極寒の地、トロントにもついに春が訪れました!
とはいえ、日本に比べて気温はまだまだ低く、4月11日は雨のち曇り、最高13度/最低7度でした。
天気の良い日は、ジャケットを着なくても心地よく散歩が出来るようになりました。
あぁ、ついに・・・トロントの長い冬が終わる・・・とひしひしと喜びをかみしめています。
ついにスノーブーツ・スノーパンツ・スノージャケットを、クローゼットの奥へと片付けることができる・・・!イェス!
そんなある日の週末、家族でオンタリオ湖沿いを散策してきました。
今回の記事では、そのことについてご紹介します。
今回行ったのはThe Beaches
今回行ったのは、The Beachesというエリアです。
地図でいうと、この辺のエリア。
赤枠のエリアです。
トロントの東の外れにあります。地下鉄からはかなり離れていますが、最寄駅で言うと、Woodbine駅やMain Street駅で、駅から南に直下すると湖にぶつかります。
Woodbine駅から南にバスが出ており、そのルートを利用してビーチに来る人が多いです。
2021年4月現在、コロナウイルス流行中により、公共交通機関に乗ることを控えている我が家。今回も車で行きました。
Beachesはとても有名で、観光客や留学生も訪れる人気スポットです。
もちろん地元の人にも愛されており、犬の散歩や子連れ、カップルや家族で散歩・ピクニックをしている人を多く見かけます。
冬は、湖沿いはめちゃくちゃ寒いので人気がほとんどありませんが、春〜秋にかけては多くの人で賑わいます。
Beachesはこんな感じ
先日訪れた時の様子です。
このボードウォークは、先ほど載せた地図のビーチズエリアの西から東まで、湖沿いにずーーーっと走っています。
一部だけを散歩したり、端から端までウォーキングやジョギングをしたり、老若男女が楽しめる遊歩道です。
ボードウォーク沿いには、サイクリングロードも並行してあります。
ボードウォークと湖の間は砂浜で、場所が開けているのでとても開放感があり、気持ち良いです。写真を撮るにも最高のスポットになります。
え、これ湖なの?と疑うほど、広大な湖。
対岸が見えない。。
波もあるし、砂浜だし、私には海にしか見えません・・・つい、海と言ってしまいます。
砂浜には無造作に椅子が置かれていて、自由に使えます。
また、ボードウォーク沿いにベンチが無数にあるので、座る場所には困りません。
一部岩場があり、歩いて湖岸ぎりぎりまで行くことができます。
ばしゃばしゃと波が打ち寄せるので、迫力があります。
お気づきかもしれませんが、けっこう水質が良くて、水底がはっきり見えます。
これは海水浴に最適!!と言いたいのですが、水温がかなり低いです。
真夏の暑い日でも、全身入るのをためらってしまうくらい冷たいので、そこが少し残念。
真夏の間は、更衣室やシャワーがある場所が開放されていますが、オフシーズンは何もありません。コロナのせいで、きっと今年は開放されることはないでしょう・・・
我が家の楽しみ方
ビーチズに来るときは、子供用にスクーターかベビーカーを持参します。
子供はすぐ疲れるので、大人がウォーキングしたくても、ほぼ歩かずに終わってしまうからです。
ボードウォークを歩きながら、立ち止まっては砂遊びをしたり、湖に石を投げたり、岩場を歩いてみたりして楽しみます。
ここに来ると、いつも時間が足りない。そう感じさせるくらい、ずっといたくなる場所です。
最後に
今回は、トロントで定番で人気のスポット「The beaches」についてご紹介しました。
ふらーっと散歩するだけでも、普段の景色とは違って開放感があり、楽しめます。
子供と来るなら、砂遊び道具があると楽しめますよ。
機会があったら、ぜひ行ってみてくださいね。