いてないよ〜と焦りながら、半泣きになりながら、寝る間を惜しんで授乳に励みました。

【助産師のアドバイス】完全母乳にしたいなら、夜に頻回授乳しなさい。その理由とは?で、夜に授乳に励むことがなぜ良いかをご紹介しているので、よかったらこちらも参考にしてくださいね。

そのまたさらには、徹夜なんてほぼしたことなく、年齢的にも気合いで乗り切れるパワーはなく、旦那は日中仕事で、寝不足で出勤はかわいそうなので夜は頼れず・・・こんな状況を毎日慣れない子育てを続けることは、本当に辛かったです。
毎日が全力疾走でした。

辛くて思い詰めて、旦那に当たり散らして泣いたこともありました。あまりのハードさに、諦めたくなり、私子育てに向いてないかも。。と思うこともありました。

家にいるとき、旦那は言えば手伝ってくれるので、(逆に言うと言わなきゃ絶対やってくれない涙)私が当たり散らす度に、あわあわしながら家事育児を手伝ってくれました。

そうやって、どうにかこうにか1ヶ月やり過ごしました。

新生児がよく泣く、ぐずるのは当たり前!

生まれて初めて経験する育児。
事前に調べたり、人から聞いていても、いざ自分の番になると頭が真っ白になって右も左もわからなくなってしまいます。

新生児が泣く理由は色々あります。生まれる前は、居心地の良いお母さんのお腹の中にいて守られていたし、必要な栄養が与えられ、いつでも眠れました。
でも、外の世界に出てきてからは、自己主張しないとお母さんが抱っこしてくれないし、オムツを取り替えてくれないし、おっぱいをくれません。少なくとも、赤ちゃんはそう感じています。

赤ちゃんは必死に生きようとしていて、お母さんの温もりを欲しているのです。お腹の中にいた頃と180度変わった環境に慣れようと、頑張っているのです。

泣き止んでもらおうと、親があれこれ一生懸命試しても泣く時は泣きます。
赤ちゃんは必死に新しい世界に順応しようと、力一杯泣きます。だってそうすることでしか、自分を表現出来ないのですから。

泣かない赤ちゃんはいません。
生まれたときの産声は、元気で大きければ大きいほど安心しますよね?それと同じでむしろ、よく泣く赤ちゃんは元気な赤ちゃんなのです!

疲れ果てた私、よく泣く赤ちゃん。どう乗り切る?

赤ちゃんが泣くものだ、元気な証拠だとわかってはいても、さすがに泣き続けられるとしんどいです。泣いていると、必死にあやして泣き止んでもらおうとするし、ゆっくり休んでいる時間なんてありません。

自分が寝たいときに寝られないことがこんなに辛いとは、娘を出産するまで思ったことがありませんでした。。。子どもが生まれるまでは、寝たいときに寝て、起きたいときに起きて、遊びたいときに遊んで、飲みたいだけ飲んで、暴れるだけ暴れて・・・これ以上言うと私の性格がばれちゃうので言いませんが、自由に自分のスケジュールを調整できていた人生でした。

でも今は違います。娘が寝ている間は寝て、娘が起きたら起きて、娘が抱っこと言ったら抱っこして、お腹減ったと泣かれたら食べ物を作って、眠くてぐずったら寝かしつけをして・・・とまあ、見事に不自由な自分のスケジュールと化しています。

日々大したことしていないのに、娘に振り回される不自由スケジュールは、すこぶる疲れるんです!

少し話が逸れてきてしまいましたが、出産して慣れない子育てをしている上に不自由極まりない、振り回されまくりのスケジュールで生活していたら、母は当然疲れ果てます。
疲れ果てても、新生児の赤ちゃんはそんなことつゆ知らず、いつでもどこでも泣き続けます。

私はこれからご紹介する3つの方法で、乗り切りました。
気の持ちようと、チャレンジ精神と、ほどよく適当に、をモットーにし、何とか乗り切れた、というか最初を1ヶ月をやり過ごしたので、良かったら参考にしてくださいね。

新生児が夜寝ない時の乗り切るコツはこちらから>>新生児が夜寝てくれずイライラ!しんどいときに乗り切る3つの方法。

新生児が泣いたら1: ポジティブに!何とかなるさ!

あともうちょっと抱っこして頑張ったら、きっと寝てくれる!
まずは1週間、頑張ってやってみてだめだったらまた考えよう!
旦那や義母に助けてもらえるところは助けてもらおう!
とにかく赤ちゃんの世話だけをして、家事は後回しにしよう。

自分の身体も休められないまま、産後すぐにハードな新生児の世話が始まります。

初めてのことだらけで、不安なことだらけで、母乳が出なくて追い詰められて、赤ちゃんが泣きやんでくれなくて、とってもとっても辛いけど、辛い・やだと思ったら、どんどん気持ちがマイナスに傾いてしまいます。
ポジティブな気持ちを常に持つように心がけ、時間や日にちを設定して、頑張ってみましょう。あと10分、あと1時間、あと1日と目標設定したら、気持ちが少し楽になりますよ。

完全母乳にしたかった私は、夜中の頻回授乳を「まずは1週間」と決めて、心を無にして決めたスケジュールに沿って2時間おきかそれ以内に、授乳を毎晩行いました。だめだったらそれはそれで、また考えよう〜と何とかなるさ精神で、自分を追い詰めてマイナスなことを考えないようにしました。

どうせなら楽しく子育てしたいと考えて、出来るだけ楽しみながら、気楽な心でいることが1番です!辛いときはなおさら!!

新生児が泣いたら2: とにかくいろいろ試してみる

赤ちゃんが泣きやまないときは、とにかくいろいろ試してみました。

オムツが汚れていないか、お腹が減っていないか、暑くないか寒くないかをまずは確認します。

それでもまだ泣いていたら、抱っこの姿勢を横抱き、縦抱きに変えてみたり、ソファに座って私の膝に仰向けに寝かせてみたり、ほっぺを触ってみたり、話しかけてみたり、母乳を与えてみたり、うつ伏せに胸元で寝かせてみたり・・・

音を聞かせてみたり、少しだけ窓を開けて風を当ててみたり、試してみました。

そうこう試行錯誤しているうちに、泣き止んで、疲れて寝るパターンが多かったです。

詳しくこちらでもご紹介しています>>なぜ新生児はよく泣く?赤ちゃんの不快な部分を取り去ることで、穏やかな子になる!そのコツとポイント。

夜、ちゃんと電気は消してますか?>>新生児が夜寝るとき、電気は付ける?消す?ぐっすり快眠に導くコツ4つ

新生児が泣いたら3: どうしても眠くて、疲れて仕方がないときは休む

ポジティブに、あれこれいろいろ体制を変えたり環境を変えたりしても、まだ泣きやまないときがあります。日中はまだ良いのですが、夜中にずっと泣いている赤ちゃんのお世話をするのは本当にきつかったです。

私は、夜中に本当に辛くて眠くて横になりたいときは、私の胸の上に娘を抱くようにして載せ、自分もソファの上で横になり、うつらうつらしていました。もちろん娘を落とさないようにしっかり抱えこみ、ソファの背もたれ側に自分の身体を傾けて寝ていました。
胸の上に抱えてやると、不思議と大人しくなってすやすや眠ってくれたので、夜中〜明け方はこうやって乗り切ることが多かったです。

ずっと新生児がよく泣くことはない!必ず終わりが来る!

最初の月はぶっちゃけ、ほんとーーーーに寝れなかったから、人生で1番辛くてしんどくて、正直二度と経験したくないと今でも思っています。
寝られないこともそうですが、母乳育児も思ったより最初は大変で、それも加えて最初の1ヶ月は、普段はイージーゴーイングな私でもさすがにくたばりかけました。
でも、各ウェブサイトやブログを見たときに「いつか終わりがくるから頑張って」と先輩ママさんたちが応援されているのをみて、励まされました。経験者からのアドバイスや励ましは、やはり心強いというか、説得力があります。

夜中に寝られない苦しみは、生後1ヶ月ちょっとを過ぎたあたりから徐々に楽になってきて、母乳をしっかり飲んだあとは2時間ほどまとめて寝てくれるようになったので、私もその間にぐっと眠れるようになりました。
そこから徐々にですが、生後3ヶ月を過ぎたあたりから、夜8時の授乳を最後に、1時や2時まで寝てくれることも少しずつ増えていきましたよ!

四六時中赤ちゃんに泣かれて、寝れなくて辛くてしんどい、と弱音を吐きそうなお母さん、終わりは絶対きます!!!!無理しない程度に子育てしていきましょうね。
新生児が寝ないならスリングを試してみるべし>>スリングで新生児が良く寝る3つの理由と、ママにも優しい2つの理由
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