寝つきが悪い2歳児。即寝てもらうための8つのコツ!

2歳を過ぎると、個人差はありますが徐々に体力が付いてきます。

身体が大きくなり体力がついてくると、すぐ眠くならない子が多いので、昼寝や夜寝かしつけるときに時間がかかってしまい、苦労しているママさんも多いのではないでしょうか?

我が家にも、現在2歳3ヶ月の娘がいます。2歳過ぎた辺りから寝つきが悪くなり、寝てくれるまでにかなり時間がかかるようになりました。

以前は8時過ぎに寝かしつけをし、8時半には寝てくれていたので、その後家事などをこなしていましたが、最近は9時に寝てくれれば良いほうで、1時間以上かかることもあります。

なんで寝るのにそんなに時間がかかるの?!
毎晩毎晩、寝かしつけにどれだけ時間かければ良いの!?

そう思いながら、寝てくれないのでついつい疲れとイライラが募ってしまう毎日です。

途方もなく底抜けの体力を持っているんじゃないか我が子は、と泣きたくなります。

毎日外出しているのに、寝ない。
午後に公園に連れて行って近所の子供たちと遊ばせているのに、寝ない。
昼寝を1回もしない日でも寝ない。


寝てくれないから、ついイライラしてしまう。
寝てくれないから、開き直って遊ばせてしまっている。 
自分も一緒に寝てしまうから、家事が全くはかどらない。

そんなママさんのために、今回の記事では「寝つきが悪い2歳児の寝かしつけに苦労しているママさんへのコツ8つ」をご紹介します。

私もいくつか実践していて、実際に効果がありコテっと寝てくれた日が多々あります。

もちろん、毎日全て実行できるわけではないので、都合良く寝てくれるわけではないですが、少しでも心がけることで、眠りに落ちやすくなってくれますよ。

コツ1:起床時間を早める

もしも、7時過ぎや8時頃に起きているのであれば、思い切って6時に起こしましょう

そうすると、8時過ぎには眠くなってくれます。やはり、早い時間に寝てもらうには、起こす時間を早くするしかないんですよね。

共働きの我が家は平日、私が6時起きなので、娘は起こすわけでもないのに一緒に起きてきます。その結果、7時半にはお風呂〜と言いだして、8時過ぎには寝る体勢に自分から入っていってくれます。

子供は習慣で生活しているので、起床時間を毎日早くして、寝る時間も早めることを習慣づけていきましょう。

コツ2:お昼寝の時間帯・長さを整える

保育園や家でお昼寝をしている子供は、昼寝でしっかり体力回復をしてしまっているせいで、夜の寝つきが悪い可能性があります。

体力が付いてきていて、昼寝がなくても夕方までもちそうなら、思い切って昼寝をなくす方向に持っていくのも1つの方法です。

まだお昼寝は必要なのであれば、時間帯を意識しましょう。遅くとも午後2時までに寝かしつけて、4時までには起こしましょう。夕方5時や6時まで寝かしておいてしまうと、夜遅くまで寝てくれなくなってしまいます。

保育園では、12時半〜2時半頃まで寝かせるところが多いので、週末も出来るだけその時間帯に合わせてお昼寝をさせるように促しましょう。

午前中にずっと家にいると、12時半に寝てくれることはまずないので、午前中に外出して思い切り動いてもらうことが大事です。

コツ3:体力を十分に使い、疲れさせる

2歳を過ぎてくると体力もついてきて、とにかくアクティブで動くことが大好きな子が増えてきます。そんな元気いっぱいなお子さんなら、思う存分身体を動かして、遊ばせてあげましょう。

公園に行く、公民館や児童館に行って寄り合いに参加する、ショッピングモールに連れて行くなど、他人に邪魔にならずに思いっきり動ける場所に連れて行ってあげて、いっぱい体力を使わせましょう。

家にいて身体を動かさない遊びが多いと、なかなか疲れないので、夜の寝かしつけに時間がかかる可能性があります。意識して疲れさせるようにスケジュールを立てましょう。

コツ4:テレビは寝る直前に見せない

寝かせたい1時間〜30分前からテレビを消し、電気を暗めにしましょう。

だらだらとテレビ・スマホ・ゲームなどを見せたり、付けたりしていると子供の神経を刺激して、興奮させてしまい、眠れなくなる可能性があります。電子機器は、近くにあると入眠を妨害するので、寝る前は近づけないようにしましょう。

大人にとっては、とりあえずテレビを付けておかないと辛い・・・と思うかもしれませんが、何日か続けていると慣れてしまいます。子供が寝るまでの間だけなので、子供が早く寝てくれるならと思い、我慢しましょう。

コツ5:ホットミルクを飲ませる

ママ友から、これは効く!と評判の、究極の寝かしつけアイテムがこのホットミルクです。寝る直前に布団の中で、温めた牛乳を飲ませると、身体があったまって眠気がくるので、その瞬間を見計らって一気に寝かしつけてしまう方法です。

お風呂に入れて、寝る支度をして即ホットミルクをあげるとイチコロだそうです。友人の2歳の女の子が、毎晩これですぐ寝てくれてすごくラクで助かっていると言っていました。我が家でも1度試したものの、ホットミルクをあげてから歯磨きをするのが面倒でやめてしまいました・・・汗

効果は絶大とお墨付きなので、ぜひ試してみてください。

コツ6:眠くなる絵本を読み聞かせる

子供が寝られる本、眠くなる本などが販売されているので、そういったものに頼るのも1つの方法です。我が家のお気に入りは「おやすみなさいおつきさま」と「とんとんとめてくださいな」で、この絵本を読むと、「おやすみー」や「ねんねー」と言ってきて、そろそろ寝る時間なんだと認識してくれます。

そういった本を1つ2つ揃えておいて、毎晩寝る前に読み聞かせるのも効果がありますよ。

コツ7:寝室の環境を整える

夜は電気を暗めに設定していますか?寝る前は部屋を暗くして、寝る時間だということを子供に教えましょう。絵本を読むときは、デスクライトを付けて読むなど、明るさにも気をつけてみましょう。

そして寝るときは、真っ暗か豆球にして寝ましょう。明るいと、身体が夜と認識できないので、寝つきが悪くなります。

また、室温が暑かったり寒かったりすると寝にくいので、エアコンの設定温度や着せているパジャマが室温に合っているかなど、様子を見て調節してあげましょう。

コツ8:入眠儀式を毎日同じ時間に行う

入眠儀式とは、寝る前に行う支度のことで、毎日同じ時間に同じことをすることで、子供に寝る時間だと認識させ、眠りにつかせる方法です。

2歳児には「時計」という概念がないので、外が明るくなると起きて、暗くなると眠くなる、原始的で実に習慣的な生活をしています。

この習慣を上手く使い、毎日就寝1時間前くらいからルーティーンを作ってあげると、子供は嫌がらずにこなしてくれるので、親は非常にラクになります。

我が家では、6時半に夕食、7時半にお風呂、8時に就寝準備、8時15分頃絵本を数冊読んで寝る。という習慣が、ここ半年以上定着しています。

その習慣のおかげで、寝ることを嫌がったことは1度もありません。もちろん、体力がまだ残っていると寝つきが悪い日はあります。でも、この入眠儀式のおかげで泣いたり嫌がったりすることはありません。テレビを見せろとか、ベッドから出て遊びたいとか、言うことはありません。

ベッドで寝かせるのに苦労しているママさんは、今すぐこの入眠儀式をぜひ始めてみてください。毎日同じ時間って、面倒!と最初は思うかもしれませんが、いちいち「ぎゃー!」「いやー!」と言われることが減るので、精神的にラクですよ。

まとめ

今回の記事では、「寝つきが悪い2歳児。即寝てもらうための8つのコツ!」として、寝かしつけを少しでもラクに、短くできる方法をご紹介しました。

これらの方法を試せば、絶対効果はありますが、毎日続けることは難しいと思います。

寝かしつけが上手くいかないとイライラしますが、そんな時期なのかなと、半分気楽に考えることも大事です。

なかなか寝てくれない日は、一緒に寝ちゃっても良いし、諦めてベッドで一緒に遊んじゃっても良いと思います。

睡眠は、とても個人差の激しい分野です。寝つきが悪いなら、体が成長してリズムが合わなくなっている証拠です。夜にすぐ寝なくなってしまっているのなら、リズムを変えるときだというサインなので、生活に合わせて、いろいろスケジュールを考えてみてくださいね。

あなたの可愛いお子さんが、上手く寝てくれますように!

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